「絶対欲しい」 ありふれたクレヨンやおはじきに、注文が殺到したワケ
公開: 更新:


ロングセラー商品『パイの実』からまさかの軽食向けが登場 気になる味は…「チョコレート感がない」「コクを感じる」株式会社ロッテが販売している、ロングセラー商品の『パイの実』から、軽食向けの味が登場したことはご存じでしょうか。 気になる『おおきなパイの実「コーンポタージュ」』を、筆者が実際に購入してレビューしてみます!

「当時の記憶がよみがえる…」 30周年記念で復活した『じゃがりこ』は、ノスタルジー感じる味だったコンビニエンスストアの『ローソン』で、カルビー株式会社が販売している『じゃがりこ アスパラベーコン味』を発見した筆者。 「ファンに選ばれた味」だという、この商品を食べてみると…。
- 出典
- 越乃雪本舗大和屋






みなさんは、ネット上で次のような声が寄せられている和菓子をご存知ですか。
・可愛すぎる。
・全部お菓子だなんて信じられない。
・眺めているだけで楽しい気分になる。
子どものころに使っていた『懐かしの文具』をモチーフに生み出された、珍しい和菓子をご紹介します!
遊び心満載の和菓子たち
和菓子を生み出したのは、新潟県長岡市にある和菓子屋『越乃雪本舗大和屋』。
文具そっくりに製造された、和菓子の数々をご覧ください。
おいしいおえかき
あまいおはじき
こはくのつみき
キラキラとしたおはじきや、色とりどりのクレヨン、つみき…。心を弾ませながら楽しく使った、幼き日々を思い出しますね。
「文具をモチーフにした和菓子を作る」というアイディアは、どのようにして生まれたのでしょうか。
越乃雪本舗大和屋さんに詳しいお話をうかがいました。
――商品が生まれたキッカケは。
文具モチーフがありきではなく、年に1回、全国の和菓子屋が日本橋三越本店に集まる催事、全国銘菓展のここ数年のテーマ「うれし・たのし・わがし」「楽しきかな わ・が・し」がキッカケの1つです。
当店が得意とする『お干菓子』の魅力をいかにして伝えていくのか、という考えに具体的な言語(全国銘菓展テーマ)が合わさり輪郭がついた、といったところです。
――3つのうち、1番製造が難しい商品は?
どれが難しい、というわけではないのですが、製造に1番時間がかかるのは『こはくのつみき』です。
――3つのうち、1番人気のある商品は?
1番人気は、メディア等で多く取り上げていただいている『おいしいおえかき』です。
――開発の際、候補に挙がった文具はほかにあった?
特にございません。ただ、3種展開するにあたり、絵本のような世界観を見せるべく、意匠を凝らしました。
結果として、つみき、おはじき、クレヨンというモチーフになりました。
現在は『越乃雪本舗大和屋本店』と、『日本橋三越』のみで販売されている和菓子たち。
今後ネット販売等の予定はあるのでしょうか…。尋ねてみました!