ワークマンの『ジョイントバックパック』がおすすめの理由5選 4900円の価値あり
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作業服や工場関連商品の最大手である『ワークマン』。
機能性が優れていて、日常的に使える便利なバッグも多いと評判です。
店舗へ行った時に、『ジョイントバックパック ハイカーズエディション(以下、ジョイントバックパック)』という、商品を見つけました。
気になったので使用感を確認したところ、驚くことばかり。
『ジョイントバックパック』の、特徴をご紹介します。
ワークマンの『ジョイントバックパック』の基本情報
ワークマンの『ジョイントバックパック』の基本情報がこちら。
※写真の商品はブラウン
素材:表地/ポリエステル、裏地/ポリエステル
サイズ(約):幅32㎝×高さ53㎝×奥行21㎝
容量:41ℓ
色:ブラウン、カーキ
価格:4900円(税込)
『ジョイントバックパック』は、中古キャンピングカーで全国を旅する、ワークマン公式アンバサダーと、ワークマンの共同開発品。
荷物が多い人にとって嬉しい機能が、ふんだんに盛り込まれていました。
41ℓという大容量はもちろんのこと。
チェストベルトとウエストベルトが付いていて、しっかり固定できます。
ベルトは長さ調整ができるため、身体にフィットしやすいでしょう。
チェストベルト
ウエストベルト
背負ってみましたが、シルエットがいいですね。
三菱商事ファッション株式会社が開発した、撥水・防汚加工の『ディアマジックダイレクト』がされているのも特徴です。
ただ、雨のように連続で水がかかると、しっとり濡れてしまうので、過信はいけません。
価格は税込み4900円。一般的な旅行用バッグの相場と同じくらいです。
充実した機能を考えると、安いと思えるかもしれませんね。
ワークマンの『ジョイントバックパック』の5つの特徴
ワークマンの『ジョイントバックパック』には、次の5つの特徴があります。
・41ℓの荷物が入る。
・内側に4つ外側に6つ、計10個のポケットがある。
・便利な機能が多くある。
・つくりが丈夫である。
・片付けが簡単である。
とにもかくにも、荷物が入る印象の『ジョイントバックパック』。
大容量の本体に加えて、内側に4つと外側に6つの、計10個もポケットがありました。
細かい部分にもこだわりを感じられたので、長く使えば使うほど、手放せないバッグになるのではないでしょうか。
『ジョイントバックパック』の特徴をまとめたので、チェックしてみてください。
41ℓの大容量 4泊分が入るキャパ
一般的に荷物が少ない人は、10ℓで1泊分といわれています。
どれだけ荷物が入るのか、4泊ほどの旅行グッズを入れてみました。
・下着4枚
・靴下4枚
・インナー4枚
・Tシャツ4枚
・ボトムス2枚
・ウインドブレーカー1枚
・カーディガン1枚
・貴重品入れ
・財布
・ボックスティッシュ
・折りたたみ傘1本
・洗面用品
・タオル類
・スマホ周りの電子機器
・マスクなどの衛生品
本体に主要な荷物をしまい、外側のフロント部分のポケットにボックスティッシュ、サイドポケットに折りたたみ傘を入れて完了。
使っていないポケットがあと4つあり、もう少しだけ入りそう。
バッグ部分のファスナーが、スーツケースのようなフルオープンタイプなので、荷物の整理や出し入れが楽でした。
掴みやすいように、ファスナーに引き手があるのもポイントです。
ファスナー
旅行グッズではなく、試しに15インチのノートパソコンと充電器を入れてみました。
内側にある、背中部分のポケットにすっぽり。
アウトドアでもビジネスでも、活躍できる大きさでしょう。
ポケットが10個 内側に4つ、外側に6つ
ワークマンの『ジョイントバックパック』には、内側に4つ、外側に6つの、計10個のポケットがあります。
まずは内側のポケットから確認していきましょう。
背中部分のポケットは、15インチのノートパソコンが入るサイズ。
内側にある背中部分のポケット
フロント部分のポケットは、中身が見えるメッシュ生地で、ファスナーが付いていました。
内側にあるフロント部分のポケット
内側の両端には1つずつ、折りたたみ傘や500㎖のペットボトルが入るポケットがあります。
内側の両端にあるポケット
続いて、外側のポケットを見ていきましょう。
目を引くのは、奥行のあるフロント部分のポケット。一般的なボックスティシュが、そのまま入るほど大きいです。
外側にあるフロント部分のポケット
持ち手の近くに、ちょっとしたポケットがありました。
