どれも一緒じゃないの? ポテチの『うすしお味』を食べ比べると…「なんで気付かなかったんだ!」 By - キジカク 公開:2023-09-27 更新:2023-09-27 お菓子 Share Post LINE はてな コメント 以前、菓子メーカー3社の『ポテトチップス のりしお味』の食べ比べを実施した筆者。実際に比較してみて、同じ味付けでもメーカーによって味わいや食感がまったく違うことが分かりました。 子供の頃から食べていた『のりしおのポテチ』を、大人になって食べ比べると…「驚きの連続」 今回は『ポテチ食べ比べレビュー』の第2弾として、『うすしお味』の3商品に挑戦。ルールは前回と同じく、それぞれ異なるメーカーの商品を購入して、『1gあたりの価格・味・コスパ』などに着目しながらレビューしていきます! 食べ比べで筆者が選んだのは以下の3商品。価格は、すべて実際にスーパーやコンビニで購入した時のものです。 ・カルビー 堅あげポテト 『うすしお味』(65g)税込み159円。 ・7プレミアム ポテトチップス 『うすしお味』(70g)税込み138円。 ・ヤマザキビスケット チップスターL 『うすしお味』(105g) 税込み257円。 では上から順に実食していきましょう! カルビー 堅あげポテト 『うすしお味』 【カルビー 堅あげポテト 『うすしお味』】 価格:税込み159円 内容量:65g 1gあたりの価格:約2.44円 単品での満足度:★★★★★ おいしさ:★★★★☆ 最強の嚙みごたえ:★★★★★ 最初に取り上げるのは、カルビーから発売されている『堅あげポテト うすしお味』です。個人的に購入することが多い商品ですが、普通に揚げたポテチよりも価格が若干高い印象。 1gあたりの価格が約2.4円で、前回の『のりしお編』の3商品と比べた場合、トップタイの価格になります。 しかし決してコスパが悪いとは思いません。やはり商品名の通り、ポテチの堅い食感がかなりクセになり、嚙めば嚙むほどおいしさが広がっていきます。ほかのポテチでは堪能できない歯ごたえで、完食後の満足感はあらゆるポテチの中でダントツ。 もちろんポイントは食感だけでなく、瀬戸内の塩や昆布とかつおの旨味のW配合による味わいもGOOD!油っぽさもないため、意外と後味はすっきりしている印象です。忖度なしで、満点をあげたいほどの仕上がりだと思います。 7プレミアム ポテトチップス 『うすしお味』 【7プレミアム ポテトチップス 『うすしお味』】 価格:税込み138円 内容量:70g 1gあたりの価格:約1.97円 単品での満足度:★★★☆☆ おいしさ:★★★☆☆ あっさり度:★★★★☆ 続いて取り上げるのは、『セブン&アイ・ホールディングス』のプライベートブランドである『セブンプレミアム』から発売されている『ポテトチップス うすしお味』。価格は『堅あげポテト』よりも約20円ほど安い138円ですが、内容量は5gも多い70gです。 価格とボリュームだけ見れば、セブンプレミアムのうすしお味のほうがコスパに優れているといえるでしょう。 同商品の特徴はパリッとした軽い食感の生地と、まろやかな口当たりの塩味。歯ごたえはしっとりとしていて柔らかい印象で、フワッとした歯触りの後にやってくるパリパリ感がクセになります。 うすしお味特有の口の中に優しく広がる旨味は格別で、連続で食べても飽きがきません。インパクトよりも優しい味わいを重視しているのであれば、断然に同商品がおすすめ。 飲み物は炭酸ではなく、コーヒーや紅茶、ミルクティーあたりがベストな印象ですね。 ヤマザキビスケット チップスターL 『うすしお味』 【ヤマザキビスケット チップスターL 『うすしお味』】 価格:税込み257円 内容量:105g 1gあたりの価格:約2.44円 単品での満足度:★★☆☆☆ おいしさ:★★☆☆☆ アレンジのバリエーション:★★★★☆ 次に紹介するのは、『ヤマザキビスケット』のロングセラー商品『チップスターL うすしお味』。前回の『のりしお味』の時にもピックアップしたボトルタイプです。 2商品の中でもっとも価格が高い257円ですが、内容量もトップのボリューム。セブンプレミアムとカルビーの味付けと比較すると、同商品のほうがジャガイモの素材の味を堪能できるテイストに仕上がっています。 決して『質より量』に振り切っているのではなく、世代を選ばない上品な味に仕上げているところがポイントですね。 薄味だからこそアレンジも可能で、タルタルソースやチーズなどのトッピングをして味わうのも同商品の醍醐味。個人的な意見としては1人用ではなく、職場や知人とシェアする際に最適なポテトチップスだと思っています。 3社のポテチ食べ比べした感想 うすしお味の3商品を食べ比べましたが、前回と同様にそれぞれの特徴が発揮されていた印象です。 『堅あげポテト』の一強かと思っていたのですが、その日の気分によってはちょっと歯ごたえが強すぎるかなと感じることも。 そういう時は『セブンプレミアム』のうすしお味がよさそうですし、少量ずつ時間をかけて食べたい時は保管にも優れたボトルタイプの『チップスター』を購入するでしょう。 前回の時と同じ結論になりますが、やはり気分によって購入するポテチのタイプは変わるもの。 しかし実際に各メーカーのポテチを食べ比べれば明確な違いを把握できるため、いま欲している味のポテチを間違いなく選べるようになるはず! うすしお味好きの人は商品選びをする際、この食べ比べの結果を思い出してみてくださいね。 [文/キジカク・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
以前、菓子メーカー3社の『ポテトチップス のりしお味』の食べ比べを実施した筆者。
実際に比較してみて、同じ味付けでもメーカーによって味わいや食感がまったく違うことが分かりました。
子供の頃から食べていた『のりしおのポテチ』を、大人になって食べ比べると…「驚きの連続」
今回は『ポテチ食べ比べレビュー』の第2弾として、『うすしお味』の3商品に挑戦。
ルールは前回と同じく、それぞれ異なるメーカーの商品を購入して、『1gあたりの価格・味・コスパ』などに着目しながらレビューしていきます!
