タカの餌食になった鳥 散らばった羽根を集めている小鳥がいて…?
公開: 更新:


配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

「急いで猫のふりをしたのかも」 飼い主が怖くなった光景がこちら猫のぽーくんは、飼い主さんが帰宅すると、まるで人間のように座っていたのでした。
- 出典
- @iirotorii
grape [グレイプ] trend
自然は食物連鎖で成り立っています。
鳥類の中で頂点に立つのは、猛禽類。トビやワシ、ハヤブサなどが有名でしょう。
猛禽類は、鳥類や爬虫類などの動物を食べます。そのため鳥同士であっても、スズメやハト、ムクドリなどは猛禽類に食される危険性があります。
散らばった鳥の羽を集めるエナガ、その理由は?
野鳥の漫画を描いているpiro piro piccolo(@iirotorii)さん。
柄杓の柄(え)のように、長い尾を持って、群れを作って移動をする特徴のある、エナガについて紹介しました。
木の上で生活することが多く、木の実や樹液などを食べて生活しているエナガ。
ある時、珍しくエナガが地面に降りていたといいます。そして地面に散らばった鳥の羽を集めていたのだとか。その理由は…。
エナガが集めていた羽、それはタカなどの猛禽類の犠牲になった鳥の羽でした。
器用にくちばしで集め、何に使うかというと、ヒナたちの巣に持ち帰って暖を取るためだったのです!
体が小さいエナガは、仲間とぎゅうぎゅうに体を寄せ合いながら暖を取ります。特にヒナたちは、親鳥以上に暖を取る必要があるのでしょう。
羽毛布団のように、巣に敷くことでヒナたちに暖を与えられるということだったようです。
「かわいい顔して、したたか!」とツッコミを入れた、投稿者さん。
自然の中の暮らしでは、このような工夫が必要なのでしょう。
命がけで子育てをする親鳥。ヒナの巣立ちは4月下旬~5月上旬です。
すくすくと育って、無事に巣立ちできることを願いたいですね!
[文・構成/grape編集部]