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ワークマンで見つけた防寒パンツ 防風、撥水、起毛など機能がいっぱい

By - ドルフィン  公開:  更新:

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高機能なのにリーズナブルな価格が魅力のワークマン。作業服の販売を中心に、最近は『ワークマン女子』『ワークマンプラス』といった、カジュアル路線にも力を入れています。

筆者は気温が低い時に、パンツの下にタイツをはくのですが、かゆくなったり突っ張ったりして困ることばかり。

そこで、タイツが要らない防寒パンツを探しに、ワークマンへ行きました。

見つけたのが、『4D防風ウォームパンツ STRETCH(以下:防風ウォームパンツ)』。

隙間から風が侵入しない防風性と、急な雨でも安心できる耐久撥水を兼ね備えていて、『防寒パンツ』として最適でした。

実際にはいてみたところ、タイツなしでも十分すぎる保温性にびっくり。手放せない1本になりそうです。

『防風ウォームパンツ』の体験レビューをまとめたので、ワークマンで防風パンツをお探しの人は、ぜひ参考にしてください。

※この情報は、2022年2月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。

ワークマンの防寒パンツ 4D防風ウォームパンツ STRETCHの基本情報

ワークマンの『防風ウォームパンツ』の基本情報がこちら。

※写真の商品はアッシュベージュ

表側:綿50%、ポリエステル40%、ポリウレタン10%

裏側:ポリエステル93%、ポリウレタン7%

パッチ部分:合成皮革

サイズ:S、M、L、LL、3L、4L

色:アッシュベージュ、デニムブラック、バンダナブラック、アンバーブラウン、フォレストグリーン、ネイビーヒッコリー、インディゴブルー

価格:2900円(税込)

ワークマンは独自ブランドをいくつか展開していて、『防風ウォームパンツ』は『FieldCore(フィールドコア)』というシリーズの1つ。高機能かつ低価格を目指したブランドで、山をモチーフにしたロゴが印象的です。

完全防水ではありませんが、高い撥水性が特徴。ほかにも、優れた防風性、全方向ストレッチ、大型ポケットなど、たくさんの機能が付いています。

サイズはS~4Lの6種類。

『防風ウォームパンツ』は『細身シルエット FIT STYLE』という、一般的な洋服よりも小さいサイズを規格にしています。普段着ている洋服とは異なった寸法なので、試着をしたほうがいいでしょう。

サイズ感は以下のデータが公表されていました。

サイズSMLLL3L4L
ウエスト757882869196
股下797979797979

股下はどのサイズも同じ長さですね。オンラインストアの場合、裾上げや刺繍といった加工ができないので、注意してください。

カラー展開はバリエーション豊かな7色

シンプルなワンカラーから、デザイン性の高い絵柄付きなど、好みにあった1本が見つかりそうです。

『防風ウォームパンツ』の性能を確認していきましょう。

ワークマンの防寒パンツ 4D防風ウォームパンツ STRETCHの5つの特徴

『防風ウォームパンツ』には5つの特徴があります。

・防風性

・耐久撥水

・マイクロ起毛

・全方向ストレッチ

・豊富なポケット

冷気の侵入を防ぐ『防風』と、水に強い『耐久撥水』は、防寒パンツとして欲しい特徴。裏地がフリースのようなマイクロ起毛になっていて、保温性があるのもポイントでしょう。

ヒザの曲げ伸ばしが楽にできる『全方向ストレッチ』や、手ぶらでも外出に困らない『豊富なポケット』など、快適に過ごせる機能がありました。

『防風ウォームパンツ』の5つの特徴の詳細をご覧ください。

防風性

一般的な素材のパンツは、生地の縫い目から冷気が侵入しやすく、下半身が冷えてしまうことがあります。ですが、『防風ウォームパンツ』は表面と裏面の間に、防風シートを貼りました。

