ワークマンのブーツ・長靴10選! 「便利」と評判のおすすめ商品は?
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ワークマンは低価格で高機能な商品が強みなので、「安くて丈夫なブーツはないかな」「防水性のある長靴が欲しい」と、考えている人は多いでしょう。
実際にワークマンのブーツ・長靴を履いてみたところ、がんがん使える耐久性と、水濡れしにくい仕様に感動しました。
税込み795円から購入できる商品もあり、ワークマンのよさが出ているのではないでしょうか。
ブーツ・長靴のデザイン『ローカット』『ハイカット』に分けて、おすすめ商品を1つずつピックアップしました。
ワークマンのブーツ・長靴が気になっている人は、最後までお付き合いください。
※この情報は、2022年3月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。
ドルフィン
ワークマンのおすすめブーツ・長靴 10種類の中からピックアップ
ワークマンが販売しているブーツ・長靴から、おすすめとしてピックアップしたのは次の10種類です。
・PVC軽半長靴
・ACT(アクト)ブーツ グリップモデル
・フィールドブーツ ガーデン
・弘進ハイリー裏ウレタンカラー ワークブーツ
・防水フィールドブーツ
・セーフティブーツ
・防寒EVAショートカラー ワークブーツ
・PVC耐油セーフティブーツ
・DIA(ディア)高撥水 裏アルミタウンブーツ
・防水FEST(フェスト)ブーツ
価格は税込み795~2900円。ワークマンのオンラインストアで確認できた商品から、特徴のあるブーツ・長靴を選びました。
それぞれ特色があるので、一概には『いい』『悪い』と、いえないのが正直な感想です。
ですが、口コミの評判を始め、価格やスペックなどから、おすすめできるブーツ・長靴を決めました。
『ローカット』『ハイカット』の、おすすめブーツ・長靴がこちらです。
ローカットでおすすめのブーツ・長靴
・フィールドブーツ ガーデン
ハイカットでおすすめのブーツ・長靴
・防水FEST(フェスト)ブーツ
『フィールドブーツ ガーデン』『防水FEST(フェスト)ブーツ』の特徴を写真付きでまとめているので、確認していきましょう。
ワークマンのブーツ・長靴 フィールドブーツ ガーデン
『フィールドブーツ ガーデン』の基本情報は次の通りです。
※写真の商品はクロ
基本情報
素材:合成ゴム、EVA
サイズ:S~3L
長さ(約):18cm
色:クロ、ライムイエロー、マスタード
価格:1500円(税込)
特徴
・軽量
・水洗い可
・一体成型
『フィールドブーツ ガーデン』は、軽量で耐水性の高いブーツです。
Mサイズの片足を計ってみると170.5gでした。
計量器の性能や『フィールドブーツ ガーデン』の個体差はありますが、一般的な缶コーヒーより軽いのは驚きです。
インソールは鮮やかな蛍光イエロー。本体のクロとのコントラストが鮮やかですね。
インソール
インソールは薄くてクッション性はありません。ですが、靴底は一番薄いところで1.5cmほどあるので、問題ないでしょう。
ソール
側面にはワークマン独自ブランドの1つ『FieldCore』のロゴ付き。本体と同系色なので目立ちません。
『FieldCore』のロゴ
底はデコボコしていて、滑り止めの役割を果たしてくれそうでした。
靴底
『フィールドブーツ ガーデン』はスタンダードな機能が付いた、ブーツですね。
フィールドブーツ ガーデンを履いてみた
『フィールドブーツ ガーデン』を履いて、使用感を確かめてみました。
履き口が広く、足がすんなり入ります。
「緩いのかな」と思いましたが、足首部分がギュッと絞ってあり、フィット感は抜群。見た目より、履いた時に足首が本体に引っかかります。
歩いてみると、つま先が曲がりやすいことに気付きました。
動きやすいので、どんなシーンでも使えるのではないでしょうか。
水をかけてみましたが、水漏れは感じません。
泥まみれにしても大丈夫。足元が不安定な場所でも、しっかりグリップするので、安心感がありました。
ただ、水や泥に触れている時、指先に少しだけひんやりした感覚があったので、長時間水に浸かり続けるのは、避けたほうがいいかもしれません。
使い終わったらインソールを外して、水洗いをしましょう。
洗い終わった後、水気を拭き取り日陰干しをすれば、いつでもきれいな状態が保てますよ。
フィールドブーツ ガーデンの感想
・耐水と使いやすさを兼ね備えた、コスパのいい長靴。
・軽くて動くのが楽。疲れにくいブーツでした。
・思っていたより水はけがよくて驚きました。
口コミを見てみると、多くの人がコストパフォーマンスの高さや、使いやすさに満足しているようでした。
実際に『フィールドブーツ ガーデン』を使ってみて感じましたが、長靴特有の面倒な脱ぎ履きで時間が取られません。
