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ワークマンのレインウェア・カッパは1着あると便利 コスパも抜群

By - ドルフィン  公開:  更新:

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防水・防風・防寒など、高機能な商品を数多く販売しているワークマン。作業着だけではなく、カジュアルなウェアも幅広く取り扱っています。

ワークマンのレインウェア・カッパが、さまざまなシーンで活躍するという評判を耳にしたので、機能や素材を調べてみました。

実際に使用感を確認してみると、優れた防水性能を始め、耐久性や視認性も高く、レインウェア・カッパとして十分な機能が備わっているという印象です。

ワークマンのレインウェア・カッパを選ぶ時のポイントや、体験レビューをまとめているので、参考にしてください。

※この情報は、2022年1月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。

ワークマンのレインウェア・カッパ 注目すべき5つのポイント

レインウェア・カッパを着用する時に重要なのは、どれだけ濡れないのかということ。また、長持ちするのか、機能的なのかは、気になりますよね。

ワークマンでレインウェア・カッパを探す時には、次の5つのポイントに注目しましょう。

・耐水圧

・透湿度

・耐久性

・視認性

・ストレッチ性

それぞれの項目を押さえることで、最適なレインウェア・カッパが見つかりますよ。

耐水圧

耐水圧とは、どのくらいの雨に耐えられるのかという指標のこと。数字が高ければ高いほど、レインウェア・カッパが濡れにくくなります。

一般的な耐水圧の基準を表でまとめました。

耐水圧雨の強さ用途
300mm小雨タウンユース、通勤などの普段使い
2000mm中雨タウンユース、通勤などの普段使い
10000mm大雨スキー、ゴルフ、釣り、バイクなどのレジャー
20000mm登山、キャンプ、スキー、ゴルフ、釣り、バイクなどのレジャー

最低でも2000mm以上の耐水圧があれば、濡れずに過ごせることでしょう。

透湿度

透湿度とは、どのくらいの汗を外に出せるのかという指標のこと。数字が高ければ高いほど、レインウェア・カッパを着た時に、ムレにくくなります。

一般的な透湿度の基準を表でまとめました。

透湿度発汗量状況
2000g/m2/24h50g大人の安静時(1時間)
5000g/m2/24h200g通勤(1時間)
10000g/m2/24h500gウォーキングなどの軽い運動(1時間)
15000g/m2/24h1000gゴルフ1R、ランニングなどの激しい運動(1時間)
20000g/m2/24h2000gサッカー(1.5時間)

最低でも5000g以上の透湿度があれば、ムレにくく快適に過ごせることでしょう。

耐久性

レインウェア・カッパは、雨や風に打たれることが多いので、傷みやすいです。使えば使うほど、耐水圧や透湿度はどうしても落ちてしまうでしょう。

少しでも長く高機能を維持するためには、耐久性が欠かせません。

ワークマンのレインウェア・カッパには、特殊な加工をしている商品があります。一部ですが、耐久性を高める加工をピックアップしました。

・撥水加工

・防風加工

・耐火素材

・止水ファスナー

・防水テープ加工

ワークマンでレインウェア・カッパを探す時には、加工や素材にも注目しましょう。

視認性

悪天候時に活躍するレインウェア・カッパは、防水性能だけでなく、視認性にも気を付けたいところ。夜道の移動や暗い中での作業が多い人にとって、安全面は重要ですね。

ワークマンのレインウェア・カッパには、フロント部分やバック部分に、反射プリントを付けて、視認性を高めている商品が多くあります。

夕方や夜間でも、安心して行動できることでしょう。

ストレッチ性

レインウェア・カッパを探している時に、見逃しやすいのがストレッチ性。ミドルインナーやアウターの上から羽織る場合もあるので、動きやすさは大切ですね。

ワークマンのレインウェア・カッパには、ストレッチ生地を使い、肩や腕の可動範囲を広げた商品があります。キャンプや釣りといった、アクティビティに最適

レインウェア・カッパで作業をすることが多い人は、ストレッチ性も押さえたほうがいいでしょう。

ワークマンのレインウェア・カッパ 実際に着てみたら?

ワークマンのレインウェア・カッパの性能を確かめるために、商品を購入しました。

・エアシェルウォームジャケット

リーズナブルながら、高機能で使いやすいという声が多かったエアシェルウォームジャケット。使い勝手のいいレインウェア・カッパを探していたので、検証にぴったりです。

どんな機能が備わっているのか、確認していきましょう。

エアシェルウォームジャケットの基本情報

※写真の商品はネイビーです

素材ナイロン、ポリエステル
耐水圧10000mm
浸透度2000g/m2/24h
サイズS、M、L、LL、3L
ブラック、ライムイエロー、カーキ、オレンジ、ネイビー
価格2900円(税込)