防風シートが風をシャットダウン。『防風ウォームパンツ』をはいて外に出ると、突風で身震いすることがなくなりました。

風が侵入するかどうかは、パンツ内の温度差につながります。『防風ウォームパンツ』なら、寒さを感じにくいでしょう。

耐久撥水

完全防水ではありませんが、『防風ウォームパンツ』には耐久撥水の機能があります。

水道水の蛇口から、水をかけてみたところ…。

表生地の耐久撥水

水が生地に染み込まず、流れ落ちているのが分かります。

近くで見ると、水分が玉状になって弾かれていました。

表生地の耐久撥水

パンツを3回ほどバサバサと振れば、ほとんど水分がなくなります。後は、タオルなどで軽く拭けば、濡れていたとは思えないほど乾きますよ。

表生地の耐久撥水

『防風ウォームパンツ』に耐久撥水があるのは、間違いないでしょう。

気を付けたいのはファスナー部分に撥水性はないこと。

ファスナー部分の耐久撥水

水がパンツの中に侵入し、ずぶ濡れになりました。ファスナー部分にだけ、水が集中的にかかることはないでしょうが、耐久撥水に限度はありますね。

マイクロ起毛

特別な保温性は『防風ウォームパンツ』にはありません。ですが、裏地の全面に、滑らかな肌触りのマイクロ起毛が施されています。

裏地のマイクロ起毛

裏地のマイクロ起毛

はいていると、毛布に包まれているような暖かさを感じました。

よほどの極寒日でなければタイツをはかず、『防風ウォームパンツ』1本で十分かもしれません。

全方向ストレッチ

『防風ウォームパンツ』は、全方向にストレッチ性がある4D立体構造で作られています。「伸縮率が優れていて、窮屈さを感じない」と評判でした。

試しに、太もも部分の生地を引っ張ってみます。

ストレッチ性

ゴムのように伸縮する、ストレッチ性を確認できました。

また、ヒザ部分に3Dムービングカットという加工を施すことで、ヒザの曲げ伸ばしがスムースにできるそうです。

『防風ウォームパンツ』をはいて、ヒザを曲げたり、階段を移動したり、ヒザを使う運動をしてみました。

ヒザの3Dムービングカット

パンツが突っ張ることなく、とても楽に動けてびっくり。

散歩をしたり自転車に乗ったりする日常使いはもちろんのこと、キャンプや登山などのアクティブな場面でも、『防風ウォームパンツ』は活躍しそうです。

豊富なポケット

大小10個のポケットが付いている『防風ウォームパンツ』。手荷物が少ない人ならば、手ぶらでも出かけられるほどの収納力がありそうですね。

まずは、フロント部分のポケットから見ていきましょう。

両サイドには、手や小物を入れるのに便利なポケットが1個ずつ。右サイドのポケットの中には、コインポケットが付いていました。

両サイドポケットは、500㎖のペットボトルが入るほどの深さ。

フロントの左サイドポケット

フロントの右サイドポケットとコインポケット

左ももにはスマートフォンポケット、右ももにはフタとボタンが付いているポケットと、その中に小物入れがあります。

左もものスマートフォンポケット

右もものポケットと小物入れ

フロント部分には、6個のポケットがありました。

次は、バック部分のポケットを確認していきましょう。

左でん部にはポケットが2個。フタとボタンが付いたポケットもあります。

左でん部のポケット

右でん部にも左と同様にポケットが2個。

右でん部のポケット

バック部分には4個のポケットが付いていました。

大小さまざまなポケットが10個も付いているので、使いやすいパンツなのではないでしょうか。

ワークマンの防寒パンツ 4D防風ウォームパンツ STRETCHをはいてみた

172cmで、細身から普通の体型の筆者。

Mサイズをはいてみたところ、パンツがぎゅっと身体に密着しました。ストレッチ性があるので、窮屈や不自由さは感じませんが、慣れていない人は驚くかもしれません。

ウエスト、もも周り、丈など、Mサイズでぴったりでした。『防風ウォームパンツ』の下にタイツなどをはきたい人は、ワンサイズ大きめがいいでしょう。

シンプルな色とデザインなので、タウンユースでもアウトドアでもはけそうでした。

ワークマンの防寒パンツ 4D防風ウォームパンツ STRETCHを調べてみた

購入した『防風ウォームパンツ』を隅から隅まで調べてみました。

生地の表面は少しカサカサした肌触りですが、毛羽立っているようには感じません。

生地の表面

パンツの留め具とポケットに使われているボタンは、アンティーク調のデザイン。落ち着いた光沢感のある色合いなので、上品に見えそうですね。

ボタン

前開きに使われているファスナーは、スライダーの開閉がスムース。

ファスナー部分

上止(うわどめ)の部分までしっかり留まりました。

腰部分には、合成皮革がアクセントになっているパッチ付き。

パッチ

ブランド名の『FieldCore』が、さり気なく印刷されています。

つなぎ目や裏地を確認したところ、ほつれや不具合は見つかりません。

裾の裏地

股下の裏地

両サイドポケットの裏地

個体差はあるでしょうが、『防風ウォームパンツ』は丈夫な作りをしていました。

ワークマンの防寒パンツ 機能、価格、はきやすさに満足

ワークマンで見つけた『防風ウォームパンツ』には、『防風性』『耐久撥水』『マイクロ起毛』など、防寒パンツにぴったりの機能がありました。

また、全方向ストレッチにより、動きやすいのもポイント。タウンユースだけでなく、キャンプや釣りでも活躍しそうですね。

税込み2900円で防寒パンツが買えるのは、ワークマンの魅力でしょう。

ワークマンはほかにも、防寒に最適な商品を取り扱っているので、気になる人は防寒着をまとめたページをのぞいてみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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