持ち手にあるポケット
内側と同じように1つずつ、両端に500㎖のペットボトルなどが入るポケット付き。
外側にある両サイドのポケット
ウエストベルトの左右に、小物入れによさそうなポケットが1つずつあります。
ウエストベルトのポケット
これだけ収納できるポケットがあると、出先で荷物が増えてもキャパは気にならないでしょう。
使い手に優しい、便利な機能がたくさん
ワークマンの『ジョイントバックパック』を触ってみて、さまざまな箇所に使い手目線の機能を見つけました。
持っていて安心感のある、分厚い持ち手。
持ち手
ウエストベルトはマジックテープで付いているので、用途に応じて取り外しができます。
本体とウエストベルト
背中部分とショルダーハーネスに、通気性のいいメッシュ生地のクッション。疲労を軽減してくれるでしょう。
背中部分とショルダーハーネスのクッション
キャンプ用品のハンマー、ランタン、マグカップなどが掛けられそうな、外側の両サイド部分。
中央:ナスカン、右:Dカン
側面と底の部分に、登山用のカラビナを付けるループがありました。
カラビナループ
小さいテントや寝袋、アウトドアチェア、薪がくくれる、輪っか状のベルトが底に付いています。
固定ベルト
別売りにはなりますが、『サコッシュ』と『チョークサコッシュ』を取り付けることができるので、自由にカスタマイズを楽しめるでしょう。
自分好みに使えるのは、嬉しいですね。
丈夫なつくりで、縫い目もしっかり
『ジョイントバックパック』は、荷物が多い時に活躍する大容量のバッグです。
遠出時に使うことが多いので、耐久性は気になるところ。
『ジョイントバックパック』を、隅から隅まで触ってみましたが…。
ショルダーハーネスのつなぎ目
フロント部分のつなぎ目
内側の裏地
フロント部分にあるポケットの裏地
気になる箇所は、ありませんでした。
個体差はあるでしょうが、『ジョイントバックパック』はしっかりしている印象です。
手入れは簡単で、水や薄めた中性洗剤を布に湿らせて拭き取ればOK。
濡れた時は水気を拭き取った後、陰干しで自然乾燥をさせれば、少しでも長く使えるでしょう。
簡単に片付けられるサイズ感と重さ
41ℓの大容量ですが、『ジョイントバックパック』は20ℓ級のバッグと、サイズ感は大きく変わりません。
左:ジョイントバックパック、右:20ℓ級のバッグ
タンスのような保管場所や、フックにかけたり、部屋のデッドスペースに置いたりしてもいいでしょう。
タンスのサイズ:幅52㎝×高さ14㎝×奥行43㎝
『ジョイントバックパック』に荷物を入れたままだと、バッグの生地が痛むことや、荷物に色移りする可能性もあるので、要注意です。
ワークマンの『ジョイントバックパック』で気になったところ
『ジョイントバックパック』の使用感を確認していて、気になったのは次のポイント。
・防水性がない。
・ファスナーが下がる時がある。
・店舗のみの取り扱いである。
防水性はありませんが、『ディアマジックダイレクト』という機能加工がされています。
水を弾きやすく、汚れが付いても落ちやすいので、防水性にこだわりがないのなら、気にしなくてもいいでしょう。
ファスナーに関しては、力を入れなくともスムースに動きます。
とても使いやすいのですが、外側にあるフロント部分のポケットに、重い荷物を入れたまま激しく上下に動くと、ファスナーが下がってしまう時も。
残念ながら『ジョイントバックパック』は、店舗にしかありません。家の近くにワークマンがない場合は、遠出しないと購入は難しいですね。
店舗在庫の確認と取り置きはできるようなので、ワークマンへ行く前に確認してみてはいかがでしょうか。
ワークマンの『ジョイントバックパック』はネット上でも大評判
41ℓの大容量に加えて、10個のポケットなど、使い勝手のいい機能が、盛りだくさんな『ジョイントバックパック』。
ネット上でも、品質の高さに驚く声がありました。
・子供とのお出かけ用に買いました。肩にかけても負担が少ないですし、収納ポッケがたくさんあって便利。オムツも入れてます。
・41ℓで大容量。ポケットもたくさんあり、ソロキャンプであれば収納にはほぼ困りません。
・大容量で山登りに最適!飛行機の旅での活躍も期待できる。
「荷物が多くて困ってる」「たっぷり収納できるバッグを探している」というような人に、『ジョイントバックパック』は合うかもしれませんね。
ワークマンにはほかにも、大容量のボストンバッグがあるので、見比べてみてもいいでしょう。
ワークマンのボストンバッグが大容量ですごい! 980円で3泊ほどのキャパ
[文・構成/grape編集部]