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坂上忍は子役で活躍していた! 「知らなかった」「壮絶だ」

By - grape編集部  公開:  更新:

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俳優やタレントとして活躍している坂上忍(さかがみ・しのぶ)さん。

高い演技力と歯に衣着せぬ物言いで人気を集めています。

そんな坂上忍さんの子役時代や最近の活躍など、さまざまな情報をご紹介します!

坂上忍の子役時代が知りたい!

坂上忍さんは2歳8か月の時に、劇団若草に入団しました。

当時、懐いていた祖母の死がきっかけで、誰もと口をきかなくなってしまったという坂上忍さん。心配した母親が「友人を作ったほうがいい」と医師からアドバイスを受け、近所にあった劇団若草に入団させたといいます。

芸能界に興味があって入団したわけではなかったため、劇団では劣等生だったそう。その一方でオーディションにはほとんど受かっていたとのことで、当時から光るものがあったのでしょうね。

そして、1972年に放送されたテレビドラマ『下町かあさん』(フジテレビ系)でデビュー。

メキメキと頭角を現し、1970年から放送されたテレビドラマ『ありがとう』(TBS系)の第三シリーズ(1973~1974年)にも出演するなど、天才子役として注目を集めました。

順風満帆な芸能生活を送っていた坂上忍さんでしたが、プライベートでは両親の離婚を経験。さらに父親が作った1億円の借金を背負うことになります。

そのため、子役の活動を続けることを決意。母親と一緒に一生懸命、働いたそうです。

そんな中、高校に進学しますが、入学式の日に生徒同士でトラブルを起こし退学。

1984年には代表曲になる『J.D.BOY』をリリースするも大きな結果を残せず、仕事が停滞していたといいます。

ですが、1988年に公開された映画『クレイジーボーイズ』でヤクザ役を演じ、子役のイメージからの脱却に成功。

1997年には監督デビューを果たし、映画『30 – thirty』や『The Junk Food Generation』といった作品を世に送り出しました。

坂上忍がプロデュースする子役スクールに応募者殺到!

坂上忍さんは2009年に子役向け芸能事務所『アヴァンセ』を設立しました。

公式サイトではプロデュースに至った経緯やスクールへの思いをつづっています。

坂上忍 総合プロデューサーからのご挨拶

はじめまして、坂上忍です。
わたしは2歳8ヶ月の時、近所の児童劇団に入団しました。
もちろん、わずか2歳のわたしが劇団に入りたいと言ったわけではありません。

お婆ちゃん子だったわたしは、お婆ちゃんが亡くなったのをきっかけに、誰とも口をきかなくなってしまったそうです。

慌てた母が病院に連れていったところ
【習い事でもさせて友達を作った方がいい】というアドバイスを得て
入団に至ったとのことでした。

しかし物心ついた頃には、わたしは芸能界などには興味がなく
劇団のレッスンに通うのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。
わたしは劇団では劣等生で、ほとんど廊下で立たされていました(笑)。

その一方で、オーデションはほとんど受かっていました。
では、なぜ劣等生のわたしが数々のオーデションを突破できたのか?
詳しくはレッスンを通してということで…(笑)。

ただひとつ言えることは、教える側の意識が未だ画一的過ぎるのでは?ということです。
わたしは監督業もやらせて頂いているので
オーデションでは当然審査をする側として立ち会わせて頂いています。

その際もっとも強く感じることは
【なぜ子供達はみな同じ顔をして、同じような芝居をするのか?】
子供は純粋だからこそ、教えられたことをそのまま伝えようとします。

しかし、演技における伝え方(演じ方)は無限であり、
その子しかできない伝え方(演じ方)があるはずなのです。

そして、実際の撮影現場で求められる顔は
まさに【その子らしさ】であり、【子供らしい顔】なのです。

子供だからこそ単なる習い事で済ませず、しっかりとした演技を身に付ける。
自分らしい、自分にしかできない演じ方を身体で、感覚で覚えていく。
わたしはこれまで数多くの講師依頼を受けてきましたが、そのほとんどをお断りしてきました。

しかし、わたしも40歳を超え【伝えなければならない】年齢に入ったことを実感しました。
わたしに伝えられるものとは?

それがこの場所(アヴァンセ)だったのです。児童劇団の劣等生だったわたしだからこそ、伝えられること。

劣等生にもかかわらず、数々のオーデションを突破したわたしだからこそ、伝えられること。

役者、監督両方の目線を併せ持っているわたしだからこそ、伝えられること。
とことん子供たちと向き合って、とことん子供たちの個性を引き出して、とことん子供たちの夢を叶える。

皆様と共に夢を叶えられる日を、心待ちにしております。

アヴァンセオフィシャルサイト ーより引用

2022年現在、『アヴァンセ』には多くのタレントが在籍しており、すでにテレビで活躍している子供も大勢います。

アットホームな雰囲気の中、一人ひとりの個性を大切にする、きめ細かい指導をしてくれるのがこのスクールの特徴。

毎年、全国各地から「うちの子供を入れたい」と希望者が殺到しているそうです。

2021年1月18日に放送されたバラエティ番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)に出演した、元フィギュアスケーターの安藤美姫さんは、ミュージカルに興味を持った娘を「厳しさも教えていただきたい」という理由から『アヴァンセ』に入れたと告白していました。

また、2022年5月18日に放送された坂上忍さんがMCを務めるバラエティ番組『デマ投稿を許さない』(ABEMA SPECIAL)では、ゲストで出演した歌手の華原朋美さんが「3歳になるうちの息子をぜひ坂上さんのスクールに入れてほしい」と嘆願。

坂上忍さんは華原朋美さんの熱烈なアプローチに圧倒されながら、「親と対面してから、希望者をスクールに入れるかどうかを決めている」と審査基準を明かしていました。

坂上忍の現在・これからは?

坂上忍さんは『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)や『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)、『デマ投稿を許さない』などのバラエティ番組でMCを務めています。

また、YouTuberとしても活躍しており、『坂上家のチャンネル』で飼っている動物たちとの日常を発信しています。

【坂上家の18兄弟さんを全員紹介!】さらに、新たな兄弟も初出し!

坂上忍さんは2022年5月1日に放送されたバラエティ番組『7.2 新しい別の窓』(ABEMA SPECIAL2)で今後やりたいことについて言及。

「ずっと芸能界にいたから、一番やりたいことは留学」「誰も自分のことを知らない国でカジノとかをやりたい」と明かし、共演者を驚かせました。

坂上忍さんのこれからにも注目していきましょう!


[文・構成/grape編集部]

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出典
アヴァンセオフィシャルサイト@avance_prtsuburenaimisesakagami_doubutsu【坂上家の18兄弟さんを全員紹介!】さらに、新たな兄弟も初出し!デマ投稿を許さない有吉ゼミ

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