寝る時は『パジャマ』を着て! 企業がすすめる理由に「なるほど」「気を付けよう」
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あなたは、普段寝る時にどのような服装をしていますか。
冬の時期だと、トレーナーや厚手のスウェットなどを着たまま寝てしまうことがあるかもしれません。
また「布団の中が寒いから」という理由で、意図的に『分厚い服を着て寝る』というケースもあるでしょう。
では、こうした生地の厚い服を着たまま寝る行為は、身体にどんな影響を与えるのでしょうか。
繊維製品メーカーのグンゼ株式会社(以下、グンゼ)に聞いてみました。
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分厚い服を着て寝るのはよくない?グンゼが回答
グンゼによると「分厚い素材のものを着用することで、快適な睡眠を邪魔してしまう可能性がある」と言います。
ジャージやスウェットのような身体にフィットした形のものや、分厚い素材のものを着用していると、寝返りが打ちにくく、痛みや寝苦しさを感じやすくなってしまいます。
ほかにも、袖口や裾口などのゴムがキツい場合、就寝時に長時間にわたり着用していると、寝苦しさを感じる原因にもなりかねません。
フードのついたパーカーの場合、フード部分が首元にまとわりつき、首などに負担(ストレス)をあたえ、寝返りの妨げになります。
寝る時のベストな服装
では、寝る時はどのような服装がいいのでしょうか。
同じくグンゼからは、このようなアドバイスがありました。
睡眠、入眠のしやすさを考えると、『パジャマ』として設計されている製品がおすすめです。
パジャマは就寝時に妨げとなる要素を排除した、眠るための衣服です。そのため、安心して眠ることができます。
部屋着などの衣服より、パジャマを着用することで、快適な入眠をサポートしてくれると言われています。
部屋着を着ていて心地よく眠れない経験がある人は、就寝前の衣服をパジャマにするだけで、睡眠環境が整うかもしれません。
パジャマを選ぶポイント
加えて、パジャマを選ぶポイントとしては、以下が挙げられるとのことでした。
パジャマを選ぶ際は、保湿性・吸水性に優れた綿や麻、シルク素材のものを選ぶといいでしょう。
動きやすくゆったりしたデザインのものを選ぶことで寝返りも打ちやすくなり、快適に眠ることができます。
冬は布団に入った直後は寒いため厚手の服を着たまま寝てしまいがちですが、グンゼでは温かい素材を使用したパジャマもラインアップしています。
ぜひこうした冬向けのパジャマも活用してみてください。
厚手の服を着たまま寝ると、心地よい睡眠を妨げてしまうようです。
快適に眠ることを考えると、睡眠に適したパジャマに着替えたほうがいいですね。
[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]