警察馬シャーロットの最期 道路に寄り添い続けた警察官の姿が世界に広まる

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Facebook

2015年12月上旬、アメリカのヒューストンで、ある一枚の写真が撮影されました。その一枚は「言葉にならない愛を感じる」と世界各国の人々にシェアされています。

息を引き取ろうとしている相棒に、そっと寄り添う警察官

路上に横たわっているのは、馬のシャーロット(6歳)と、ヒューストン警察署のロナルド・カリー巡査です。

シャーロットは6歳という若さで、ヒューストン市内のパトロールを担う警察馬として日々任務に就いていたシャーロット。ヒューストン警察署にとって欠かせない存在でした。

突然の事故が奪った命

この日、道路脇をパトロールしていたのはヘレヨン巡査とシャーロット。

コンクリートミキサー車とすれ違った時、大きな音に驚いたシャーロットが道路に飛び出してしまいました。そしてそのままトラックに轢かれてしまったのです。

街の日常的な騒音のなかで、その瞬間は突然訪れました。普段は落ち着いた様子でパトロールをこなしていたシャーロットにとって、コンクリートミキサー車の轟音は想定外の出来事だったのかもしれません。

相棒の最後を見届けた

一緒に乗っていたヘレヨン巡査は、シャーロットから振り落とされ負傷、そのまま病院へ。

そこへ駆けつけた同署のロナルド巡査が、動かなくなったシャーロットのそばに寄り添そい、彼女の頭を抱え最期を見届けました。

路上に横たわるシャーロットの頭をそっと抱きかかえるロナルド巡査の姿は写真に収められ、後にSNSで広く拡散されることになります。Animal Justice Leagueのページにシェアされたその投稿には、世界中から多数のコメントが寄せられました。

シャーロットはヘレヨン巡査だけではなく、ヒューストン警察署の署員全員にとって大切な相棒。大切な相棒の死を見届けるのは、とても辛い選択でした。

事故の前日に撮影されたシャーロット

事故当時、シャーロットに乗っていたヘレヨン巡査は、大事には至らず現在は任務に戻っています。

この写真はヒューストン警察署が公式Facebookページに投稿したもので、キャプションには「事故前日、2015年12月2日に撮影」と記されています。ヘレヨン巡査とシャーロットが並ぶその一枚は、翌日の出来事を知る人々にとって、より一層印象深く映ります。

多くの人に愛された警察馬

シャーロットは4年間、警察馬としてヒューストンの平和を守りました。

そして彼女は警察の任務に優秀なだけでなく、ヒューストン警察署のメンバーたちを和ませる天才。後姿だけでもお茶目な様子が伝わってきます。

ヒューストン警察署の公式Facebookには、シャーロットの在りし日の写真が複数枚投稿されています。そのどれもが、彼女と署員たちの距離の近さを物語るものばかりです。

仕事を愛し、ヒューストン市民のために最期の時まで職務を全うしてくれたシャーロット。きっと天国から見守っていてくれることでしょう。

天国でもたくさん駆け回って、安らかな時間を過ごしてね。

ボールで遊んでいる馬の写真

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子馬が歩いている写真

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出典
Animal Justice League HoustonHouston Police Department

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