初心者こそハンドミキサーより『手立て』 理由に「驚き」「難しいんだ」
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- 出典
- NAKAZAWA
生クリームを泡立ててホイップクリームを作る時、ハンドミキサーを使えば素早く作業を終えられます。
力がない人でも扱いやすい道具ではありますが、手だけで混ぜるのとは違った注意点もあるようです。
ハンドミキサーでうまくホイップするためには、どのような点に注目すればよいのでしょうか。
乳製品ブランドを展開する中沢乳業株式会社(以下、NAKAZAWA)のウェブサイトより、コツを紹介します。
ハンドミキサーを使った基本のホイップ方法は?
※写真はイメージ
生クリームをホイップするコツは、しっかりと冷やした状態で作業することです。ハンドミキサーを使う場合でも、温度管理はしっかりと行いましょう。
また、ボウルに十分な深さがないと、ハンドミキサーがうまく働きません。クリーム全体に空気を含ませるためにも、ぜひ深さにこだわってみてください。
生クリームを泡立てる時、5~7℃の状態でホイップをスタートすると、きれいに作れるといわれています。
ハンドミキサーは、低速からスタートしましょう。ある程度とろみが付いてきた段階で少しずつスピードを上げていくと、周囲に飛び散りにくくなります。
ハンドミキサーならではの注意点とは?
ハンドミキサーで生クリームをホイップしようとして、失敗してしまうケースは少なくありません。ミキサーならではの注意点を頭に入れて、失敗を避けましょう。
ハンドミキサーは、ベストな状態よりもホイップしすぎてしまいやすいため、様子を見ながらホイップするのが重要です。
ホイップしすぎた生クリームは、固くボソボソした食感になります。もとの状態には戻らないので、泡立てすぎには十分注意してください。
NAKAZAWAのウェブサイトによると、同社の製品である『中沢フレッシュクリーム45%』(税込524円)と『中沢フレッシュクリーム36%』(税込419円)は、手立てのほうが失敗しにくいのだそう。
一気に固くなったり、時間がかかってしまったりするのを避けるためにも、ホイッパーで作業してみてください。
ハンドミキサーは非常に便利な道具ですが、残念ながら万能ではありません。正しい使い方を理解しておけば、一段上の仕上がりを期待できそうですね。
[文・構成/grape編集部]