trend

海で行方不明になった犬 救助隊員も驚く『泳ぎっぷり』を見せる

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

出典:U.S. Coast Guard Station Hatteras Inlet

アメリカのノースカロライナ州の海で、飼い主と一緒にボートに乗っていた犬のマイラが、誤って海に落ちてしまいました。

飼い主はおそらく、すぐにマイラを助けようとしたのでしょう。しかし、うまくいかず、あわてて沿岸警備隊に助けを求めました。

たとえ人間でも、広い海で一度見失ってしまったら、見つけるのは簡単ではありません。

それが犬となれば、もっと困難を極めるはずです。

救助の要請を受けた隊員たちは、急いで船で現場に向かいます。

海外メディア『The Charlotte Observer』によると、マイラが行方不明になった場所の水域は、長さが約160㎞、幅が約40㎞もあるのだとか。

その時、波は穏やかだったため、まもなくして隊員たちは海の真ん中で動いているものを発見。

よく見ると、マイラが必死で彼らの船に向かって泳いでいたのです!

船はすぐにマイラがいるほうへ進み、マイラを助けることができました。

マイラは疲れ切っていましたが、幸いケガはしていませんでした。

大海原で力強く犬かきをしていたマイラ。その泳ぎっぷりに感銘を受けた救助隊員は「とてもいい子で、驚くべき犬のスイマーであるマイラを祝福したい!」とFacebookに投稿。

すると、救助隊員たちへの感謝と、マイラが無事だったことへの祝福の声が上がりました。

・人だけでなく、動物の命も大切にしてくれてありがとう。

・無事でよかった!マイラはよく頑張ったね。

・すごい犬だ。こんなに長い間、泳げる犬は決して多くないだろう。

救助された後、マイラは隊員たちからVIPのように扱われ、最終的には飼い主と再会できました。

飼い主のボートから落ちて、救助されるまで、マイラはかなり長い時間を泳ぎ続けていたと思われます。

その間にサメなどに遭遇することも、力尽きることもなく、無事に救助されたのは不幸中の幸いといえるでしょう。

たとえ泳げる犬であっても、海や湖などに入る時は、犬用のライフベストを着させるほうが安心です。

救助隊員も驚くほど、マイラが泳ぎが得意な犬で、本当によかったですね。


[文・構成/grape編集部]

シェルターで暮らす保護犬の写真(撮影:grape編集部)

保護動物の未来が変わる? 話題の『推し活支援』サービスが…【独自取材】保護犬や保護猫を『推し活』で支援できる新サービス『しっぽの輪』が登場。飼えなくても、写真などを見て気になった動物を『推しの子』として応援できる仕組みや、開発者が立ち上げた背景を紹介します。

ポメラニアンの画像

飼い主「ヤマトの配達員に…」 ポメラニアンを見て口にした言葉が?ポメラニアンの五朗丸くんと暮らす、飼い主(@goro_mayuge)さんも、散歩中にヤマト運輸の配達員から声をかけられたと言います。

出典
U.S. Coast Guard Station Hatteras InletThe Charlotte Observer

Share Post LINE はてな コメント

page
top