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ワークマンのキャンプ用品のメリット・デメリット 低価格で高性能だけど?

By - ドルフィン  公開:  更新:

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現場服のメーカーとして職人に重宝されているワークマン。最近は、機能性を活かしたアウトドア用品にも力を入れています。

特にキャンプ用品に関しては、「リーズナブルで使いやすい」「必要な道具が全部そろう」と評判で、アウトドア好きから注目を集めていました。

税込み4900円で買えるテントを始め、タープ、シュラフ、テーブル、チェア、ランタンなど、種類が豊富なのもワークマンの特徴でしょう。

これからワークマンのキャンプ用品の情報と、使用例を写真付きでご紹介するので、キャンプやアウトドアに興味がある人は、チェックしてくださいね。

※この情報は、2022年3月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。

ワークマンのキャンプ用品 必要な道具がすべてそろう

ワークマンが販売しているキャンプ用品をまとめました。

ワークマンが販売しているキャンプ用品一式

・テント

・タープ

・シュラフ(寝袋)

・マット

・シート

・チェア

・テーブル

・ランタン

・焚き火台

・調理グッズ

・便利グッズ

キャンプの必需品であるテントやシュラフを始め、ランタンなどの小物もそろっています。

初心者のエントリーモデルとしてはもちろん、買い替えを考えている人にも、ワークマンのキャンプ用品はおすすめできます。

ワークマンのキャンプ用品 設営風景を見てみよう

ワークマンでテント用品は一式そろいますが、どんなデザインなのかは気になりますよね。

実際の設営風景を写真に収めたので、まずはテントから見ていきましょう。

オーソドックスな1人用テントですが、前室を作ることができます。

BASICドームテント

出入り口にシートを敷けば、利便性がグッとアップ。

BASICドームテントとパラフィン帆布フィールドシート

持ち運びは簡単で、片手で持てるほどコンパクトになりました。

収納時のBASICドームテント

ほかにも1人用テントは種類があり、好みに合わせて選べるのではないでしょうか。

ミシックドームテントFT

ミシックツーリングテントAG

4人用テントはこちら。

ワイドミシックドームテントAG

ワークマンのテントをもっと見たい人は、まとめた記事があるので確認してみてください。

4人用テントの広々とした空間は、3人ぶんのシュラフを入れても余裕があります。

ワイドミシックドームテントAGの室内に3人ぶんのシュラフを入れている

マットはシュラフの下に敷いても、晴れた日に外で使ってもOK。

BASICアルミローコット

テントの近くにタープを設営すれば、快適なキャンプになりそうですね。

BASICスクエアタープ

TCミシックペンタゴンタープ

タープ内でくつろぐためのチェアは、デザインがいろいろありました。

燃え広がりにくいアームチェア ロー

燃え広がりにくいアームチェア ロー

アルミローチェア

テーブルはキッチン用具を置いたり、小道具を置いたり、使い方はさまざま。

テーブルの上に乗っている、ボトルホルダー、スキレット、ホットプレート、ランタンなども、ワークマンの商品です。

手前:耐熱フィールドテーブル、奥:ワイド耐熱フィールドテーブル

ワイド耐熱フィールドテーブル

耐熱フィールドテーブル

テーブルを詳しく知りたい人は、下の記事から確認できますよ。

調理台とカトラリーも、ワークマンでそろいます。

BBQポータブルコンロ

カトラリーセット スプーン&フォーク

丈夫なトートバッグは、ハードに使い回しても大丈夫。

パラフィン帆布スクエアトート

パラフィン帆布スクエアトート

薪割りのための、作業用グローブやのこぎりを使って、焚き火も楽しめますよ。

フィールドグローブ

手前と中央:ハイブリッドソー、奥:焚き火のこぎり

折畳みBBQグリルとSOTOフィールドライターミニ 使い切りタイプ

キャンプに欠かせない道具は、ワークマンでそろいそうですね。

ワークマンのキャンプ用品 最安値と最高値をまとめてみた

幅広いキャンプ用品を取り扱っているワークマン。

ワークマンが販売しているキャンプ用品の最安値と最高値をご覧ください。

商品最安値最高値
テント4900円17800円
タープ4900円9800円
シュラフ1500円7800円
マット1900円5800円
シート1500円1500円
チェア1500円2500円
テーブル980円5280円
ランタン780円5900円
焚き火台2400円3900円

