『TOKYO MER』クランクアップ! 鈴木亮平「自分はMERチームのみんなに支えられた」
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2021年7月からTBSで放送されているテレビドラマ、日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。同年9月12日に最終回を迎えます。
放送回を重ねるごとに、より注目を集めてきた『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は、俳優の鈴木亮平さんが主演の本格救命医療ドラマです。
約5か月にわたる撮影がすべて終了し、クランクアップを迎えました。
最後のシーンを撮り終え、スタッフから花束を渡された鈴木亮平さんは、ハードな撮影を走り抜き、無事にクランクアップしたことに安どの表情を見せていたといいます。
鈴木亮平さんは、「MERチームのみんなに支えられた」と撮影を振り返りました。
【鈴木亮平さんコメント】
日曜劇場という舞台で、初めての主演だったので僕がみんなを引っ張っていかないといけない。誰よりも自分に厳しく挑まなくてはと、初めはひとり肩に力が入っているような感じでした。
ですが、振り返ってみると自分はMERチームのみんなに支えられ、神輿を担いでもらっていたんだとひしひしと感じますし、このメンバーでなければ『TOKYO MER』という作品は完成できなかったと思っています。
今回、医師役を通じて、医療従事者の方々の魂と言いますか、本当にすごいものに触れさせて頂いたと強く感じています。
この作品で僕たちは危険な現場にも飛び込んでいきましたが、現実の世界でも正体の見えないウイルスとの闘いの中で、医療従事者の方々がリスクを背負いながらも困っている人を助け、そしてそれを当然のように仕事としてやられているということに、言葉では言い表せないような尊敬を覚えました。
今も過酷な現場で頑張っている人たちの姿を少しでも日本の皆さんに伝えることができたなら、本当にこの作品に携われてよかったなと思いますし、それがいま一番僕にとっての誇りです。
ぜひ、今夜放送の最終話まで見届けて頂けたら幸いです。
grapeでは、Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さんによるコラムを連載してきました。
最終回も、かなさんの目線で考察をしてくれます!
TOKYO MERドラマコラムはコチラから
また、同月10日から開催されている『TBS Drama Car Festival』では、実際に撮影に使われていたERカーを間近で見ることができます。
特別に運転席に乗せてもらい、ERカーの内部に潜入してきました!劇中では一瞬もしくは、まったく映らないこともあるERカー内部の細かいこだわりが気になる人はチェックしてみてくださいね!
『TOKYO MER』のERカー 実際に運転席に座ってみると…このボタンは?
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の最終回は、9月12日15分拡大で21時から放送です!
【最終話あらすじ】
最愛の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)を亡くし、失意のどん底にいた喜多見幸太(鈴木亮平)はMER脱退を告げる。一方、都知事の赤塚梓(石田ゆり子)は意識不明のまま生死の境をさまよっていた。そして、音羽尚(賀来賢人)は大物政治家・天沼夕源(桂文珍)に逆らえないまま、遂にMER解散が決定しようとしていた…。
そんな中、エリオット・椿(城田優)による連続爆破テロで東京中が炎上! 多くの負傷者が出るが、喜多見も音羽も出動せず、ERカーの使用も禁じられてしまう! 最大のピンチを迎えたMERのメンバーたち。しかし、その時…喜多見の心を震わせる「言葉」が響いた。
TOKYO MERの最後の出動の物語。
[文・構成/grape編集部]