食べ比べで筆者が選んだのは以下の3商品。価格は、すべて実際にスーパーやコンビニで購入した時のものです。
・カルビー 堅あげポテト 『うすしお味』(65g)税込み159円。
・7プレミアム ポテトチップス 『うすしお味』(70g)税込み138円。
・ヤマザキビスケット チップスターL 『うすしお味』(105g) 税込み257円。
では上から順に実食していきましょう!
カルビー 堅あげポテト 『うすしお味』
【カルビー 堅あげポテト 『うすしお味』】
価格:税込み159円
内容量:65g
1gあたりの価格:約2.44円
単品での満足度:★★★★★
おいしさ:★★★★☆
最強の嚙みごたえ:★★★★★
最初に取り上げるのは、カルビーから発売されている『堅あげポテト うすしお味』です。
個人的に購入することが多い商品ですが、普通に揚げたポテチよりも価格が若干高い印象。
1gあたりの価格が約2.4円で、前回の『のりしお編』の3商品と比べた場合、トップタイの価格になります。
しかし決してコスパが悪いとは思いません。やはり商品名の通り、ポテチの堅い食感がかなりクセになり、嚙めば嚙むほどおいしさが広がっていきます。
ほかのポテチでは堪能できない歯ごたえで、完食後の満足感はあらゆるポテチの中でダントツ。
もちろんポイントは食感だけでなく、瀬戸内の塩や昆布とかつおの旨味のW配合による味わいもGOOD!
油っぽさもないため、意外と後味はすっきりしている印象です。忖度なしで、満点をあげたいほどの仕上がりだと思います。
7プレミアム ポテトチップス 『うすしお味』
【7プレミアム ポテトチップス 『うすしお味』】
価格:税込み138円
内容量:70g
1gあたりの価格:約1.97円
単品での満足度:★★★☆☆
おいしさ:★★★☆☆
あっさり度:★★★★☆
続いて取り上げるのは、『セブン&アイ・ホールディングス』のプライベートブランドである『セブンプレミアム』から発売されている『ポテトチップス うすしお味』。
価格は『堅あげポテト』よりも約20円ほど安い138円ですが、内容量は5gも多い70gです。
価格とボリュームだけ見れば、セブンプレミアムのうすしお味のほうがコスパに優れているといえるでしょう。
同商品の特徴はパリッとした軽い食感の生地と、まろやかな口当たりの塩味。
歯ごたえはしっとりとしていて柔らかい印象で、フワッとした歯触りの後にやってくるパリパリ感がクセになります。
うすしお味特有の口の中に優しく広がる旨味は格別で、連続で食べても飽きがきません。インパクトよりも優しい味わいを重視しているのであれば、断然に同商品がおすすめ。
飲み物は炭酸ではなく、コーヒーや紅茶、ミルクティーあたりがベストな印象ですね。
ヤマザキビスケット チップスターL 『うすしお味』
【ヤマザキビスケット チップスターL 『うすしお味』】
価格:税込み257円
内容量:105g
1gあたりの価格:約2.44円
単品での満足度:★★☆☆☆
おいしさ:★★☆☆☆
アレンジのバリエーション:★★★★☆
次に紹介するのは、『ヤマザキビスケット』のロングセラー商品『チップスターL うすしお味』。
前回の『のりしお味』の時にもピックアップしたボトルタイプです。
2商品の中でもっとも価格が高い257円ですが、内容量もトップのボリューム。セブンプレミアムとカルビーの味付けと比較すると、同商品のほうがジャガイモの素材の味を堪能できるテイストに仕上がっています。
決して『質より量』に振り切っているのではなく、世代を選ばない上品な味に仕上げているところがポイントですね。
薄味だからこそアレンジも可能で、タルタルソースやチーズなどのトッピングをして味わうのも同商品の醍醐味。
個人的な意見としては1人用ではなく、職場や知人とシェアする際に最適なポテトチップスだと思っています。
3社のポテチ食べ比べした感想
うすしお味の3商品を食べ比べましたが、前回と同様にそれぞれの特徴が発揮されていた印象です。
『堅あげポテト』の一強かと思っていたのですが、その日の気分によってはちょっと歯ごたえが強すぎるかなと感じることも。
そういう時は『セブンプレミアム』のうすしお味がよさそうですし、少量ずつ時間をかけて食べたい時は保管にも優れたボトルタイプの『チップスター』を購入するでしょう。
前回の時と同じ結論になりますが、やはり気分によって購入するポテチのタイプは変わるもの。
しかし実際に各メーカーのポテチを食べ比べれば明確な違いを把握できるため、いま欲している味のポテチを間違いなく選べるようになるはず!
うすしお味好きの人は商品選びをする際、この食べ比べの結果を思い出してみてくださいね。
[文/キジカク・構成/grape編集部]