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男女を問わず人々を惑わす色気…… 『イケメンすぎる』ハリウッド女優たち

By - grape編集部  公開:  更新:

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スラリと伸びた脚に妖艶な瞳…。ハリウッド映画には時折、男性のみならず女性が見ても憧れてしまうような、ある種、画面を支配してしまうようなパワーを持った女優が登場します。

そんな『人間離れした美貌』と『溢れるダークな大人の魅力』を持つ、女性も惚れるかっこいい女優を5人紹介します。

女王様、悪女、果ては天使!? 高次元の麗しさを見せる名女優

大人の魅力あふれる女優①:エヴァ・グリーン

最初に紹介するのは、現代のハリウッドにおいて、「悪女をやらせたら右に出る者はいない」なんて声も多い女優、エヴァ・グリーンです。

2020年8月現在、40歳のエヴァは、フランスのパリ出身。歯科医の父と元女優のマルレーヌ・ジョヴェールとの間に生まれました。意外にも小さい頃の夢はエジプト学者で、無口な性格の少女でした。

14歳の時に演じることに魅了され、フランスとイギリスで演技を勉強したエヴァ。

2001年、21歳の時に舞台デビューし、その2年後には『ドリーマーズ』で映画デビューも果たしています。

その後、持ち前の演技力と人を惹きつける眼差しを存分に生かし、2006年の『007 カジノ・ロワイヤル』でボンドガールを演じて大ブレイクしました。

彼女の魅力は、その不敵な笑みと眼差し。

2014年公開の映画『300 スリーハンドレッド 帝国の進撃』での悪の女大幹部や、2015年公開の映画『シン・シティ 復讐の女神』で、胸のすくような悪女をノリノリで熱演し、世界中に存在感を見せつけました。

大人の魅力あふれる女優②:ケイト・ブランシェット

次は、見る者を思わず平伏させてしまう圧倒的な『高貴さ』と『かっこよさ』がほとばしる名女優、ケイト・ブランシェットです。

アメリカ人の父とオーストラリア人の母を持つケイト。幼い頃に父を亡くしているそうで、母に女手一つで育てられました。

母の努力の甲斐もあり名門・メルボルン大学に入学した彼女はそこで演技に出会い、魅了されてしまったのだとか。

5年で芽を出すというかせを設け、思い切って大学を中退した彼女は1992年に舞台デビュー。

瞬く間に才能を発揮し、1997年公開の映画『パラダイス・ロード』でハリウッドデビュー。1998年公開の映画『エリザベス』では、なんとアカデミー主演女優賞にノミネートされます。

その後は2001年からの映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでエルフ役を演じ、畏敬の念すら覚える立ち振る舞いで世界を沸かせました。

誰もが憧れるオスカーを、2つも受賞しているケイト。どこかいたずらっぽく相手の心を見透かしてしまうような目力は、まさにオンリーワンですね。

大人の魅力あふれる女優③:モニカ・ベルッチ

次は、『イタリアの宝石』の異名を持つ、妖艶さが天井知らずの名女優、モニカ・ベルッチです。

2020年8月現在、56歳のベテラン女優のモニカのキャリアの始まりは、大学生の時に始めたモデルのバイトでした。

持ち前の美しさでたちまち人気モデルとなり、1990年にテレビドラマと映画でデビューを果たします。

その後、1992年に映画『ドラキュラ』でハリウッドに進出しますが、古巣のイタリアでの活動も続けており、2000年公開の映画『マレーナ』では、少年を虜にする不幸な未亡人役を好演しました。

ハリウッドでは、2004年に映画『パッション』でキリストの死を見届けるマグダラのマリア役を熱演。2015年公開の映画『007 スペクター』では、シリーズ最高齢のボンドガールを演じたことでも話題となりました。

大人の魅力あふれる女優④:クリステン・リッター

次は、クリクリの目とハスキーな声のギャップが魅力の女優、クリステン・リッターです。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

2020年8月現在、39歳のクリステンは、ペンシルベニア州生まれ。15歳の時にモデルとしてスカウトされデビューしました。

その後ニューヨークに移り、演技の勉強をして2001年に『恋する遺伝子』で映画デビュー。2004年にはティム・バートン監督の映画『ビッグ・アイズ』で、主人公の友人役を演じインパクトを残しました。

そんな彼女をブレイクさせたのがドラマの世界。

2008年の『ブレイキング・バッド』でのジャンキー美女役や、超能力を持つやさぐれ探偵ヒーローを演じたマーベルドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』で、キュートさとワイルドさを融合させ、視聴者の心を射抜きました。

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大人の魅力あふれる女優⑤:ティルダ・スウィントン

最後は、その超然とした美しさや演技力から『人外女優』の異名すら持つ名女優、ティルダ・スウィントンです。

2020年8月現在、59歳のティルダは、生まれも育ちもロンドンという生粋のイギリス人。スコットランドの旧家出身で、名門・ケンブリッジで社会学を専攻していたという超エリートです。

大学時代に演技を始め、卒業後はロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで、演技力を徹底的に鍛え上げます。

1986年の『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』で映画デビュー。1991年公開の映画『エドワードII』でベネチア国際映画祭主演女優賞を獲得しその名が知られるようになったティルダ。

1999年から、映画『ザ・ビーチ』でハリウッドに進出し、2005年には映画『コンスタンティン』で天使ガブリエル役を演じ、性別を感じさせない美しさで世界を虜にしました。

その後も、悪の女王や魔術師などのキャッチーな役をこなす一方で、2013年公開の映画『スノーピアサー』で醜悪な役人を演じるなど、確かな演技力に裏打ちされた役の振り幅も魅力の1つです。

思わず見惚れてしまう美貌と立ち振る舞いを持つ彼女たち。エルフや天使といった超然的な役にすら実在感を与えてしまう、その圧倒的な存在感は、今後もショービズ界で引く手あまたとなるでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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