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炊飯器にカビが生えた際の対処法!原因や予防のコツをご紹介

By - grapeライフハック編集部  公開:  更新:

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炊飯器にカビが生えた際の対処法!原因や予防のコツをご紹介

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grapeライフハック編集部

『grapeライフハック編集部』は、毎日の暮らしを少しでも快適にするための実用的なアイディアを発信する専門チームです。

毎日のご飯を炊くのに欠かせない炊飯器。しかし、うっかりご飯を入れっぱなしにしていたり、手入れを忘れていたりすると、気づいた時には中にカビが生えていたなんてこともあるでしょう。

清潔に保ちたい家電だからこそ、カビが発生した時の正しい対処法を知っておくことが大切です。

本記事では、炊飯器にカビが発生する原因や対処法、再発を防ぐための手入れのコツを分かりやすく解説します。

炊飯器を清潔に保ち、長く使いたい人はぜひ参考にしてください。

炊飯器にカビが発生する原因

炊飯器にカビが発生する原因

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炊飯器にカビが発生する原因は、長時間の保温や汚れの放置などです。

ここでは、カビが発生する理由や対処法について、それぞれ詳しく見てみましょう。

ご飯を保温したまま放置

炊き上がったご飯を炊飯器に放置したままにすると、水分やでんぷんがカビのエサになり、カビの繁殖につながることがあります。

特に、高温多湿の環境と栄養源がそろうことで、カビはより一層繁殖しやすくなるでしょう。ご飯を保温したままにしたり、常温で長時間置いたりするのは避けてください。

ご飯が余った時は、できるだけ早めに冷蔵もしくは冷凍保存するのがおすすめです。

なお、万が一炊飯器内のご飯にカビが生えてしまった場合は、直接触れないように注意してください。ビニール袋などに入れて密閉し、速やかに処分しましょう。

食べ残しや汚れの放置

カビは湿気が多い場所を好むため、炊飯器の使い方によっては、カビが発生しやすい環境をつくってしまうことがあります。

例えば、炊飯時の蒸気などで内蓋が濡れたままだったり、米粒が内蓋に付着したままになっていたりするとカビの原因になりかねません。

特に見落としがちなのが『蒸気口』です。蒸気が通る部分は高温多湿になりやすく、掃除が行き届かないとカビが繁殖しやすくなります。

見た目に汚れがなくても、水分が残っているだけでカビの原因になることもあるため注意しましょう。

衛生的に保つには、内蓋や蒸気口も含めてこまめに掃除することが大切です。取り外せるパーツはきちんと外して洗い、しっかり乾かしてから元に戻すようにしましょう。

カビが生えた炊飯器の掃除方法

カビが生えた炊飯器の掃除方法

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もし炊飯器にカビが生えてしまったら、できるだけ早く掃除をすることが大切です。

ここでは、ご自宅でできる掃除方法をご紹介します。

1.マスクやゴム手袋を着用して換気する

カビが生えた炊飯器を掃除する前に、まずはマスクや手袋を着用し、換気しましょう。

カビを除去する際、カビの胞子が空気中に舞う可能性があります。呼吸器官を守るためにマスクを着用し、十分換気をした上で行ってください。可能であれば、野外で行うのがおすすめです。

また、カビに直接触れるとアレルギー症状が出たり皮膚が荒れたりする可能性があるため、ゴム手袋も身につけましょう。

2.内窯に残ったご飯を捨てる

掃除をする準備が整ったら、内釜に残ったご飯を捨てましょう。

残ったご飯がこびりついている場合は、ぬるま湯でふやかし、プラスチック製のスクレーパーなどで落とします。

取り除いたご飯はビニール袋などに入れて密閉し、適切に処分してください。室内で行う場合はカビの胞子が飛び散らないよう、慎重に作業しましょう。

3.台所用洗剤で汚れを落とす

内釜や内蓋など炊飯器内に付着したカビは、パーツを外して台所用洗剤でしっかり洗い落としてください。

カビの除去には、徹底した洗浄が大切です。内蓋のパッキン部分といった細かい部分まできれいに洗浄しましょう。

4.熱湯消毒をする

カビは高熱に弱いため、洗浄後には高温での殺菌処理を行うことが効果的といわれています。もっとも一般的な方法は、沸かした熱湯を内釜に注ぐことです。

また、内釜に水を入れて炊飯ボタンを押す、あるいは『クリーンコース』や『お手入れモード』などが搭載されている炊飯器であれば、それらを活用するのもよいでしょう。

炊飯器のお手入れ機能は、においや汚れの除去に効果が期待できるといわれています。そのため、必ずしもカビ対策になるとはいえませんが、定期的な手入れは汚れの蓄積を抑え、結果的にカビの予防に役立つでしょう。

