雨の中、飼い主を待ち続ける犬 すると、近くにいた警備員が?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
・彼のような心の優しい人物でありたい。
・本当の『優しさ』を見た気がする。
・今日1日、とても幸せな気分で過ごせそう。
イギリスのスーパーマーケットで目撃された光景に、そんな称賛の声が寄せられています。
警備員が傘をさしてあげた相手とは?
その光景が目撃されたのは、イギリスにあるスーパーマーケット『モリソンズ』の店前。
店を訪れていたメル・グレイシーさんは、そこで傘をさす警備員の姿が目に留まります。なぜなら、彼は自分のためではなく、ある相手のために傘をさしてあげていたのです…。
飼い主が買い物している間に雨が降って来てしまったため、犬が濡れないようにと警備員は傘をさしてあげたのでした。
その姿に心打たれたグレイシーさんが警備員に声をかけると、「犬が雨に濡れたいと思っているかは分からないしね」との返答があったといいます。
グレイシーさんのツイートはまたたく間に拡散され、ついには犬の飼い主の元にまで届いたほど。
飼い主は、警備員が犬だけでなく、同じく店に来る自分の家族に対してもいつも優しいことを紹介した上で、感謝の言葉を送りました。
一方、警備員はというと「自分が傘をさすことができたのは、同僚たちとのチームワークのおかげである」とし、あくまでも謙虚な姿勢。改めて、彼の人柄が伝わりますね。
相手の立場に関係なく、気遣える優しさや心の余裕はいつも持っていたいもの。警備員と犬の心温まる光景は、多くの人に幸せを届けました。
[文・構成/grape編集部]