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洗濯機の洗剤投入口を使ったほうがいい理由と2つのメリットを紹介!

By - grape編集部  公開:  更新:

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洗濯機に洗剤を入れる写真

※写真はイメージ

「今まで洗剤を直接かけていたけれど、洗剤投入口を使ったほうがいいのかな」「洗濯機の洗剤投入口の場所が分かりにくい」と思ったことがある人もいるのでしょう。

洗剤投入口を使ったほうがよいと思いつつも、洗濯槽に洗剤を直接入れていませんか。洗濯物に洗剤を直接かけると成分が染み込み、洗浄成分が全体にいきわたらない可能性があります。その結果、洗えているところと洗えていないところの差ができてしまうことも。

そこで本記事では、洗濯機に設置されている洗剤投入口について解説します。洗剤の入れ方次第で、まんべんなく洗浄でき、色落ちを防ぐことも可能です。自宅の洗濯機で衣類をきれいに洗い上げたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

洗濯機の洗剤投入口を利用したほうがよい理由

洗濯機に洗剤を入れる写真

洗剤投入口を利用する理由は、洗濯物の汚れを効果的に落とせるためです。衣類に付着する油汚れや皮脂汚れは、水をはじきます。しかし、水に洗剤に含まれる界面活性剤が拡散することで、汚れをかき出せるようになるのです。

界面活性剤を全体に行きわたらせるためには、水と混ぜる必要があります。洗濯槽に直接洗剤を入れると、洗濯物の一部に染み込み、十分な効果を実感できないでしょう。

また、洗剤には蛍光剤や漂白剤が含まれています。水で薄まっていない洗剤が洗濯物に付着すると、衣類の色落ちや変色を起こす可能性も。さらに、洗剤の成分が汚れを覆うことで、洗い残しを招きます。

着心地や肌ざわりが悪くなるなど、洗い上がりに影響をおよぼすので、洗剤投入口を使いましょう。

【タイプ別】洗濯機の洗剤投入口の場所

洗濯機に洗剤を入れる写真

洗濯機に設置されている洗剤投入口がどこにあるのかが分からない人もいるでしょう。ここでは、洗濯機のタイプ別に洗剤投入口の場所を解説します。ぜひ参考にしてみてください。

縦型洗濯機

縦型洗濯機の洗剤投入口は、洗濯槽のフチ、または上部にあることが多いようです。主に以下の3つのタイプがあるので、自宅の洗濯機を確認してみましょう。

  • 扉タイプ
  • 穴タイプ
  • 引き出しタイプ

洗剤投入口を利用すれば、適切なタイミングで洗剤が洗濯槽に流れ込みます。槽内全体に洗浄成分が広がる仕組みになっているので、きれいに仕上げたい場合は活用するのがおすすめです。

ただし、洗剤投入口がない洗濯機もあります。洗剤投入口がない場合は、槽内に水が充分にたまってから洗剤を入れましょう。洗剤メーカーが指定している量に従い、計ってから投入します。

ドラム式洗濯機

ドラム式の洗濯機の洗剤投入口は、引き出しになっていることがあります。また、取り外し可能な専用のケースに洗剤を入れるタイプも。洗濯投入口は、本体上部にあることが多いです。

指定された量の洗剤を入れましょう。自動投入機能が付いているドラム式洗濯機の場合は、毎回投入する必要はなく、洗剤が少なくなった時に補充します。

洗濯機の洗剤投入口を利用する2つのメリット

洗濯機から洗濯物を取る写真

洗濯機の投入口を使うと2つのメリットがあります。

  • 洗濯物がきれいに洗える。
  • 予約機能を使う時に役立つ。

洗剤投入口を使うメリットを理解して、洗濯物をきれいに仕上げましょう。

洗濯物がきれいに洗える

洗剤投入口を使うことで、洗濯物がきれいに洗い上がります。最適なタイミングで洗剤が投入されて水とよく混ざり、全体に洗浄成分がいきわたるためです。洗剤が水に溶けないと、汚れを落とす効果が低減してしまいます。

