
キツツキが虫を捕食するときは… 「やはり鳥は神秘的」「な、なんか怖い…」
「コンコン」と木をくちばしでつつくイメージが強い、身近な野鳥のキツツキ。 木をつつくのは、穴を開けて巣を作るだけでなく、エサとなる虫を探すためでもあります。 キツツキの『捕食シーン』は、あまり想像したことがないかもしれま…
イラストレーター
piro piro piccolo
野鳥をこよなく愛するイラストレーター。バードウォッチングをしながら、さまざまな野鳥の絵を描いている。
著書に『なつのやまのとり』『意外と知らない鳥の生活』『まだまだ!意外と知らない鳥の生活』など。
「コンコン」と木をくちばしでつつくイメージが強い、身近な野鳥のキツツキ。 木をつつくのは、穴を開けて巣を作るだけでなく、エサとなる虫を探すためでもあります。 キツツキの『捕食シーン』は、あまり想像したことがないかもしれま…
街でよく見かける、ハト。 灰色がかった全身の毛や、『鳩胸』と呼ばれる大きく発達した筋肉が特徴的で、ひと目で「ハトだ」と分かりますよね。 しかし遠目に見た場合、シルエットが似ているだけで実はハトではなかった…なんてこともあ…
自然は食物連鎖で成り立っています。 鳥類の中で頂点に立つのは、猛禽類。トビやワシ、ハヤブサなどが有名でしょう。 猛禽類は、鳥類や爬虫類などの動物を食べます。そのため鳥同士であっても、スズメやハト、ムクドリなどは猛禽類に食…
北海道に生息しているシマエナガ。 『雪の妖精』とも呼ばれる白くて丸いフォルムで、近年知名度が上がってきました。 シマエナガは、エナガの亜種。エナガは、北海道から九州にかけて生息しています。 エナガの特徴は、柄杓の柄(え)…
『エナガ』と聞くと、丸く白い体が特徴の野鳥である、シマエナガを思い浮かべる人は多いでしょう。 実は、シマエナガはエナガの亜種。北海道に生息しているシマエナガに対し、エナガは九州以北の、日本各地に生息しています。 エナガ…
白い羽毛と長い首が特徴的な野鳥、ハクチョウ。 ハクチョウが、首を上下に動かしている光景を見たことはありませんか。 こうした行動は、今まさに「飛び立とう」としている合図だといいます。 数羽のハクチョウが首を上下に振り? 「…
炎天下では、身の危険を感じるほどの暑さになる、近年の日本の夏。 外にいるだけで汗が吹き出し、体力を奪われますよね。 夏の暑さに参っているのは、もちろん人間だけではありません。 「黒いと大変」夏のカラスの様子が…? バード…
2024年4月上旬、全国各地で桜が続々と満開になり、見頃を迎えました。 桜の花は満開から1週間ほどで散ってしまいます。花びらが散っていく様子や、地面におちて桜の絨毯のようになっている光景もまた、美しいですよね。 時折、花…
抹茶色の体と目の周りの白い模様が特徴的な野鳥、メジロ。 春先に、梅の花が咲いた枝にとまっているのを、見かけたことはないでしょうか。 バードウォッチングをしながら野鳥の絵を描いている、piro piro piccolo(@…
春を代表する野鳥として、人々に親しまれているウグイス。 「ホーホケキョ」という特徴的なさえずりを聞くと、暖かな季節の訪れを感じますよね。 しかし一部の人は、『別の野鳥』をウグイスと混同して覚えてしまっているかもしれません…
街中でよく見かける灰色のハトは、ドバトと呼ばれています。 人間の生活圏に群れで集まって暮らしているドバトは、家屋に巣を作り、フンや羽毛などで汚すことなどから、嫌っている人は少なくありません。 『意外と知らない鳥の生活』と…
人がいない場所で、何かの気配があったらドキッとするもの。 バードウォッチングをしながら野鳥の絵を描いている、piro piro piccolo(@iirotorii)さんは、深夜のガソリンスタンドで驚きの光景に遭遇したそ…
家の近所など身近な場所にいる、さまざまな野鳥。 カラスやハト、スズメなどは知られていますが、「普段から見かけるけど、名前を知らない」といった野鳥もいるのではないでしょうか。 めっちゃ走ってる鳥 バードウォッチングをしなが…
春頃になると東南アジアから日本に渡り、繁殖するツバメ。 店や民家の軒先に巣を作り、子育てをする様子は、昔からよく見られる光景でした。 そんな人間と共存してきたツバメが、近年住宅難に陥っているといいます。 『意外と知らない…