溺れたらどうするのが正解? 知っておくべき水難事故の防ぎ方
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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- 出典
- 宮崎県
夏本番といえる、2024年8月上旬現在。
これから、川や海で遊ぶ予定がある人も多いでしょう。
川や海に潜む危険
楽しい水遊びですが、油断すると水難事故の危険があります。
宮崎県は同月1日、ウェブサイトで水難事故への注意喚起を公開しました。
離岸流とは、波浪によって生じる、海岸の波打ち際から沖に向かってできる強い流れのこと。
崩れ砂とは、水の流れで崖のように砂がほぼ垂直に切られ、自然に崩れたり、人の体重に耐えかねて崩れたりするものです。
以上のように川や海には、さまざまな危険が潜んでいます。
事故を防ぐためにも、活動する場所を事前に確認して、危険な場所を知っておくことが大切ですね。
また、天気予報のチェックやライフジャケットの着用も忘れないようにしましょう。
溺れた時の対処法
注意していても、不意に水難事故に巻き込まれてしまうことがあるかもしれません。
宮崎県のウェブサイトには、自分が流されてしまった場合に取るべき行動も公開されています。
流されたり、溺れそうになったりした時は、できるだけ気持ちを落ち着かせて、自身の楽な体勢で浮いてください。
流れの穏やかな場所へ向かうように意識しましょう。
もしも、溺れている人を見かけたら、自分自身の安全を確かめたうえで、以下のリスクの低い行動から順番に取りましょう。
1.声をかける。
2.浮くものを投げる。(浮き輪、クーラーボックス、ペットボトルなど)
3.スローロープや長いものを投げる。
溺れている人を助ける水難救助は、救助しようとする人自身も水難事故に遭うリスクがとても高いといいます。
事故に遭遇した場合は、まず周囲の人に声をかけ、協力を求めるとともに、川の場合は消防に、海の場合は海上保安庁に救急要請しましょう。
各電話番号は以下の通りです。
川での事故:電話119(消防)
海での事故:電話118(海上保安庁)
人は楽しんでいる時につい、事故への注意を怠りがちです。
しかし、川や海もれっきとした自然そのもの。何が起こるか分かりません。
川や海で水遊びをする際は、宮崎県の注意喚起を思い出してみてください。
[文・構成/grape編集部]