後ろ姿がハトに似ていると思ったら… 「今すぐ逃げてー!」「初めて知った」
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イラストレーター
piro piro piccolo
野鳥をこよなく愛するイラストレーター。バードウォッチングをしながら、さまざまな野鳥の絵を描いている。
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- 出典
- @iirotorii
街でよく見かける、ハト。
灰色がかった全身の毛や、『鳩胸』と呼ばれる大きく発達した筋肉が特徴的で、ひと目で「ハトだ」と分かりますよね。
しかし遠目に見た場合、シルエットが似ているだけで実はハトではなかった…なんてこともあるかもしれません。
後ろ姿を見てハトだと思ったら…
バードウォッチングをしながら野鳥の絵を描いている、piro piro piccolo(@iirotorii)さんがXに公開した作品に、1万件以上の『いいね』が寄せられています。
ある日のこと。電線に、シルエットや大きさからしてハトと思われる1羽の鳥が止まりました。
すると、もともと止まっていた複数羽のムクドリが、一斉に飛び立ったようです。
なぜかというと…。
ハトではなく、猛禽(もうきん)類の鳥だったから!
電線に止まったのは、ツミと呼ばれるタカの仲間の鳥で、漢字では『雀鷹』と書きます。
ムクドリたちにとって、ツミを含む猛禽類は天敵。本能で危険を察して飛び立ったのでしょうね。
ツミのメスの全長はハトと同じくらいで、オスはさらに小さく、ヒヨドリと同等だとか。日本最小のタカとしても知られているそうですよ!
ツミの存在に今まで気付いていなかった人は多いようで、このようなコメントが寄せられています。
・2匹のツミに挟まれたハトくん、ツミだけに『詰んでいる』のでは?
・目がクリクリでかわいいですね!ハト、今すぐ逃げてー!
・ツミ、オスのほうが小さいんだ!初めて知った。
猛禽類であるツミは、ムクドリのみならず、ハトにとっても天敵。
もしハトの群れの中に、ツミが1羽や2羽紛れ込んでいたら、思わず「逃げてー」と声をかけたくなりそうです!
[文・構成/grape編集部]