雪で通行止めだった自動車道 除雪を頑張った『作業員の背中』に感謝の声
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※写真はイメージ

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大寒波が日本海側を襲い、2023年1月24~26日にかけて各地に大雪をもたらしました。
電車などの交通機関が停止するなか、雪による道路の交通止めも発生。
同月24日19時からは、和歌山県と奈良県にまたがる『京奈和自動車道』が通行止めになりました。
国土交通省の和歌山河川国道事務所が、雪と格闘する作業員たちの姿をTwitterで公開し、反響が上がっています。
道路の雪と格闘する作業員の姿が胸を打つ
和歌山河川国道事務所によると、雪の対応のため国道事務所や建設業協会などが応援に駆けつけてくれたとのこと。
多くの機械と人員が投入され、夜間も作業は行われました。
除雪機械が作業をしづらい場所では、人力で融雪などの作業を行っていたといいます。
同月26日の14時30分に、ようやく全線の通行止めを解除。
作業に携わった作業員5名がこぶしを掲げる姿がTwitterに投稿されました。
京奈和自動車道ではまれといえる、40時間越えの通行止め。
道路利用者のため、作業をやり遂げた人々に対し、ネット上では感謝の言葉が贈られています。
・寒い中での大変な作業、お疲れさまでした。全員がヒーローです。
・漫画『ワンピース』の名シーンみたいでかっこいい!こういうノリ、好きです!
・おかげさまで、安心して運転できます。感謝しかありません。
・交通機関の『当たり前』の裏側には、維持してくれている人たちがいるんだよね。
・感謝を忘れがちだから、こういう写真はもっと投稿していいと思うな。
雪以外にも、地震や土砂災害など、通行止めの原因はさまざま。
時に自然の猛威に立ち向かい、人々の生活に欠かせない道路を守っている作業員たちには、頭が下がりますね。
[文・構成/grape編集部]