単品の商品で1万円を超えているのはテントだけです。このテントに関しても4人用のサイズなので、大きさを考えればリーズナブル。

ワークマンはコストパフォーマンスに優れた商品を取り扱っているので、キャンプ用品一式を集めても費用を抑えることができるでしょう。

ワークマンのキャンプ用品 一式をそろえてみたら?

ワークマンでキャンプ用品が一式そろいますが、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。

ソロキャンプをする場合と、家族でキャンプをする場合の、2パターンの例を写真付きでご紹介します。

キャンプに必要な最低限のアイテムを集めているので、人によっては合計金額が変わるかもしれませんが、想像よりも安くて驚きました。

ワークマンでキャンプ用品をそろえる時の、参考にしてくださいね。

キャンプ必須品が5種類で9940円

BASICドームテント 1人用×1
4900円(税込)

燃え広がりにくいローチェア×1
1780円(税込)

BASICスリーピングバッグ×1
1500円(税込)

耐熱アルミテーブル×1
980円(税込)

LEDランタンライト 乾電池式×1
780円(税込)

ソロキャンプに欠かせない5種類のアイテムをワークマンでそろえると、1万円以下で購入できます。

アウトドアブランドはテントだけで1万円を超えることが多いので、ワークマンは手に取りやすいといえるでしょう。

複数人で楽しむキャンプもワークマンなら47197円

※写真から一部の商品をピックアップして合計を出しました。

ワイドミシックドームテントAG 4人用×1
17800円(税込)

燃え広がりにくいアームチェア ロー×2
1500円(税込)

ジュニア用燃え広がりにくいアームチェア ロー×1
1500円(税込)

TCフランネルシュラフ×3
3900円(税込)

アウトドアマットレス×3
1900円(税込)

アウトドアピロー:×3
499円(税込)

耐熱フィールドテーブル×1
1900円(税込)

LEDランタンライト 乾電池式×1
780円(税込)

ヴァリアブル ランタンライト×1
980円(税込)

真空保冷350㎖缶ホルダー×3
780円(税込)

3人家族を想定したキャンプ用品は、合計で5万円に届きませんでした。

テーブル、クーラーボックス、調理グッズを追加したり、好みに合わせてキャンプギアをカスタマイズしたりすると、合計金額は変わるでしょう。

ですが、欲しいアイテムをそろえても、10万円を超えることはなさそうです。

ワークマンのキャンプ用品 メリットとデメリットは?

ワークマンはアウトドア専門メーカーではありませんが、作業服の開発で培ってきた技術を、キャンプ用品に活かしています。

また、キャンパーとして活躍している、ワークマン公式アンバサダーと共同開発した商品があるのも特徴でしょう。

ワークマンは日常的にキャンプを楽しんでいる人の声を、そのまま商品に反映しました。

「ここにポケットがあると便利」「もっと軽かったら運びやすい」といった、キャンプ用品を使って感じた物足りない部分を改善しているそうです。

使いやすいキャンプ用品になっているといえますね。

いいところばかりに見えるワークマンのキャンプ用品ですが、気になる点はいくつかあります。

ワークマンのキャンプ用品の、メリットとデメリットを見ていきましょう。

ワークマンのキャンプ用品のメリット

・低価格

・高機能

ワークマンのキャンプ用品を見た時に、真っ先に目が行くのは価格ではないでしょうか。それだけ、アウトドア専門メーカーとの価格差が大きいです。

有名なアウトドアブランドのキャンプ用品と価格を比べてみました。

比較対象はワークマンで扱っているキャンプ用品と、同系統の商品です。

ワークマンA社B社C社
1人用テント4900~
9800円
16800~
22800円
30250~
71500円
35200~
79200円
4人用テント17800円27800~
68000円
30800~
84700円
33000~
46200円
タープ4900~
9800円
16800~
21800円
7700~
23980円
14300~
38500円
シュラフ1500~
7800円
5790~
15800円
5830~
36080円
6028~
64680円
テーブル980~
3500円
3480~
10800円
4840~
17050円
13200~
17050円
チェア1500~
2500円
2481~
18800円
2860~
25850円
8800~
32780円

