精油を掃除に使う時は「そのまま水に混ぜないで」 プロが教える正しいやり方とは?
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※写真はイメージ
 
インフルエンサー
Taka
埼玉県秩父市で精油作りに勤しむ『エコ掃除ママ』。『IFA国際アロマセラピスト』の資格を保有。
 
instagram:taka_syufu
 
other:International Federation of Aromatherapists

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- 出典
- taka_syufu






毎日の掃除をもっと心地良く、楽しい時間にしたいと思ったことはありませんか。そのような時におすすめなのが、精油を使った掃除です。
精油の香りにはリラックス効果があり、中には防カビや虫よけにも効果的な精油もあります。掃除する場所に合わせた『掃除スプレー』を作ると便利です。
エコ掃除ママTaka(taka_syufu)さんのInstagramでは、『掃除に精油を使う方法』を紹介しています。
掃除スプレーを作る時は、精油をそのまま水に混ぜるのではなく『乳化』させるのがポイントです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
精油を水に混ぜる前に『乳化』させる方法
油と水は本来混ざらないので、水に精油を混ぜても分離してしまいます。そこで必要なのが『乳化』です。乳化することで油と水が分離しにくくなり、スプレーとして使いやすくなります。
乳化させるには『乳化剤』が必要です。乳化剤には、身近な物でいうと『アルコール』が使えます。
Takaさんがおすすめしているのは『ドーバー酒造』の『ドーバー パストリーゼ77』です。
『ドーバー パストリーゼ77』にお好みの精油を入れてよく混ぜてから、水と混ぜて掃除スプレーを作りましょう。
場所に合わせた精油の選び方
掃除する場所によって精油の種類を変えると、より効果が得られます。
トイレ掃除には『ティートリー』がおすすめです。ティートリーには抗菌作用があるので、トイレを清潔に保てます。すっきりとした香りもトイレにぴったりです。
お風呂には『レモン』の精油を使いましょう。さわやかな香りでリフレッシュできるだけでなく、防カビ効果があるので水回りの掃除に適しています。
玄関や網戸などには、『ゼラニウム』の精油を使いましょう。バラによく似た香りの『ゼラニウム』には虫よけ効果があるので、虫の侵入が気になる場所におすすめです。
油汚れが気になるキッチンには『オレンジ』の精油を使いましょう。
オレンジの精油には、柑橘系の皮に含まれる『リモネン』という成分が多く含まれています。リモネンには油を溶かす効果があるので、キッチンの油汚れを掃除するのにぴったりです。
精油を使った掃除スプレーは正しく乳化することで、効果を最大限に引き出せます。精油をうまく活用して、掃除を楽しみながら家中を癒しの空間に変身させましょう。
[文・構成/grape編集部]