足を骨折した女性 満員電車でうつむいていると、女子高生が近寄ってきて?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんが、フォロワーから届いた実体験をもとに描いた漫画をご紹介します。
今回ご紹介するのは、大学生の女性が経験したエピソードです。
女性は大学1年生の頃、部活で足首を骨折してしまい、しばらくの間松葉杖で生活をしていたといいます。
松葉杖を使う生活に、不安やもどかしさを感じていた女性。中でも、通学時に利用する電車は常に満員で、立つスペースにすら余裕がないほどだったそうで…。
『電車のあの子』
混雑する満員電車の中、松葉杖で人一倍スペースをとってしまう罪悪感でうつむいていると、女子高生が席を譲るため、声をかけにきてくれました。
その後、骨折が治り、自動車免許を取った女性は、車通学に切り替えたといいます。
2年後、久しぶりの電車で、ふたたびその女子高生が高齢者へ席を譲る姿を見かけたのです。
その光景に、胸が熱くなったという女性。「私もあの子のように、誰にでも分け隔てなく優しくできる人間でありたい」と、心から思ったといいます。
【ネットの声】
・なんて心が温かい人なんだろうと、涙が出ました。誰に見られるわけでなく、ずっとそうしてきたんだろうな。
・他人に親切にするのは誰にでもできることではないので、尊敬します。私も、困っている人に手を差し伸べられる人間でありたいです。
・妊娠中、まったく同じことがありました。譲られた席で、涙があふれてしまって…。私もあの時の女の子に、感謝の気持ちを伝えたいです。
女性と女子高生のエピソードは、多くの人の心を動かしました。
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ブログ:『ミラクルファミリー』
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[文・構成/grape編集部]