飼い主に捨てられた犬 首輪に書かれていた『言葉』が…「本当にひどい」
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アメリカのオハイオ州にある動物保護施設『シンシナティ・アニマルケア』。
この施設にやってくる犬や猫の多くは、飼い主が愛していながら、やむを得ない事情で飼えなくなったペットたちだといいます。
しかし、2025年6月に引き取られた犬は、違う理由で飼い主に手放されたのだそう。
『シンシナティ・アニマルケア』は、デュークくんという犬と、付けていた首輪の写真をInstagramで公開しました。
「これは本当につらい」というコメントとともに、投稿された写真がこちらです。
デュークくんの首輪の内側に書かれていたのは…「いらない(デューク)」の文字。
元の飼い主が書いたと見られるこの言葉は、デュークくんがただ「いらない」という理由で捨てられたことを物語っています。
投稿によると、ポール・バニヤンくんという新しい名前をもらったこの犬は、とても優しい性格なのだとか。
この写真には、デュークくんを捨てた飼い主を非難する声が殺到しました。
・わざわざ首輪にそんなことを書くなんて本当にひどい。デューク、ごめんね。
・写真で犬が笑っているのを見ると、胸が張り裂けそう。この子は何も知らないんだね、かわいそうに。
・かえってよかったのかもよ。このかわいい犬には、もっと愛にあふれた幸せな家族がふさわしい!
この投稿の11日後、『シンシナティ・アニマルケア』が再び同じ写真を投稿しました。
ただし、この日の投稿にはもう1枚の写真が追加されていたのです。
1枚目は前回と同じ写真で、2枚目は…ポール・バニヤンくんと新しい家族の写真です!
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
新しい首輪とリードを付けて、新しい家族と一緒に穏やかな表情を見せるポール・バニヤンくん。
里親となった家族の笑顔を見れば、ポール・バニヤンくんを心から愛する準備ができていることがひと目で分かります。
ペットは飼い主に無条件の愛を注いでくれます。飼い主はその愛に応えるため、一生涯ペットの世話をする責任があるのではないでしょうか。
ポール・バニヤンくんが、これから新しい家族とともに、毎日幸せな時間を過ごせることを願います。
[文・構成/grape編集部]