エアシェルウォームジャケットは、防水性能に特化したワークマンの独自ブランド『AEGIS(イージス)』の商品。完全防水ではないですが、過酷な環境でも耐えられるスペックがあります。

耐水圧と透湿度は、タウンユースから通勤・通学、ちょっとしたアウトドアには対応している数値でしょう。サイズはSから3Lまでの5種類。カラー展開は5色と、好みに合わせて選べるのが嬉しいですね。

注意点として、エアシェルウォームジャケットは痩身シルエットという、身体にフィットしやすいワーキングウェアの規格をベースにしています。一般的な日常着と比べると、少し小さいサイズに感じるかもしれません。

エアシェルウォームジャケットの防水性能

エアシェルウォームジャケットは、防水性能が備わったレインウェア・カッパです。

どれほどの防水性能なのか、30秒ほどシャワーを当ててみました。

撥水がよく、表面に水が留まりません。近くで見てみると、水分が玉の状態のまま、弾かれていました。

シャワーを当てる時、エアシェルウォームジャケットの中に衣類を着せていたのですが…。

衣類は濡れておらず、しっかり防水していたことが分かります。

エアシェルウォームジャケットは、YKK製の特別な撥水ファスナーを採用しているので、中に水が入りにくくなっているのでしょう。

フロント部分の撥水ファスナー

撥水ファスナーはフロント部分だけでなく、サイドのポケットにも付いていました。

サイドポケットの撥水ファスナー

耐水圧1000mmという、大雨にも対応している防水性能は、信頼できそうです。

エアシェルウォームジャケットの着心地

エアシェルウォームジャケットを羽織ってみました。筆者は172cmで、Mサイズを着用しましたが、窮屈さは感じません。とても軽く、着ていないかのような感覚になります。

薄いので、ミドルインナーとしてもOK。肘部分にフレキシブル3Dカットがされているからか、腕を自由自在に動かせました。

右肩の後ろには、反射プリントがあります。暗闇の中でライトに照らしてみると、ロゴが浮かび上がりました。

反射プリント

視認性が高く、夜間でも安心できそうです。

エアシェルウォームジャケットの裾口に、シリコン製のゴムが入っていました。

ゴム製の滑り止め

ゴムが滑り止めになっていて、動いてもエアシェルウォームジャケットが、めくり上がりにくかったです。ちょっとした機能ですが、あるとないとでは違うことでしょう。

袖には、親指を通せるサムホール付き。

サムホール

手の甲まで覆うので、フィンガーレスグローブのような役割を果たしそうですね。

ポケットは内側の胸付近に1個と、外側の両サイドに2個ありました。いずれもスマートフォンや二つ折り財布などの、小物が入る大きさ。

内側にあるポケット

外側にある両サイドのポケット

収納スペースは多くありませんが、レインウェア・カッパとしての用途を考えるなら、問題はなさそうです。

胸と背中部分に中わたが入っているので、エアシェルウォームジャケットを着ているとポカポカしてきました。防寒着と合わせるとより効果的ですね。

普通に着ているだけなら、ムレを感じませんでした。長時間の自転車やランニング時など激しい運動でなければ、快適に過ごせることでしょう。

たたんでフードに収納できるのも、エアシェルウォームジャケットの特徴です。

軽くて持ち運びしやすいエアシェルウォームジャケットをバッグに忍ばせておくと、緊急時に活躍しそうですね。

エアシェルウォームジャケットは、どんなシーンにも活躍する万能ウェア

エアシェルウォームジャケットは、『軽い』『防水』『暖かい』の三拍子がそろったレインウェア・カッパです。

口コミでも、エアシェルウォームジャケットの機能性に満足する声が多くありました。

・貴重品を入れられる内ポケットや、収納できるコンパクトさは、バイクでのツーリング用に最適です。

・予想以上に暖かく、着ぶくれもしない。デザイン的にも街中で着ていて違和感がなかった。

・ゴルフ用のアウターに購入。羽織るだけで暖かく、雨風もしのげるのでちょうどいいです。

使い勝手のよさそうなウェアですね。

ワークマンのレインウェア・カッパ こういうのが欲しかった!

ワークマンのレインウェア・カッパは、耐水圧や透湿度といった防水性能だけでなく、特別なファスナーを使っていたり、中わたを入れていたり、ひと工夫されています。

全体的にリーズナブルでありながら、豊富な機能がたくさん付いていて、コストパフォーマンスに優れている印象でした。

ワークマンのレインウェア・カッパなら、通勤・通学・買い物などの普段使いから、釣り・バイク・ゴルフ・登山・キャンプといったレジャーまで、幅広く対応できることでしょう。

『耐水圧』『透湿度』『耐久性』『視認性』『ストレッチ性』の5つの項目に注目すれば、自分に合ったレインウェア・カッパを見つけられますよ。

ワークマンにはほかにも、防水性能の優れたアイテムがあるので、気になる人は確認してくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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