5.消毒用アルコールを噴霧する

除菌効果を高めたい場合は、消毒用アルコールの使用も効果的です。特に、キッチン用のアルコールスプレーならば、食品まわりでも安心して使えます。

ただし、アルコールは水分が残っていると効果が薄れてしまうため、必ず水気をしっかり拭き取った後にスプレーするようにしましょう。

また、スプレーした後は自然乾燥に任せず、乾いた布などでしっかり拭き取ることもポイントです。

ただし、炊飯器の機種によってはアルコールの使用が推奨されていない場合もあるため、使用前には必ず取扱説明書を確認しましょう。

カビのニオイが残っている時の対処法

「一度洗ったのにカビ臭い気がする」という時は、目に見えない本体内部やパッキンの奥に菌やニオイの成分が染みついている可能性もあります。

ここでは、しつこいカビのニオイを消すための2つの方法を見ていきましょう。

『クエン酸』を使った煮沸洗浄

『クエン酸』を使った煮沸洗浄

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炊飯器の嫌なニオイはカビによるものだけでなく、ミネラル汚れや食品由来の汚れが原因になっている場合もあります。

こうした汚れは酸性の『クエン酸』を使うことで、落としやすくなるケースがあるそうです。炊飯器のニオイが気になる場合は、以下の方法を試してみてください。

【クエン酸を使った洗浄】

  1. 内釜に水を7〜8分目まで入れ、クエン酸を大さじ1杯投入する。
  2. 炊飯器の『お手入れモード』または『通常炊飯』のスイッチを押す。
  3. 炊飯が終わったら保温を取り消し、1時間ほど放置してからお湯を捨てる。
  4. 冷めてから各パーツを水洗いする。
  5. 水気が残らないように、しっかり乾燥させる。

クエン酸を入れて炊飯すると、普段掃除のしづらいフタ周辺の細かい部分までクエン酸を含んだ蒸気が届き、ニオイの成分を浮かせやすくできるそうです。

炊飯が終わった直後は、内釜や水蒸気が非常に高温になっているため、しばらく時間を置いてからお湯を捨てましょう。時間を置いてもまだ熱い場合は、鍋つかみを使ったりタオルを使ったりして、火傷をしないように注意してください。

なお、内釜が土鍋の場合はクエン酸の使用ができないとしているメーカーもあるようです。事前に取り扱い時の注意事項を確認してから試してみてくださいね。

パッキンの吸着臭には『重曹』を使う

パッキンの吸着臭には『重曹』を使う

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ゴム素材でできている炊飯器のパッキンは、ニオイを吸着しやすい性質があると言われています。一度深く染み込んだニオイは、表面を洗うだけではなかなか取れません。

パッキンに染みついたニオイが気になる場合は、重曹を使った以下の方法を試してみましょう。

【必要な物】

  • 重曹
  • パッキンが入るサイズの容器
  • 40〜50℃程度のお湯

【重曹を使ったパッキンの洗浄手順】

  1. 容器に重曹を大さじ1~2杯投入し、お湯を入れてよく溶かす。
  2. 1の重曹湯にパッキン全体が完全に浸かるように入れ、30分〜1時間ほど浸け置く。
  3. つけ置き後、柔らかいスポンジでやさしくこする。
  4. 水でよくすすいだ後、完全に乾かせば完了。

