アルバイト中、指を切ってしまった女子高生 ペーパーでぐるぐる巻きにし、接客を続けていると?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
ウェブサイトの閲覧者やSNSのフォロワーから寄せられた実体験を元にした、西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんの漫画をご紹介します。
今回ご紹介するのは、高校生の頃、ドーナツショップでアルバイトをしていた女性のエピソードです。
大型ショッピングモールで1人出張販売をすることになった女性は、笑顔で店頭に立っていました。
女性が店頭販売をしたのは、ちょうど日曜日。お昼を過ぎた頃に行列ができ、次第に焦りが出始めたといいます。
『優しさはプライスレス』
焦りから、商品を入れる箱で指を切ってしまった女性。
傷が深かったようで、血がたくさん出てくる指をペーパーでぐるぐる巻きにし、笑顔で接客を続けました。
そんな女性の傷に気付いたのは、母親と列の最後尾に並んでいた幼い男の子。
女性がケガをしていることを母親に伝え、近くで購入したであろう絆創膏を持ってきてくれたのです。
男の子の行動に、胸が熱くなった女性は感謝の気持ちを伝え、箱の中から絆創膏を1束もらいました。
現在は幼い我が子を育てながら、「あの男の子のように育ってほしい」と思っているのだといいます。
【ネットの声】
・涙があふれました。気付いてくれる人が、見ていてくれる人がいて本当によかったですね。
・ケガをしていることを母親に伝えた男の子も、その話を聞いて絆創膏を購入し、渡すようにうながした母親も素敵。
・私も同じようなアルバイトをした経験があるので、焦ってしまう女性の気持ちがよく分かります。客の何気ないひと言に何度も救われました。
飲食店などで接客してくれる人と、深い関わりになることは少ないもの。
この先二度と出会わずとも、他人を思いやる気持ちはその人の心に残り続けるのでしょう。
女性のエピソードもまた、たくさんの人の心を温めたに違いありませんね。
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[文・構成/grape編集部]