【訃報】レジオネラ属菌騒動『大丸別荘』の山田真前社長が逝去 遺書に「自らの不徳の致すところ」 By - grape編集部 公開:2023-03-13 更新:2023-03-13 訃報 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 2023年3月12日、福岡県筑紫野市の老舗旅館『二日市温泉 大丸別荘』の運営会社の山田真前社長が亡くなったことが分かりました。 旅館『二日市温泉 大丸別荘』は1865年創業の歴史ある宿泊施設であり、かつては昭和天皇も宿泊されたことがあるほど。 しかし、週1回以上必要な浴場の湯の取り換えを、年2回しか行っていなかったことが2023年2月24日に判明し、検査の結果レジオネラ属菌が基準値の最大3700倍検出されました。 同旅館は、これまで湯の交換頻度を虚偽申告していたとされ、山田前社長は「入る人が少ないから湯を換えなくていい」と指示していたことを会見で明らかにしています。 産経ニュースによると、山田前社長の遺体が発見された現場付近には「申し訳ない。すべては自らの不徳の致すところ」と書かれた、遺書と思しき手紙が見つかったとのことです。 想定外の展開を迎えた、今回の騒動。山田前社長のあまりにも突然な逝去に、ネットからはさまざまな意見が上がりました。 ・まさか命を絶たれるだなんて…。行きすぎた世間のバッシングもよくなかったと思う。 ・ワイドショーでの過剰な取り上げ方にも問題があったのではないか…と思った。 ・やったことは擁護できないが、ネットの誹謗中傷も酷かったように感じています。 山田真前社長のご冥福をお祈りいたします。 また、ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってください。 厚生労働省 [文・構成/grape編集部] 出典 産経ニュース Share Post LINE はてな コメント
2023年3月12日、福岡県筑紫野市の老舗旅館『二日市温泉 大丸別荘』の運営会社の山田真前社長が亡くなったことが分かりました。
旅館『二日市温泉 大丸別荘』は1865年創業の歴史ある宿泊施設であり、かつては昭和天皇も宿泊されたことがあるほど。
しかし、週1回以上必要な浴場の湯の取り換えを、年2回しか行っていなかったことが2023年2月24日に判明し、検査の結果レジオネラ属菌が基準値の最大3700倍検出されました。
同旅館は、これまで湯の交換頻度を虚偽申告していたとされ、山田前社長は「入る人が少ないから湯を換えなくていい」と指示していたことを会見で明らかにしています。
産経ニュースによると、山田前社長の遺体が発見された現場付近には「申し訳ない。すべては自らの不徳の致すところ」と書かれた、遺書と思しき手紙が見つかったとのことです。
想定外の展開を迎えた、今回の騒動。山田前社長のあまりにも突然な逝去に、ネットからはさまざまな意見が上がりました。
・まさか命を絶たれるだなんて…。行きすぎた世間のバッシングもよくなかったと思う。
・ワイドショーでの過剰な取り上げ方にも問題があったのではないか…と思った。
・やったことは擁護できないが、ネットの誹謗中傷も酷かったように感じています。
山田真前社長のご冥福をお祈りいたします。
また、ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってください。
厚生労働省
[文・構成/grape編集部]