引越し後がラクになる! プロが教える「最初にやりたい片づけ」は?【4つのコツ】
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撮影:Classy Life
整理収納アドバイザー
鈴木久美子
片づけ・収納専門家。株式会社Classy Life 代表取締役。
個人宅の整理収納サポートは1,200件以上。美しく機能的な収納を作り、暮らしを上質にするサービスを行う。TVメディア出演多数。
SNSでは片づけや収納を中心に暮らしを整えるコツを発信中。
Official:Classy Life~整理収納アドバイザー鈴木久美子~

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引っ越しは新しい暮らしのスタート。
しかし実際は、荷ほどきに追われる中で、なんとなくモノを置いてしまい、そのまま使いにくさを感じることも少なくありません。
実は、ほんの少しのコツを意識するだけで、その後の暮らしやすさはぐっと変わります。
本記事では、片づけのプロの視点から『引っ越し直後に押さえておきたい4つのコツ』をご紹介します。
1.まずは『誰がどこで何をするか』を決める
※写真はイメージ
まずは、部屋ごとの使い方を決めましょう。
例えばリビングは家族がくつろぐ場所、寝室は休む場所、子供はどこで遊ぶのか。
そんなふうに『誰が・どこで・何をするのか』を先にイメージしておくことで、モノの置き場所も自然と決まっていきます。
ここが曖昧なままだと『とりあえず』で置いたモノが増え、使いづらく、探し物の多い部屋になりがちです。
使う場所と収納場所がずれ、片づけにくさにもつながります。
2.収納よりも『使いやすい配置』を優先
撮影:Classy Life
引っ越し直後は、ピッタリとサイズの合った収納グッズで、きれいに整えたくなりますよね。ですが、ここは少しだけ我慢。
まずは『どこにあると使いやすいか』を基準に、モノの配置を決めていきましょう。
例えば、以下のように、実際の暮らしをイメージして配置することが、無理なく続く収納の土台になります。
・よく使うキッチンツールは調理中に手に取りやすい場所に置く。
・洗面グッズは朝の動線に沿って並べる。
・外出時に使うものは、玄関まわりにまとめる。
収納グッズは、入れるモノと場所が定まってから揃えるのが失敗しないポイントです。
収納グッズを買う前には家具の採寸も忘れずに行いましょう。
撮影:Classy Life
3.『生活に欠かせない場所』から整える
引っ越し直後にすべてを一気に整えようとすると、途中で疲れて力尽きてしまいがち。
まずは、毎日の生活に欠かせない場所から整えていきましょう。
キッチン・洗面所・寝室など、今日の暮らしに欠かせない場所から整えると、暮らしがスムーズに回ります。
食器棚の滑り止めシートは入居前に用意(撮影:Classy Life)
食器棚に滑り止めシートを敷きたい場合には、入居前に用意しておくのがオススメ。
後でやろうと思うと、一度入れた食器をすべて出さなくてはならず、二度手間になってしまいます。
撮影:Classy Life
こうした場所が整ってストレスなく暮らせるだけで、心に余裕が生まれ、次の片づけへのモチベーションにもつながります。
次にリビングやクローゼット、書斎などへ。最後に、納戸や細かい収納スペースへと進めていきましょう。
すべてを一気に完璧にしようとするのではなく、『今日の暮らしが回る状態』を目指すことが、結果的に効率よく整う近道です。
4.ダンボールはできるだけ早めに全部開ける
意外と見落としがちなのが、『ダンボールはすべて開けること』です。
一部だけ開けて残りをそのままにしてしまうと「後で見よう」が続き、気づけば何年も開けていない…ということにもなりかねません。
引っ越し後は、できるだけ早めにすべてのダンボールを開けることを意識しましょう。
撮影:Classy Life
中身が分からないまま積まれたダンボールは空間に圧迫感を与え、片づけのハードルを上げてしまいます。さらに、必要な物の場所が分からなくなり、探し物のストレスも増えてしまいます。
一つひとつ中身を確認しながら開けていくことで、不要なモノに気づくきっかけにもなります。
引っ越しは暮らしを整えるチャンス
引っ越し後はバタバタしがちですが、このタイミングこそ暮らしを整えるチャンスです。
最初にしっかり方向性を決めておくことで、その後の片づけはぐっとラクになります。
無理に完璧を目指さず、少しずつ『自分たちに合った暮らし』を形にしていきましょう。
[文・構成/Classy Life(金子葉子)]