大人が履けるのはどっち？　ニューバランスのキッズ用スニーカーPV574とYV996

街を歩いている人の足元を見ると、頻繁に目にするスニーカーブランド『New Balance（ニューバランス）』。

しかし、ニューバランスで人気なのは、大人向けのスニーカーだけではありません。

定番の996や574などは、幼児用やキッズ用のスニーカーも展開しており、親子で楽しめるシリーズです。

ニューバランスのキッズ用スニーカー『PV574』とはどのような靴なのかやサイズ感について、『YV996』との違いなどをご紹介します。

ニューバランスのキッズ用574ってどんな靴？　サイズ感は？

ニューバランスの『PV574』は、1990年代に発売された『M574』をモデルにしたキッズ用スニーカーです。

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キッズ用のため靴紐ではなく、脱ぎ履きのしやすい面ファスナーを採用。

PV574は、オフロード用に作られたスニーカーを表す500番台に属するため、アウトソールを見ると悪路でも走れるように凹凸もハッキリしています。

少し足場の悪い場所でも、しっかりとグリップ力を発揮してくれるでしょう。

574シリーズは、全体的に丸身を帯びたぽってりとしたシルエットで、ボリューム感があり、安定感のある履き心地が特徴です。

グリップ力のあるアウトソールを搭載し、履き心地も安定しているため、活発に動き回る子供にもおすすめできるスニーカーといえるでしょう。

また、キッズ用のスニーカーには珍しく、アッパーに天然皮革を採用しているのも注目ポイント。高級感のある仕上がりになっています。

サイズは、17cm～21.5cmまでの0.5cm刻みで展開。5歳前後から履ける子供が多いようです。

足の横幅は、『標準～少し幅広』までに対応したウイズWを採用しています。

サイズ感的には少し余裕を持たせているようなので、すぐに履きたい場合は「足の実寸に合わせて買ってもよい」という声もありました。

とはいえ、最大でも21.5cmなため、大人が履くのは厳しいかもしれません。

ニューバランスのキッズ用574と996　サイズ感に違いはある？

ニューバランスのスニーカーで定番といわれている996と574ですが、キッズ用にも両シリーズが存在。デザイン面はもちろん、サイズ感に関しても違いがあるようです。

『YV996』は、1988年に誕生したM996をモデルにしています。

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オンロードのランニングシューズとして開発されたM996をモデルとしているため、YV996のアウトソールはタウンユースに向いたデザインです。

さらにミッドソールには、従来のソールよりも軽い素材を用いた『C-CAP（シーキャップ）』を採用。

オフロード用のアウトソールを持つPV574と比べると、かなり履き心地も異なってくるでしょう。

また、全面で面ファスナーを採用していたPV574とは違い、下部はゴム紐、上部は面ファスナーと使い分けをしています。

同じキッズ用のスニーカーですが、どことなくYV996のほうが大人びた印象を受けるかもしれません。

YV996のサイズは、17cm～24cmまで0.5cm刻みで展開しています。そのため、足の小さな女性なら大人でも履けてしまうサイズ感のようです。

大人の女性からは「靴紐を結ぶ面倒がなくなった」「大人サイズだと大きかったからちょうどいい」といった声も上がっています。

靴の横幅はPV574とは異なり、『やや細い～標準』のウイズMを採用。オフィシャルショップ限定でウイズWのYV996も販売しています。

ただ、YV996のアッパー素材は人工皮革を使用。アッパーの見た目は、PV574のほうが高級感があるように見えるかもしれません。

ニューバランスのキッズスニーカー574のサイズ感は？　まとめ

PV574とYV996の違いを見てきましたが、サイズ感や異なる箇所をまとめるとこのような感じになります。

それぞれのモデルで、サイズ展開やウイズの違いなどがあるので、子供の成長や好みに合わせて選ぶといいでしょう。

外での活動が多い子供の時期の靴だからこそ、こだわりの一足を選んであげたいものですね。

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[文・構成／grape編集部]