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キッチンの意外な場所にカビ発生 対策に「盲点だった」「これは助かる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

キッチンの『水回り』は、夏になると特に汚れやすくなります。

その主な原因は、高温多湿によって発生しやすくなる、カビとぬめりです。

住宅設備機器のメーカー、クリナップ株式会社(以下、クリナップ)のウェブサイトでは、夏のキッチンをカビとぬめりから守る方法を紹介しています。

カビが発生しやすい場所と対策

キッチンキャビネットの引き出しをすべて開けている様子

※写真はイメージ

クリナップが紹介する、キッチン内のカビが発生しやすい場所は、次の2つです。

・ワークトップ

・キッチンキャビネットの中

それぞれのカビ対策を見ていきましょう。

ワークトップ(天板)のカビ対策

ワークトップは、調理中に作業を行うキッチンの天板部分のことです。多くのシステムキッチンでは、ワークトップにコンロやシンクが一体化しています。

なかでも、湿気の多いシンク周りはカビが発生しやすい場所の1つです。例えば、洗剤類のボトルの下が濡れて、汚れてしまうこともあるでしょう。

そのような時は、『珪藻土コースター』の活用がおすすめ。珪藻土は、『けいそう』と呼ばれる植物プランクトンの殻が、長い時間をかけて積もってできた土です。

珪藻土は濡れても、水分をすぐに蒸発する性質を持っているので、下に垂れた水分が自然と蒸発してくれるようになりました。

クリナップ ーより引用

さらに、シンク周りに水気を残さないようにすることでも、カビの発生を防げます。シンク使用後は、キッチンペーパーなどで水滴をしっかり拭き取る習慣をつけましょう。

キッチンキャビネットのカビ対策

キッチンキャビネットは、ワークトップの下にある引き出しや棚などの収納スペースを指します。

特に、夏場は湿気がこもってカビが発生しやすくなるため、キャビネット内に『湿気取りシート』を敷いておきましょう。

また、こまめな換気も大切です。レンジフードは蒸気も屋外に排出してくれるため、湿気がこもりやすい季節は、調理中以外の時間にも稼働させてみてください。

ぬめりにはステンレスが効果的!

三角コーナーや水切りかご、スポンジ置きなどは、ステンレス製のものを選ぶとぬめり対策に効果的です。

ステンレスは汚れやニオイが付きにくい性質を持っており、お手入れも簡単。プラスチック製より価格は高めですが、丈夫で長く使えるためコストパフォーマンスも高いでしょう。

掃除の手間を減らしたい人やぬめりに悩んでいる人は、本記事のカビやぬめり対策を、ぜひ取り入れてみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
クリナップ

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