ただの癖じゃなかった! 『貧乏ゆすり』の正体に「そうだったのか」「見方変わった」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

会議中やデスクワーク中、無意識に脚が動いてしまう貧乏ゆすり

「行儀が悪い」「止めたほうがいい」と注意された経験がある人も多いのではないでしょうか。実はこの動き、健康面ではちょっとした意味があるのだとか。

正しい考え方を、クイズ形式で見ていきましょう。

教えてくれたのは、東京都の『ailesシンメトリー矯正院』院長で柔道整復師の、山本翼さんです。

貧乏ゆすり、健康のために正しいのはどっち?

A:無意識でも我慢して止める。

B:実は、やってもいい。

椅子に座った足元の写真

※写真はイメージ

正解は『B:実は、やってもいい』です。

貧乏ゆすりの動きは、座ったままで下半身の筋肉を断続的に使うことになります。

脚を動かすことで、ふくらはぎが第二の心臓として働き、静脈血を心臓へ戻すポンプ作用が向上。

長時間のデスクワークや座りっぱなしでの移動中には血液が滞りやすくなりますが、貧乏ゆすりによって血流が改善され、脚のだるさや張り感、冷えの軽減が期待できるのです。

また、一定のリズム運動は自律神経に影響を与え、緊張状態から気持ちを切り替える助けになることもあります。

無意識に身体が動くのは、体調や疲労を調整しようとする自然な反応とも考えられるでしょう。

ただし、椅子が低すぎたり、猫背になっていたりと姿勢が崩れた状態では、逆に腰や膝に負担がかかるため注意が必要です。

山本翼さんアイコン
山本翼さん

貧乏ゆすりは、脚の筋肉を動かすことで血流改善や体温の上昇につながります。むくみ予防や、長時間座り続けることによるエコノミー症候群の予防にもなるでしょう。

また、無意識に身体を動かすことで、心因的ストレスの緩和につながる点もポイントです。

貧乏ゆすりは、健康面では一概に悪いものではありません。椅子の高さや姿勢を整えることで、より身体に負担の少ない動きになります。

ただし、周囲に不快感を与える場面では控える配慮も必要でしょう。自分の体調と場面に応じて、上手に付き合っていくことが大切です。

山本翼さんアイコン

監修・取材協力 山本翼さん

ailesシンメトリー矯正院の院長、柔道整復師。
院では、身体の歪みや姿勢、顔の歪み、顎の歪み、顎関節症、食いしばりなどを柔道整復師と歯科医師で施術。身体にさまざまな不調を引き起こす歪みを根本から整えられるよう、確かな技術や知識を持つ国家資格保有者がお手伝いします。
クリニックのウェブサイト


[文・構成/grape編集部]

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