作業をしていても疲れない軽さと便利な耐水性は、ガーデニング、洗車、キャンプなどで活躍するのではないでしょうか。
『フィールドブーツ ガーデン』は、とても使いやすい靴でした。
ワークマンのブーツ・長靴 防水FEST(フェスト)ブーツ
『防水FEST(フェスト)ブーツ』の基本情報は次の通りです。
※写真の商品はフォレストグリーン
基本情報
素材:合成皮革、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン、合成底、ゴム底
サイズ:S~3L
長さ(約):40cm
色:スミクロ、フォレストグリーン
価格:2900円(税込)
特徴
・防水
・軽量
・ストレッチ
・2WAY仕様
・収納袋
くるくる丸めて、コンパクトになる『防水FEST(フェスト)ブーツ』。
Lサイズの片足は約384.0gでした。
計測方法や個体によって違いはありますが、両足そろえても1kg以下なので、持ち運びがしやすいブーツでしょう。
付属の収納袋に入れれば、携帯するのも簡単。
収納袋
インソールに大きな特徴はありません。ですが、靴底は2cm以上あるので、足元から冷えたり足の裏が痛くなったりすることは、少ないでしょう。
ソールとインソール
内側のかかと部分に、シリコンのような滑らかなクッションがありました。作業中の疲労を軽減するだけでなく、フィットするので動きやすくなりますよ。
かかと部分のクッション
『防水FEST(フェスト)ブーツ』は足回りに、特別な高強度素材『TOUGHTERIAL』を使っています。質感はザラザラしていて硬く、耐久性がありそうでした。
高強度素材『TOUGHTERIAL』
約40cmと長さがありますが、折り返せる2WAY仕様付き。
おしゃれなデザインが目を引きます。
履き口部分には、ギュッと絞れる調整用のヒモがありました。
調整用のヒモ
ロゴは小さく、目立ちにくいデザインになっています。
『FieldCore』のロゴ
全体的にストレッチ性があり、足の動きを邪魔しない作りになっている『防水FEST(フェスト)ブーツ』は、さまざまなシーンで活躍するでしょう。
防水FEST(フェスト)ブーツを履いてみた
使い心地を知るために、『防水FEST(フェスト)ブーツ』を履いてみました。履きにくい時は、折りたたんでから足を入れると楽ですよ。
スマートなシルエットだったので、「窮屈かな」と思っていましたが、ゆとりがあって歩きやすかったです。
ただ、足首周りに空洞ができる箇所があり、人によっては歩いたり作業したりする時に、違和感があるかもしれません。
足首の空洞
防水性能の高さを見るために、水道水を蛇口からかけました。
30秒近く水を流しても大丈夫。
泥も問題なく防ぎ、滑りやすい地面でもしっかりグリップしていました。
使い終わったらインソールを外して、サッと水で流しましょう。
すぐに汚れを落とせるので、持ち帰る時も楽ですね。
防水FEST(フェスト)ブーツの感想
・釣りと雪道用に購入。動きやすさと防水がしっかりしているのがお気に入り。
・車に忍ばせて、洗車、レジャー、急な雨で大活躍しています。
・意外と厚底だから場所を選ばず履ける。普段使いもしています。
防水と持ち運びできる便利さに、感動している人が多かったです。気になったのは「サイズがイメージと違った」という声がちらほらあったこと。
サイズ感は人それぞれ好みがあるので、試着したほうがいいでしょう。
『防水FEST(フェスト)ブーツ』は、スネまで届く長さがありますが、擦れて痛かったり、動きにくかったりといった不満は感じませんでした。
水や泥が平気なので、悪い環境でも足元を気にせず動けたのは大きなポイント。また、耐久素材『TOUGHTERIAL』を使っていることも、安心感につながりました。
渓流釣り、キャンプ、フェスはもちろん、通勤通学、タウンユースにも使える、ハイスペックなレインブーツでしょう。
ワークマンのブーツ・長靴 おすすめ以外も機能的
おすすめのブーツ・長靴として『フィールドブーツ ガーデン』『防水FEST(フェスト)ブーツ』を選びましたが、ほかにもユニークな商品が多くあります。
作業現場で役に立つ『耐油底』『鋼製先芯』『反射材』などの機能が付いた安全靴や、『防寒』『発熱』に特化した寒冷地用のブーツまでさまざま。
ワークマンなら目的に合ったブーツ・長靴が見つかることでしょう。
PVC軽半長靴
基本情報
素材:ポリ塩化ビニル
サイズ:24.5~28.0cm
長さ(約):31cm
色:クロ
価格:795円(税込)
特徴
・軽量
・一体成型
『PVC軽半長靴』は、シンプルでコストパフォーマンスのいい、定番の長靴です。
本体につなぎ目を作らない一体成型により、水漏れや曲げた時の折り切れがしにくくなりました。
片足630gと軽量なのも特徴でしょう。畑仕事、洗車、軽作業といった、動くシーンで使いやすそうですね。
ACT(アクト)ブーツ グリップモデル
基本情報
素材:ポリ塩化ビニル
サイズ:S~3L
長さ(約):35cm
色:カーキ、ネイビー