洗濯槽に直接洗剤を回しかけると、水に溶ける前に衣服などに染み込み、洗浄成分が広がりにくくなるので要注意です。きれいな洗い上がりになるように、洗剤投入口が付いている場合は利用しましょう。

予約機能を使う時に役立つ

洗剤投入口を使えば、洗濯の予約時間まで洗剤と衣類が触れないため、色落ちやシミを防止可能です。予約機能を使う場合に洗剤を衣服などと一緒に投入すると、一部分に染み込んでしまいます。

放置しているうちに、洗剤が染み込んだ部分が色落ちしたり、洗浄成分が全体にいきわたらなかったりするので要注意です。

そのため、洗濯機の予約機能を使う時は、洗剤投入口を使いましょう。洗濯物の色落ちを防げるだけでなく、きれいに洗い上がります。

洗濯機の洗剤投入口を利用する2つのデメリット

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洗剤投入口を使う際のデメリットは2つあります。

  • 定期的に掃除しなければならない。
  • カビが発生しやすい。

デメリットも押さえた上で、洗剤投入口を使うかどうかを判断しましょう。

定期的に掃除しなければならない

洗剤投入口は使うたびに汚れるので、定期的に掃除しなければならないのがデメリットです。粉末や濃度が高い液体洗剤を使うと、投入口にこびり付いてしまいます。その結果、カビの発生や詰まりの原因になるので要注意です。

洗濯機を使った時に、簡単に拭いたり水で流したりすると汚れが深刻にならずに済みます。放置すると、付着した洗剤を落としにくくなるので、定期的に掃除しましょう。

カビが発生しやすい

洗剤投入口に湿気がたまり、カビが発生することがあります。カビは胞子を飛ばすので、洗濯槽に発生すると全体に広がってしまうことも。特に、汚れがたまっている部分にカビが発生しやすいです。

放置するほど増殖し、清掃に手間がかかるようになるので、早めに対処しましょう。カビを目視できなくても、汚れがたまっていれば繁殖を助長してしまうので、こまめに洗浄するのがおすすめです。

【種類別】洗濯機に洗剤を入れるタイミング

粉洗剤の写真

洗剤の種類によって、適切な投入タイミングが異なります。タイミングを誤ると、洗剤が溶け切らずに、きれいに洗えないことも。洗剤を入れる最適なタイミングを押さえて、衣類をきれいに洗いましょう。

粉末洗剤

投入のタイミングは、槽内に水が充分にたまってからがおすすめです。洗濯機の指定の場所に、洗剤を入れます。粉末洗剤のメリットは、洗浄力が強いことです。

油汚れや泥汚れに効果的で、しつこい汚れを落とせます。しかし、冬場などの気温が低いところでは、溶け切らずに残ってしまうこともあるので注意が必要です。

洗剤が溶けず、繊維に成分が残りやすいため、水またはお湯でしっかり溶かしてから投入するのがおすすめ。このひと手間で、溶け残りや、洗剤投入口に付着して固まるのを防止可能です。さらに、水によくなじみ拡散しやすくなるので、洗浄力が強まります。

洗剤は40℃のお湯に簡単に溶けるため、お風呂の残り湯を活用してもよいでしょう。寒い冬場で水温が低い状態でも、丁寧に溶かせば洗浄力は変わりません。大切な服を傷めず、洗剤シミを防ぎたいのであれば、粉末洗剤は水が充分に溜まってから入れます。

ただし、粉末洗剤の種類によってはベストな投入のタイミングが異なる場合があるので、パッケージの注意書きをよく確認しましょう。

液体洗剤

投入口がある場合は、洗濯が始まる前に洗剤を入れておきます。

洗濯機によって洗剤投入口の位置は異なるため、場所を確認するなど注意が必要です。古いタイプの洗濯機で投入口がないなら、注水後に洗剤を投入しましょう。洗剤が水と混ざって全体に広がるので、均等に洗い上がります。

液体洗剤は水にすばやく溶けて、衣類や洗濯機に残りにくいのがメリット。デリケートな素材の服など、洗濯によるダメージを抑えたい時にもおすすめの洗剤です。

固形洗剤

固形洗剤は、洗う衣類よりも下に入れましょう。洗剤の膜は水と触れてから数分で溶けだすので、洗濯物の上に載せてしまうと溶け切らない可能性があります。

固形洗剤の形状上、投入口には入れられないことがほとんどです。洗濯する度に投入しますが、計量する必要がないので手間を減らせます。水に反応してしまうため、取り扱う時は濡れないよう注意が必要です。