重曹には消臭作用があるとされ、カビ由来のニオイを軽減するのにも役立つ場合があります。

ただし、長時間放置しすぎるとゴムを傷める可能性があるため、浸け置きしていることを忘れないようにアラームを設定しておくのがおすすめです。

もしこの方法で洗浄した後も異臭が消えない、あるいはパッキンがベタついたり亀裂が入ったりしている場合は、ゴムの寿命も考えられます。

自分が使っている炊飯器のメーカーからパッキン単体が販売されていれば、新しいものを購入して使うのがもっとも衛生的でしょう。

炊飯器の型に一致するパッキンかどうか、取り扱い説明書で製品情報などを確認してから購入してくださいね。

炊飯器にカビを発生させないためのポイント

炊飯器にカビを発生させないためのポイント

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炊飯器にカビを発生させないためには、毎日のケアや定期的な除菌などが必要です。詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

毎日のケアを忘れない

炊飯後は、内蓋を取り外してしっかり洗浄しましょう。洗い終わったら、水分をきちんと拭き取り、風通しのよい場所で乾燥させることが大切です。

内蓋をつけたまま放置するのではなく、乾くまでふたを開けたままにして湿気がこもらないようにしましょう。

内蓋の裏側や蒸気口周辺は、汚れがたまりやすく見落としがちな部分です。特に蒸気口付近は、綿棒を使って細かい部分の汚れをしっかり取り除くと効果的といわれています。

また、パッキン部分はでんぷんがたまりやすいため、よく確認しましょう。

定期的な除菌と乾燥を行う

炊飯器の外蓋周りや本体の溝は、週に1回程度の掃除が理想的だといわれています。定期的に掃除を行うことで、汚れやカビの発生を防ぎやすくなるのです。

また、アルコールを使って除菌することやしっかりと水分を拭き取ることも、カビの予防に有効とされています。カビや菌の繁殖を抑えられ、炊飯器を清潔に保てるでしょう。

炊飯器を長く使うために気をつけたいこと

炊飯器を長く使うために気をつけたいこと

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炊飯器を長く使うためのポイントは、以下などが挙げられます。

  • 内釜を洗いおけ代わりにしない:ほかの食器と一緒に洗うと内釜に傷がつき、劣化を早める原因になる。
  • 金属製のたわしを使わない:内釜を金属製たわしでこすると、フッ素コーティングが剥がれたりステンレスに傷がついたりする。
  • 酢を入れない:酢はフッ素コーティングと相性が悪く、内釜が剥がれる原因になり得る。

また、泡だて器などを使って内釜で米を研ぐことは、内釜を傷つける原因となるため避けましょう。炊き込みご飯などで調味料を使った後も、腐食を防ぐためすぐに洗うことが大切です。

なお、炊飯器を使った調理にも注意しましょう。特に、豆類や練り物などの水分を含んで膨張する食材は、炊飯器から汁が吹きこぼれてしまうかもしれません。

炊飯器の故障につながりかねないため、炊飯器の使い方には注意が必要です。

カビが発生した炊飯器を処分する方法

カビが発生した炊飯器を処分する方法

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炊飯器は『粗大ゴミ』または『不燃ゴミ』として処分されるのが一般的。処分方法は自治体によって異なりますが、多くの場合は一辺が30cmを超えるものは粗大ゴミに分類されます。

なお、不燃ゴミとして捨てられる場合でも、サイズ制限が設けられていることが多いため、事前に確認が必要です。処分する際は、お住まいの自治体のルールに従って、正しく分別や処理を行いましょう。

また、炊飯器は『小型家電リサイクル法』の回収対象です。回収は、環境省と経済産業省から認定を受けた事業者に依頼したり、設置されている回収ボックスに投入したりする方法があります。

炊飯器の処分に迷った際は、自治体のウェブサイトやゴミの分別ガイドを確認しましょう。

炊飯器のカビは『毎日のケア』で防げる

炊飯器にカビが発生する原因には、長時間の保温や不十分な掃除、乾燥不足が挙げられます。

炊飯器にカビが発生しないようにするには、残ったご飯はすぐに冷蔵もしくは冷凍する、使用後はしっかりと炊飯器内を乾燥させる、内蓋や蒸気口をこまめに洗うなど、日頃のちょっとした意識が大切です。

こうした習慣を続けることは、炊飯器の清潔を保つだけでなく、炊飯器自体を長く快適に使うことにもつながります。毎日の食事を支えてくれる炊飯器だからこそ、きちんとお手入れしましょう。


[文・構成/grape編集部]

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