「タオルに柔軟剤」は逆効果? ふわふわにならない本当の理由
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※写真はイメージ

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洗濯研究家の平島利恵です。
「タオルをふわふわにしたいから、柔軟剤を毎回入れている」という人、多いのではないでしょうか。
実はこれ、逆効果になっていることがあるんです。
柔軟剤を使っているのに、なぜかタオルがゴワゴワになる理由を解説します。
結論:タオルに柔軟剤は毎回入れなくてOK
撮影:Heulie
先に結論をお伝えすると、タオルに柔軟剤を毎回入れる必要はありません。
むしろ、使い過ぎるとタオルの吸水性が落ちたり、黒ずみやゴワつきの原因になったりすることもあるんです。
柔軟剤を使い過ぎるとどうなる?
タオルの洗濯時、柔軟剤を使い過ぎると、どうなってしまうのでしょうか。
吸水性が落ちる
柔軟剤は繊維をコーティングして、やわらかく仕上げる働きがあります。
ただ、このコーティングが繰り返されると、タオルが水を吸いにくくなってしまいます。「タオルで拭いても、身体に水が残る…」と感じたら、柔軟剤の使い過ぎが原因かもしれません。
ゴワつき・黒ずみの原因に
撮影:Heulie
タオルに汚れが残った状態で柔軟剤を使うと、汚れごとコーティングしてしまいます。
これが蓄積すると、ゴワつきや黒ずみ、ニオイの原因に。「ふわふわにしたくて入れているのに、逆にゴワゴワになる」という悪循環が起きてしまうんです。
実際に柔軟剤を何年も使っていたタオルをつけ置き洗いすると、こんなに汚れが蓄積していました。
撮影:Heulie
タオルに柔軟剤を使いたい場合は?
「それでも柔軟剤を使いたい!」という人もいますよね。その場合は、以下のポイントを意識してみてください。
毎回ではなく、10回に1回程度に
毎回使うのではなく、頻度を減らすだけでも効果があります。10回に1回程度を目安にしてみましょう。
吸水力がUPするタイプを選ぶ
最近は『吸水性を損なわない』『タオル用』と書かれた柔軟剤も出ています。タオルに使いたい場合は、こういったタイプを選ぶのがおすすめです。
汚れをしっかり落としてから使う
洗剤がシャンプーなら、柔軟剤はトリートメントの役割です。汚れを落とすものではありません。
柔軟剤は、洗剤でしっかり汚れを落としたタオルに使用することが大切です。
撮影:Heulie
柔軟剤なしでふわふわにする方法
「柔軟剤を使わないとゴワゴワになるのでは?」と心配な人もいるかもしれません。
実は、柔軟剤なしでもタオルをふわふわに仕上げる方法があるんです。
干す前に振りさばく
撮影:Heulie
干す前にタオルをバサバサと10回ほど振りさばいてください。タオルの繊維(パイル)が立ち上がって、ふんわり仕上がります。
乾燥機にかける
撮影:Heulie
乾燥機の温風には繊維をほぐす効果があります。乾燥機で乾かすと、柔軟剤なしでもふわふわに仕上がりますよ。
柔軟剤は適度に使うことが大切
柔軟剤は「タオルをふわふわにするもの」と思われがちですが、使い過ぎると逆効果になることも。
毎回使う必要はありません。使いたい場合は頻度を減らすか、タオル用の柔軟剤を選んで、規定量を使用してくださいね。
[文・構成/平島利恵]