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10年モノのタオルは蘇る? 「もう捨てるしかない」と思った服の“復活洗濯”

By - 平島利恵  公開:  更新:

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汚れた水の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

平島利恵の写真

平島利恵

洗濯研究家であり、株式会社Heulie(ユーリエ)の代表取締役。フルタイムで働く4児のママ社長。 洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。

洗濯研究家の平島利恵です。

突然ですが、あなたの家には「黄ばんで捨てるしかない…」と、諦めた衣類はありませんか。

今回は、10年モノの枕カバー・ヒートテック・バスタオルを使って、どこまで汚れが落ちるのか実験してみました。

実験:10年モノの汚れはリセットできる?

それでは、スタッフの祖父の家で眠っていた、枕カバー・ヒートテック・バスタオルを洗ってみましょう。

まずは枕カバーから状態をチェック。黄ばみを通り越して茶色くなり、加齢臭も染み込んでいます。

汚れたタオルの写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

さらに、バスタオルは黒ずみとくすみでゴワゴワに…。

汚れたタオルの写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

ちなみに、写真でお見せすることはできないのですが、ヒートテックもかなりの年季が入っている状態です。

3つのアイテムをそれぞれ、40℃のお湯にアルカリ性の粉末洗剤を溶かし、1時間つけ置きしてみると…。

まずは枕カバーをチェック。どんどん水がにごっていきました。

撮影:Heulie

バスタオルからも、ひどくにごった水が流れ出てきます。

撮影:Heulie

白いヒートテックをつけ置きしたのに、お湯がみるみる灰色に!繊維の奥に蓄積していた皮脂や汗の汚れが、みるみる溶け出してきました。

汚れた水の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

結果:つけ置きで、くすみが見違えるほど変化

30分後、枕カバーは黄ばみが薄くなり、2回目のつけ置きでかなり汚れが落ちました。染み込んでいたニオイも解消!

汚れの比較写真(撮影:Heulie)

枕カバーの写真(撮影:Heulie)

くすんでいたバスタオルは、少し色が垢ぬけ、ゴワゴワ感が減りました。嫌なニオイもスッキリ。

ちなみに、ヒートテックも同様に汚れとニオイがスッキリ落ちました。

タオルの汚れの比較写真(撮影:Heulie)

バスタオルの写真(撮影:Heulie)

つけ置き洗いの魅力は『ほったらかしでいい』ということ。

お湯を使うことで洗剤の力が最大限に働くので、繊維の奥にこびりついた汚れが自然に浮き上がります。

つけ置き洗いのコツ

以下、つけ置き洗いのコツをまとめたので、洗う時の参考にしてほしいと思います。使用する洗剤は、必ず洗濯表示を確認してくださいね。

・40〜45℃のお湯で洗剤をしっかり溶かす。

・30分〜1時間放置(一晩放置して、朝洗うのもOK)。

・洗濯機でよく洗い、2回以上すすぐ。

つけ置き洗いをする写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

つけ置き洗いは、手間がかかりそうに見えて、実はズボラな人におすすめの洗濯法。

動画では、汚れが溶け出すリアルな瞬間を紹介しています。意外と簡単なので、「うちでもやってみよう」と思えるかもしれません。

ヒートテックの『寿命』にも注意

ヒートテックなどの機能性インナーに使われているポリウレタン繊維は、3年ほどで劣化し、伸びたり、発熱機能が低下したりします。

ヒートテックを販売するユニクロによれば「3シーズンを目安に買い替え」が推奨とのこと。

お持ちのヒートテックが何年製のものかは、以下の画像を参考に、洗濯表示で確認してみましょう!

ヒートテックの年代を確認する写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

捨てる前に『1回リセット』を

汚れは時間が経つほど酸化し、繊維に固着して落ちにくくなります。

繊維自体を傷めてしまい、完全に戻せない場合もありますが、早めのリセット洗いで『もう一度着られる1枚』に戻せることも。

衣類をきれいに長く使うことは、地球にも家計にもやさしい洗濯の第一歩です。

古くなった衣類やタオルなどは、捨てる前に一度『リセット洗い』を試してみてはいかがでしょうか。

バケツに洗剤を入れる写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie


[文・構成/平島利恵]

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