価格:1500円(税込)
特徴
・耐滑底
・耐油底
・一体成型
足にフィットしやすい細身シルエットになっている『ACT(アクト)ブーツ グリップモデル』。水濡れしにくい一体成型をしています。
耐滑、耐油底なので、接地面とのグリップがよく、動きやすいでしょう。
足元が不安定な場面で活躍しそうです。
弘進ハイリー裏ウレタンカラー ワークブーツ
基本情報
素材:天然ゴム、合成ゴム
サイズ:24.5~28.0cm
長さ(約):36cm
色:ブラック、ネイビー
価格:1900円(税込)
特徴
・防寒
・カバー付き
履き心地をよくするフラットインソールが付いた『弘進ハイリー裏ウレタンカラー ワークブーツ』。
長靴の裏布にウレタンを使うことで、足元からの冷えを防げるようになりました。
雪や砂、雨や小さなゴミの侵入を防ぐカバーが便利です。
厳しい環境で頼りになりそうな長靴ですね。
防水フィールドブーツ
基本情報
素材:合成皮革、ゴム底、合成底
サイズ:M~3L
長さ(約):24cm
色:ブラック、ベージュ
価格:1900円(税込)
特徴
・軽量
・防水
『防水フィールドブーツ』は、全面に防寒生地を使ったブーツ。履き口の近くまで水に浸かっても、浸水しにくくなっています。
軽量なので動きやすく、水辺や積雪時に活躍しそうですね。
シンプルなデザインでコーティネートしやすいブーツです。
セーフティブーツ
基本情報
素材:天然ゴム、合成ゴム、鋼
サイズ:S~4L
長さ(約):33cm
色:ブラウン、ネイビー
価格:2343円(税込)
特徴
・鋼製先芯
・反射材
『セーフティブーツ』は、つま先に鋼の芯を入れているブーツです。
履き口の近くのカバー部分に、本体を横に一周する大型の反射テープを使用。360°どこからでも、光を反射できるようにしました。
どんな場面でも使える、長靴タイプのセーフティーブーツです。
防寒EVAショートカラーワークブーツ
基本情報
素材:EVA、合成ゴム
サイズ:M~3L
長さ(約):30cm
色:ブラック、オレンジ
価格:2500円(税込)
特徴
・軽量
・防寒
・反射材
『防寒EVAショートカラーワークブーツ』は、裏ボア仕様になっている、暖かいブーツです。
夜間の視認性を高める反射材や、雨、砂、ホコリなどの侵入を防ぐカバー付き。軽量素材を浸かっているので、動きやすいのではないでしょうか。
汚れが目立ちにくいブラックと、気分が明るくなるオレンジから選べるブーツです。
PVC耐油セーフティブーツ
基本情報
素材:耐油性ポリ塩化ビニル、鋼
サイズ:24.5~28.0cm
長さ(約):38cm
色:シロ、クロ、コン
価格:2500円(税込)
特徴
・耐油底
・鋼製先芯
・反射材
・一体成型
『PVC耐油セーフティブーツ』は、ハイスペックな作業用のブーツです。
機械油に強く、土木作業やセメント作業で活躍するでしょう。
水漏れや折り切れのしにくい一体成型を採用。『かかとの浮き』を抑えるフィット設計を取り入れることで、疲れにくくなりました。
過酷な作業現場で欠かせない、ブーツかもしれませんね。
DIA(ディア)高撥水 裏アルミタウンブーツ
基本情報
素材:ナイロン、ポリエステル、レーヨン、綿、ゴム底、合成底
サイズ:S~3L
色:ラテ、ネイビー
価格:2900円(税込)
特徴
・高撥水
・発熱
・ブラックアルミ
高撥水と吸湿ダブル発熱中わたを搭載した『DIA(ディア)高撥水 裏アルミタウンブーツ』。内側に保温性の高いブラックアルミをプリントしています。
中わたに使われている『DIAFIBERBALL』は暖かさだけでなく、抗菌・防臭のサポートや、静電気を軽減する機能が付いた優れもの。
大型面ファスナーを使うことで、履き口を大きく広げられるようになりました。脱ぎ履きが楽にできるでしょう。
防寒性がいい高機能のブーツです。
ワークマンのブーツ・長靴 目的に合わせて選ぼう
ワークマンが販売しているブーツ・長靴の中から、おすすめ商品を選びました。
ローカットでおすすめのブーツ・長靴
・フィールドブーツ ガーデン
ハイカットでおすすめのブーツ・長靴
・防水FEST(フェスト)ブーツ
口コミ、価格、機能などから総合的に判断した、コストパフォーマンスに優れた長靴・ブーツでしょう。
実際に履いてみましたが、軽くて動きやすく、とても使いやすかったです。防水性に関しても大きな問題はなく、タウンユース、ガーデニング、釣り、アウトドアなど、さまざまなシーンで出番がありそうでした。
おすすめに選ばなかった長靴・ブーツも、特徴的な機能が付いている商品があるので、目的に合った長靴・ブーツを見つけてください。
ワークマンは長靴・ブーツのように、悪天候時に便利な雨具を販売しています。
軽量で撥水性が高く、普段使いに「ぴったり」と評判の、レインウェア・カッパを体験した記事があるので、気になる人はチェックしてくださいね。
ワークマンのレインウェア・カッパは1着あると便利 コスパも抜群
[文・構成/grape編集部]