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「国民に伝えたいことは?」 決勝戦後にメッシが語った言葉が、最高にカッコいい

By - grape編集部  公開:  更新:

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日本時間の2022年12月19日、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』の決勝戦で、アルゼンチンとフランスが対戦。

アルゼンチンが1986年のメキシコ大会以来となる、36年ぶり三度目のW杯優勝を果たしました。

アルゼンチン代表の主将を務める、リオネル・メッシ選手は、今回五度目のW杯挑戦にして、初めての優勝となります。

FIFAの公式アカウントでは、メッシ選手が悲願であった、トロフィーを手にし、アルゼンチンのサポーターとともに喜びを爆発させる姿を投稿。公開された写真に、世界中から反響が寄せられました。

今大会が「最後の出場になる」と明言していた、現在35歳のメッシ選手。

試合後のインタビューでは、記者から「ついに夢を叶えましたね」といわれると、次のように語っています。

ついに私たちはやり遂げました。これ以上求めるものはありません。

素晴らしいチームメイトやアルゼンチン国民、僕に与えてくれたすべてのことを、神さまに感謝します。夢にまでみた優勝という結果にも。

素晴らしいチームメイトとアルゼンチン国民にも、感謝しています。

みんなが望んでいた優勝を手にして終えることができました。

なんというか、世界チャンピオンになれた。

今は試合を振り返るつもりはありません。

試合展開がどうであろうとも、今は分析をする時ではなくて、祝う時ですから。

@FIFAWorldCup ーより引用(和訳)

また、記者から「アルゼンチン国民に、何かいいたいことはありますか。これが最後のW杯になりますよね」と聞かれると、こう言葉を締めくくりました。

前にもいいましたけど、その通りです。

みんなにはこういいたい。優勝杯を持って帰ってくるから待っていてと。

@FIFAWorldCup ーより引用(和訳)

ネット上では、感動の声が続々と寄せられています。

・なんて素晴らしい光景なんだ!本当におめでとう!

・最高の試合、最高のエンディングでした。感動をありがとう。

・寝不足なのにすがすがしい気持ち。みんな泣いているのにメッシは笑ってた。伝説に残る英雄って、こういう人なんだ。

・メッシが優勝杯にキスしている姿に、泣いた。まさに『神の子』になった瞬間だった。

メッシ選手は今回のW杯で、史上初となる二度目のMVPにも輝いています。

2020年に亡くなった、アルゼンチンのスーパースター、ディエゴ・マラドーナさんと並び、サッカー界の伝説として、後世にわたり語り継がれていくことでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@FIFAWorldCup

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