赤ちゃんと一緒の外出は大変!『ベビー休憩室の話』に「リアル」「勉強になりました」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
駅や商業施設などでは、子育て中の家族のため、授乳スペースやおむつ替え用のベッドがある『ベビー休憩室(ベビールーム)』の整備が進んでいます。
とはいえ、『子育ては母親がするもの』という先入観からか、父親が利用できる場所はまだ足りない様子。
垣根なく子育てをしやすい環境のために、子育て中の父親が感じていることについても、発信を求める声が上がっています。
百貨店編と結婚式のホテル編
漫画家のカラスヤサトシ(@karasuyasatoshi)さんは、娘さんが赤ちゃんだった頃の体験を漫画化。
幼い娘さんを連れて外出した際のおむつ替えと、結婚式場となったホテルのベビー休憩室について描いています。
『Dr.レクターのベビー休憩室』
男性も利用できるベビー休憩室が少なく、困ったことがあるカラスさん。
授乳中に不審者と遭遇した母親の体験談もあるため、男性が入れない施設のほうが、安心できる人も一定数いることでしょう。
とはいえ、同じ建物内に父親も使用できるベビー休憩室がほかに用意されていなければ、赤ちゃんを抱えた男性には、違う建物まで移動する負担がかかります。
カラスさんが安全だと感じた場所は百貨店。
男性も利用できるベビー休憩室があり、清潔なのはもちろん、おむつを密封パックしてくれる機械まで置いてある充実ぶりに感動したのでした。
一方、結婚式の会場となったホテルでは…。
『漂流プレミアムホテル』
高級ホテルのベビー休憩室は、客室1室を利用した豪華なものでした。
しかし、もとがベビー休憩室ではないためか、おむつを捨てることが想定されておらず、ゴミ箱はなし!
子育て中の親からすると、不備を感じるベビー休憩室なのでした。
娘さんのために、右往左往しながらも一生懸命に子育てをするカラスさんの姿に、多くのコメントが寄せられています。
・いいお父さん!父親目線の、子育てのリアルが伝わってきます。
・子育てをしたことがないので知らなかった世界。とても勉強になりました。
・「男子トイレのおむつ替えゾーンは不衛生」は『あるある』です。本当に使えない…。
・「子育ては父親もするものだ」という人が増えれば、世の中のベビー休憩室はもっと充実すると思う。
ベビー休憩室が充実していなければ、家族で出かける場所の選択肢は狭まってしまいます。
親が安心して利用しやすいベビー休憩室が、今後も増えていくといいですね。
また、カラスさんは、子育ての日々を描いた漫画『エレガンスパパ』を発売中。
カラスさんの子育ての様子をもっと見たい人は、お手に取ってご覧ください。
エレガンスパパ (チャンピオンREDコミックス)
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[文・構成/grape編集部]
(C)カラスヤサトシ/秋田書店