席を譲られ、断った高齢男性 その後の対応に「かっこいい!」「見習いたい」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @riraco123
子供の頃から「困っている人がいたら助けましょう」と習うように、社会は助け合い精神で成り立っています。
見知らぬ他人を助けても、直接的なメリットはないといえるでしょう。
しかし、一人ひとりが他人に親切にすることで、助けられた人やそれを見た人へと『優しさの輪』は広がっていくのです。
電車で席を譲られた高齢者が、断ったかと思うと…
電車に乗っていた、りらこ(@riraco123)さんは、素敵な光景を目撃したといいます。それは、電車に乗って来たおじいさんと、男性のやりとり。
席を譲ろうとした男性が声をかけると、おじいさんは笑顔でこう告げたといいます。
「ありがとう。でも、腰が悪いから、立っていた方が楽で…」
腰やヒザの調子が悪い人の中には、座ると身体に負担がかかる場合があります。このおじいさんの場合は、立っていたほうが向いているそうです。
男性の厚意に感謝しつつ、やんわりと断ったおじいさん。さらに彼は、電車から降りる時、男性にこのように声をかけたといいます。
「さっきはありがとう。嬉しかったよ」
社会では当たり前とされていても、見知らぬ他人に声をかけて席を譲るのは、なかなか勇気が要るもの。
親切に接してくれた男性に対し、おじいさんはお礼と感謝の気持ちをしっかりと伝えました。
席を譲った男性と、誠実な感謝の伝え方をするおじいさん2人の『人として手本になる姿』に、りらこさんは心打たれたといいます。
人の温かさが伝わるエピソードは拡散され、多くの人がネットを通して学びを得たようです。
・かっこいい!自分も高齢者になったら、こういう対応ができる人になりたい。
・席を譲ってもらうと嬉しいよね。もう一度お礼をいいたくなる気持ちが分かる。
・「ありがとう」だけじゃなく、「嬉しかった」って自分の気持ちも伝えられるのが素敵。見習いたい。
男性とおじいさんのやり取りから、「自分も2人のような優しい人になりたい!」という声が相次いでいます。
こうして『優しさの輪』は広がり、より多くの人が過ごしやすい社会に近付いていくのでしょう。
[文・構成/grape編集部]