楽天・オコエ「炎上覚悟で投稿」 幼少期に受けた嫌がらせに胸が締め付けられる
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
アメリカ・ミネソタ州で白人警官に首を圧迫された黒人男性のジョージ・フロイドさんが亡くなる事件が起きた2020年5月25日。
その事件を発端に起きた警察による黒人への暴力に抗議するデモは、同年6月現在、アメリカ国内だけでなく、世界各地へと広まっています。
また、Twitter上では『#BlackLivesMatter』のハッシュタグをつけた投稿が数多く寄せられており、プロ野球チーム『東北楽天ゴールデンイーグルス』のオコエ瑠偉選手も、同ハッシュタグをつけて自身の体験をつづりました。
オコエ瑠偉「そんなに人間の心強くないよ」
ナイジェリア人の父と、日本人の母を持つオコエ選手。保育園に通っていた5歳の頃、初めて「自分が周りとは違うと認識させられた」と語る出来事があったといいます。
肌の色、目の色、生まれ育った環境…日本の中の『マジョリティ』と違うからといって、相手をののしり、身体的にも精神的にも暴力を加えていい理由はどこにもありません。
「誰かを責める気も、文句をいう気も、差別と呼ぶ気もない」と語るオコエ選手。
どういう思いで自身の『ものすごく嫌だった過去』を振り返り、Twitterを通して世界中に共有するに至ったのか…その本当の意味が分かれば、社会を変える大きな一歩へとつながるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]