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【訃報】渡辺恒雄さん逝去 98歳 読売新聞グループ本社代表取締役主筆

By - grape編集部  公開:  更新:

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渡辺恒雄さん

2024年12月19日、読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄さんが亡くなったことが分かりました。98歳でした。

産経ニュースによると、渡辺さんは同日に、肺炎のため都内の病院にて息を引き取ったといいます。葬儀は近親者で営まれ、後日、お別れの会が開かれる予定とのことです。

1926年生まれの渡辺さんは、1950年に読売新聞社に入社し、政治部の記者として活躍。政治部次長、米ワシントン支局長、解説部長などを経て、同社の会長職に就任しました。

また、日本のプロ野球界の発展にも寄与したことで知られている、渡辺さん。

1996年からは、プロ野球チーム『読売ジャイアンツ』のオーナーを8年間務めました。その発言は球界に大きな影響力を及ぼしたといわれます。

渡辺恒雄さん

政界とのつながりも深く、各方面で多大な影響力を発揮した『重鎮』の旅立ちに、多くの人からお悔みのコメントが寄せられています。

・一時代を築かれた方でした。お悔み申し上げます。

・ご冥福をお祈りします。最期に日本一になった巨人を見てほしかったです。

・あらゆる面での推進力がすごい人だった。子供の頃から見ていたので、さびしい。

渡辺さんは、晩年も執筆などに勤しみ、精力的に活動をしていたといいます。同社のトップとして、一時代を支え続けてきた功績は、歴史に刻まれることでしょう。

渡辺さんのご冥福をお祈りいたします。


[文・構成/grape編集部]

出典
産経ニュース

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