小学校の『あだ名禁止』に賛否の声 中川翔子のひと言が「考えさせられる」
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- グッとラック!
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2020年10月28日放送の情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、全国の小学校で増加しているあだ名禁止ルールについて特集されました。
同番組によると、いじめ対策のために児童同士があだ名で呼びあうことを禁止にする学校が増えているそうです。
『しょこたん』の愛称で親しまれている、タレントの中川翔子さんが同番組に出演し、あだ名禁止ルールについて言及して反響を呼んでいます。
中川翔子「『しょこたん』ってあだ名に私は感謝しています」
『あだ名禁止ルール』とは、呼び捨てや名前以外の呼び方ではなく名前に「さん」などをつけて呼ぶことです。
2013年施行の『いじめ防止対策推進法』などにより、今まで以上にいじめ防止対策の義務が学校側に課されたことで、近年取り入れているところが多いといいます。
同番組で、中川さんは中学生の時にあだ名で傷ついた経験を明かしました。
当時、胃が弱くストレスから嘔吐してしまうことがあり、それがきっかけでつけられた『あだ名』がとてもひどいものだったといいます。
『あだ名禁止ルール』についてどのように思うかを問われると、中川さんはこう答えます。
中川さんは『あだ名』が人を傷つけることも喜ばせることもできるものだとした上で、 「いじめの原因はあだ名だけではなく、攻撃してくる相手がいることそのもの」だといいます。
ネット上では、さまざまなコメントが寄せられました。
・相手が傷つかないあだ名なら全て大丈夫、というのも違う気がするし…。難しい問題ですね。
・子供の学校では、それぞれの『呼び方』を先生とクラス全員で話し合って決めていますよ。
・大切なのはあだ名で呼ばないことではなく、相手が嫌な思いをするか想像することだと思いました。
・『さん』付けで呼ぶのはいいと思います。『くん』や『ちゃん』などの性を分けてしまう呼び方でないのがいい。
あだ名禁止のルールについて持論を展開した中川さん。
普段何気なく使っている『あだ名』によって相手がどんな気持ちになるか、改めて考えてみたいものですね。
[文・構成/grape編集部]