スポーツファン同士が対立 本田圭佑が放った言葉に「マジで、それ!」「共感しかない」
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夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。

【2025甲子園決勝】 沖縄尚学が優勝! 夏制覇に「初優勝、おめでとう!」「感動をありがとう」107回目となる甲子園で、沖縄尚学が日大三との激闘を制し、優勝をつかみました。
大きな盛り上がりを見せた『FIFAワールドカップカタール2022』。
日本代表は、『死のグループ』と呼ばれるグループで、強豪であるドイツ、スペインを下し、首位で決勝トーナメントに進みました。
決勝トーナメントでの初戦・クロアチア戦で、日本代表は激闘の末、惜しくもPK戦で敗退。
しかし、その素晴らしい健闘ぶりに日本中が沸き上がったのはいうまでもありません。
同大会の日本代表戦で、選手同様、大きな注目を集めたのは、サッカー元日本代表の本田圭佑さん。
動画配信サイト『ABEMA』で日本代表戦の解説を務め、視聴者の心を代弁するようなコメントや、クスッと笑ってしまうひと言、分かりやすい説明が視聴者の心をつかみました。
『新語・流行語大賞』を巡って、ファン同士が対立
ところで、2022年12月現在、『新語・流行語大賞』を巡って、議論が沸き起こっています。
今年の『新語・流行語大賞』が同年12月1日に発表されました。
大賞に選ばれたのは、プロ野球チーム『東京ヤクルトスワローズ』の4番バッターで、令和初の三冠王に輝いた村上宗隆選手を指す『村神様』。
一方、『FIFAワールドカップカタール2022』でドイツ、スペインに勝利した際、長友佑都選手が発した「ブラボー!」という言葉にも注目が集まりました。
ただ、「ブラボー!」が注目された時、すでに『新語・流行語大賞』は選考が進んでいたのです。
時期的に少し遅かったため、2022年の『新語・流行語大賞』の受賞を逃した「ブラボー!」。
一部のサッカーファンからは「流行語大賞は『ブラボー!』でしょ」「『村上様』って何?」などの声が上がりました。
対する、一部の野球ファンからは「受賞時期じゃなかったんだから仕方がない」「さすがに失礼」などの声が上がったのです。
垣根を超えてサッカー日本代表の健闘を祝福するムードが一転、ネット上では、野球派とサッカー派で対立する雰囲気が一部で発生。
『新語・流行語大賞』を巡る対立から派生して、関係のないことで罵り合うような人たちも現れています。
本田圭佑「スポーツファン同士で対立するのはもったいない」
2022年12月9日、本田さんはTwitterを更新。
すべてのスポーツファンに向け、多くの人が共感する内容をつぶやきました。
本田さんは、「別に、どんなスポーツでも全部楽しめばよくない?」「ファン同士で対立するのはもったいない」とコメントしたのです。
『新語・流行語大賞』を巡る今回の騒動に限らず、たびたび発生する、各ファン同士の対立。
本田さんの投稿には、多くの共感の声が寄せられています。
・さすが、分かっているなあ本田さん!本当、その通りだと思う。
・本当に、これよ!サッカーファンが野球を応援してもいいし、逆もしかり。いちいち対立するの、やめませんか。
・同じ『スポーツ好き』なのに、対立が生まれるのは悲しい。お互いにリスペクトの気持ちを持つことが大事だと思う。
・野球ファンですが、馬鹿にされるような言葉をいわれてカチンときたんです。でも、本田さんの言葉にはすごく共感。一緒に楽しもう。
・大いに賛成!あと、にわかファンを馬鹿にするのもやめよう。みんなで盛り上げられるならいいじゃん。
愛が深いからこそ発生する対立かもしれませんが、本田さんのいうように、ファン同士でいがみあうのはもったいないことでしょう。
さまざまなスポーツを通して、ファン同士が対立するのではなく、一緒に楽しむことができればいいですね。
[文・構成/grape編集部]