旅行用の圧縮袋における『NG行動』 プロに“正しい使い方”を聞いた
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- 協力
- 石崎資材株式会社






旅行の荷物をコンパクトにまとめるのに便利な旅行用圧縮袋。
しかし、リネンやワンピースなど、シワになりやすい衣類を入れてもよいのか迷う人もいるでしょう。
そこで、旅行用圧縮袋などを製造する石崎資材株式会社(以下、石崎資材)に、圧縮に適した衣類や避けたほうがよい素材、シワを抑える詰め方を聞きました。
空気を多く含む布地は圧縮しやすい
旅行用圧縮袋は、衣類や繊維製品に含まれる空気を外へ押し出し、かさを減らすアイテムです。生地や繊維そのものを小さくするわけではありません。
圧縮に適しているのはタオル地やワッフル生地、フリースなど、空気を多く含む布地です。
綿のTシャツや化学繊維のインナーなど、シワや形の変化が気にならない衣類であれば使いやすいでしょう。
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ダウン類はかさを減らしやすい一方、圧縮によって羽根が折れたり、ふくらみややわらかな風合いが戻りにくくなったりする可能性があります。
旅行用圧縮袋に衣類を入れる前に、製品の説明書を確認してください。
リネンやワンピースは避けるのが無難
衣類を旅行用圧縮袋に入れると、折りジワや押しジワがつきやすくなります。
特に、袋を丸めながら空気を押し出すタイプの場合、衣類も一緒に巻き込まれるため、シワを完全に防ぐことは難しいでしょう。
リネンやシルク、カシミヤなどの天然繊維のほか、レーヨンやキュプラも、シワや風合いの変化が気になる場合には使用を避けることをおすすめします。
また、皮革や天然毛皮には使用できません。
さらに素材にかかわらず、シワを避けたいスーツやワイシャツ、ワンピースなども圧縮には不向きです。
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品質表示タグで素材を確認したうえで、圧縮後にシワやボリュームの変化が起きても問題ないかを基準に判断しましょう。
乾いた衣類を平らに入れる
シワや型崩れを少しでも抑えるには、衣類の形を整えてたたみ、できるだけ偏りが出ないよう平らに並べます。
衣類を詰め込みすぎず、袋の閉じ口付近には余裕を持たせましょう。
なお、丸めるタイプは、袋の中の空気が十分に抜けたら、それ以上強く押し潰す必要はありません。
必要以上に強く押し潰すのではなく、衣類に合わせて軽く空気を抜くなど、圧縮具合を調整することも大切です。
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濡れた衣類や長期収納はNG
着用後の湿った衣類や、乾燥しきっていない衣類を入れると、カビや悪臭の原因になります。
洗濯後の衣類は完全に乾かし、熱が残っている場合は十分に熱を逃がしてから収納してください。
ファスナーや装飾金具など、 尖った部分のある衣類を圧縮すると、袋を傷つけたり破れたりするおそれがあります。
また、直射日光や高温多湿を避け、長期間入れたままにしないようにしましょう。
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石崎資材によると、荷物の量や旅程に合わせて旅行用圧縮袋を使い分けることもできます。
往路では圧縮せずに荷物のすき間を埋め、荷物が増える復路にかさばる衣類のみを圧縮するのも1つの方法です。
シワや風合いの変化が気にならない衣類を選び、素材や状態に合わせて旅行用圧縮袋を活用してみてはいかがでしょうか。
[文・取材/ブリジア 構成/grapeライフハック編集部]