粒をポンッと入れるだけで、簡単に洗濯をスタートできます。メーカーによる説明を読み、洗濯物の量にあわせて適切な個数の固形洗剤を入れましょう。

【タイプ別】洗濯機の洗剤投入口の掃除方法

洗濯槽の写真

洗濯機の洗剤投入口を放置すると、ヌメリやカビが発生するため、定期的に掃除しましょう。

使用後は洗剤投入口を軽くティッシュペーパーで拭くだけでも、きれいに保てます。洗剤ケースを洗濯機から取り外して掃除をする時は、歯ブラシを使うと細かい場所も洗えるので効果的です。

汚れがきれいにならなければ、中性洗剤や漂白剤の利用をおすすめします。洗剤ケースのタイプごとに掃除の仕方が異なるので、ぜひ参考にしてみてください。

扉タイプ

扉のようにパカッと開くタイプの洗剤投入口は、槽内に設置されていることが多いです。湿気がたまりやすく、いつの間にかカビが発生していることも。

洗濯機の使用後は、ティッシュペーパーで洗剤投入口を拭きましょう。洗剤が固まっていたり、ひどく汚れていたりする場合は、約40℃のお湯をかけてから、布で拭きとることで解消します。

穴タイプ

穴タイプの洗剤投入口も槽内にあるので、カビが発生しやすいです。また、内部に洗剤が残りやすい形状なので、気付かないうちにこびりついていることがあります。内部に付着している洗剤を溶かすためにも、約40℃のお湯を投入口に注ぎましょう。

数時間放置し、洗剤がふやけたことを確認したら、洗濯機を回します。湿っていると汚れの付着やカビの発生を助長することになるので、洗濯機を回したら拭き掃除もしましょう。

引き出しタイプ

洗剤投入口が引き出しタイプのものは、ケースを取り外して洗います。機種によって異なるため説明書を確認の上、取り外しましょう。その後、ぬるま湯で全体を洗い流し、汚れをふやかしてください。

ケースの裏側や側面に付着する汚れが目立ちます。細かい部分は歯ブラシでこすり、それでも落ちない場合は中性洗剤をスプレーして、しばらく浸けておくと効果的です。汚れを洗い流したら、布で水気を拭き取りましょう。

洗剤投入口に洗剤と柔軟剤を一緒に入れない

洗濯機の洗剤投入口の写真

洗剤投入口が1つしか見当たらない時もあります。洗剤と柔軟剤を一緒に入れたくなりますが、成分が干渉し合うため控えましょう。成分が中和し合って固まり、白い塊ができてしまう可能性もあります。

洗剤と柔軟剤を一緒に使うことは、シャンプーとリンスを一緒に使ってしまうようなイメージです。洗剤は汚れを落とし、柔軟剤は心地よい肌ざわりに仕上げるために使います。

洗剤は、注水時に投入されますが、柔軟剤は最後のすすぎの時に水と一緒に投入されるのが特徴です。それぞれ使われるタイミングが異なるので、注意しましょう。

洗剤投入口に洗剤と柔軟剤を一緒に入れるとお互いの成分に干渉するので、効果を実感しにくくなってしまいます。

洗濯機の洗剤投入口を使うことできれいに洗い上がる

洗濯機に洗剤を入れる写真

衣類をきれいに洗い、色落ちさせないためにも、洗濯機の洗剤投入口を使いましょう。投入口を使うことで、洗剤がまんべんなく広がり、きれいに洗い上がります。

また、洗剤が洗濯物に長時間付着している状態を避けられるので、予約機能を使う場合でも色落ちや退色の心配がありません。

ただし、洗剤投入口を定期的に使うと洗剤や汚れが残り、カビが発生することがあるので要注意です。カビが増殖するほど除去する手間がかかるので、定期的に掃除し、きれいな状態を保ちましょう。


[文・構成/grape編集部]

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