キャンプ用品として重要な『テント』『タープ』『シュラフ』『テーブル』『チェア』の5種類を比較してみると、すべてワークマンが最安値

リーズナブルなだけでなく、『撥水』『軽量』『折りたたみ可』『耐熱』『保温』など、キャンプに欠かせない加工が基本的に施されています

また、高撥水の『DIAMAGICDIRECT』、防虫加工の『DIAGUARD』、防融加工の『DiAFLAMETECT』という、ワークマンが独自開発した機能もあり、快適なキャンプをサポートしてくれるでしょう。

ワークマンのキャンプ用品のデメリット

・デザインがシンプル。

・現物を確認しづらい。

ワークマンが販売しているキャンプ用品は、シンプルなデザインが多いです。アウトドアをおしゃれに楽しみたい人にとっては、少し物足りないかもしれません。

カラー展開も落ち着いているので、購入する際はよく見てみましょう。

そして一番のネックは、現物を確認しづらいということ。

キャンプ用品を取り扱っている店舗が少なく、多くの商品がウェブ限定です。

キャンプ用品を販売、展示している店舗は次の通り。

店名小物・大物販売小物陳列大物陳列
#ワークマン⼥⼦
南柏
#ワークマン⼥⼦
盛岡南
#ワークマン⼥⼦
前橋吉岡
#ワークマン⼥⼦
⽔⼾元吉⽥
#ワークマン⼥⼦
⻑岡川崎
ワークマンプラス
ららぽーと⽴川⽴⾶
ワークマンプラス
ららぽーと富⼠⾒
ワークマンプラス
ららぽーと甲⼦園
ワークマンプラス
ららぽーと湘南平塚
ワークマンプラス
トレッサ横浜
ワークマンプラス
ららぽーと沼津
ワークマンプラス
テラスモール松⼾
ワークマンプラス
南砂町SCスナモ
ワークマンプラス
ららぽーと和泉
ワークマンプラス
ララガーデン川⼝
ワークマンプラス
ららぽーと愛知東郷
#ワークマン⼥⼦
コレットマーレ
ワークマンプラス
新浦安駅前
#ワークマン⼥⼦
東京ソラマチ
#ワークマン⼥⼦
なんばCITY
#ワークマン⼥⼦
川崎ルフロン
#ワークマン⼥⼦
ポンテポルタ千住
#ワークマン⼥⼦
アルカキット錦⽷町
#ワークマン⼥⼦
イオンレイクタウンmori

近くにない場合は、不定期で開催されるショッピングモール内に入っている店舗のイベントを待たないと、設営された商品を見たり触ったりできません。

キャンプ用品の現物を確認しづらいのは、少し残念ですね。

ワークマンのキャンプ用品 低価格で機能的な商品ばかり

ワークマンはキャンプに必要な道具をすべて取り扱っています。いずれの商品もリーズナブルで、1万円を超えるのは4人用のテントだけでした。

また、安いだけではなく、機能的なのも特徴です。

悪天候時に役立つ『撥水』、持ち運びしやすい『軽量』、虫が寄り付きにくい『防虫』などの機能が、快適なキャンプをサポートしてくれるでしょう。

ワークマンのキャンプ用品は、初心者のエントリーモデルとしてはもちろん、買い替えを検討している人にも、おすすめできるアイテムです。

ワークマンはキャンプ時に役立つリュックも販売しているので、興味のある人はチェックしてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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