スキムミルクの代用品7選! 使用する分量やおすすめレシピを紹介
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「自宅にあるもので代用できるか」「代用する時の分量が知りたい」と考えている人もいるのではないでしょうか。
スキムミルクは長期保存が可能で、パン作りや煮込み料理の隠し味に使われます。もし切らしてしまっても、自宅にあるもので代用できるため、無理に買いに行く必要はありません。
本記事では、スキムミルクの代用品について解説します。スキムミルクがなくても料理を作れる方法が分かりますので、ぜひ最後までお読みください。
スキムミルクの代用品になる7つの食品
スキムミルクをパンやお菓子に入れると、風味豊かなコクと甘さがプラスされます。誰でも常備しているようなアイテムではないので、いざ必要になった時に切らしてしまっているケースも多いと思います。
スキムミルクがなくても、自宅にある食品で代用できます。スキムミルクの代用品は主に7つあるので、使い方や特性を知って料理の参考にしてみてください。
牛乳
スキムミルクにもっとも近い食品は、牛乳です。スキムミルクは、もともと牛乳から水分と乳脂肪を抜いたものです。したがって、多くのケースでは牛乳で代用できます。
ただし、牛乳を使うと甘さやコクが増すので、味を近くしたい場合は低脂肪牛乳を使用しましょう。また、牛乳は水分が多いので調整が必要です。
具体的には、スキムミルクの10倍程度にすれば、ほとんどの料理で失敗しません。また、パン生地に入れると焦げやすくなるので、焼きすぎに注意してください。
クリーミングパウダー
クリーミングパウダーは、スキムミルクと製造過程が似ているため、代用として使われることが多いです。クリーミングパウダーには、植物性と動物性の2種類があります。
それぞれの特徴や商品例は、以下の通りです。
クリーミングパウダーはスキムミルクと同じ粉末のため、同分量で使用してください。スティックタイプだと、分量の調整や保存がしやすいのでおすすめです。
ケーキやハンバーグなどに入れると、味に深みが出るでしょう。
ポーションミルク
ポーションミルクは油脂分が多いので、パンなどに使うと生地が扱いやすくなります。仕上がりもしっとりするので、パン作りの際にはおすすめです。
ポーションミルクは、クリーミングパウダーと同じく動物性と植物性の2種類に分けられます。
植物性タイプはサラダ油に近く、さっぱりした風味なので、スキムミルクに近い味です。常温で風味を損なわずに長期保存できます。
一方、動物性タイプは深いコクとまろやかな味が特徴です。料理や生地に混ざりやすいですが、クリームタイプなので水分を調整する必要があります。また、糖分が入ったタイプもあるので、砂糖の入れすぎに気をつけましょう。
バターミルクパウダー
バターミルクパウダーは、バターを作る過程で分離した水分を乾燥させたものです。料理に入れるとコクや風味が増し、お菓子に使用すると口当たりが軽くなります。
スキムミルクとの違いは、以下の通りです。
パン作りに入れるイースト菌は、糖質を食べて発酵します。しかし、バターミルクパウダーに含まれる乳糖はイースト菌によって分解できないため、ミルキーでほんのり甘いパンに仕上がります。
代用する際の分量は、スキムミルクと同じくらいにしましょう。
生クリーム
生クリームは乳脂肪分のみで作られているので、料理に使うとコクと風味が増します。スキムミルクは乳脂肪分を除いて作られますが、生クリームは乳脂肪分のみで作られるため、それぞれ性質が異なります。
生クリームで食パンを作ると、しっとりソフトに仕上がります。5%ほど代用するだけでも食感が大きく変わり、20%ほど配合すると耳までしっとりした高級食パンのような味わいになるでしょう。
しかし、20%以上配合するとベトベトした食感になってしまうので、少しずつ調整する必要があります。また、植物性100%の生クリームを使うとスキムミルクに近い味になるので、ぜひ試してみてください。
エバミルク
エバミルク(無糖練乳)は、ホワイトソースやデザートに入れるのがおすすめです。牛乳を濃縮して作られるためコクがあり、濃厚な味わいになるでしょう。
デメリットは、缶詰になっていて使いにくいことです。開けてしまうと日持ちしないため、早めに使い切らなければいけません。
ある程度保存したい時は、牛乳をレンジで半量まで煮詰めて、自家製エバミルクを作りましょう。
豆乳
豆乳をパン作りに使うと、焼き色が付きやすくなります。スキムミルクを使ったパンより膨らみが少ないのが特徴で、ほんのり甘く噛み応えのある仕上がりです。
豆乳を使ったパン生地は、弾力があり伸びにくいため、こねるには力が必要です。水分の全量を豆乳にせず、比率を下げて水に置き換えると、また違った食感のパンが楽しめるでしょう。
スキムミルクの代用に向いてない3つの食品
自宅にある食品で、スキムミルクの代用に向いていないものは主に3つあります。代用品に向かない理由を確認しておきましょう。
ヨーグルト
ヨーグルトは発酵食品のため酸味が強く、代用品には向きません。砂糖を増やすことで酸味が和らぎますが、味のバランスが崩れてしまいます。
また、水分量が多いため調整が必要になるのもネックです。冷やして固めるお菓子や、サラダのドレッシングなどに使うとよいでしょう。
コンデンスミルク
コンデンスミルクは、牛乳に砂糖を加え煮詰めたものです。料理に使うと風味やコクがでますが、甘すぎるためスキムミルクの代用には向いていません。
焼き菓子やパンなどは、糖質が高いと焦げやすくなってしまいます。素材の風味も活かせないので、デザートソースなど味がはっきりした料理に向いてます。
プロテイン
牛乳で製造されるプロテインは、料理用に開発されていないので、風味やコクには期待できません。乳脂肪分が含まれますが、パンの生地がベタベタになってしまうため扱いにくいです。
独特のニオイと味がするうえに、焼き上がりも硬くなります。どうしてもプロテインで代用する場合は、少量ずつ試しながら使用してみてください。
ホームベーカリーで代用品を使う時の注意点
ホームベーカリーなら、材料を投入するだけでパンを自動で焼いてくれます。自宅でも、パン屋さんのような焼きたての香りや食感を楽しめるのがメリットです。
ホームベーカリーでパンを作る時は、長期保存が可能で使いやすいスキムミルクが利用されることが多いです。ほかの材料でも代用できますが、食感は変わってしまうため注意しましょう。
スキムミルクを使用したパンはフワフワの食感ですが、牛乳で代用するとサクサクに仕上がります。また、生クリームやバターミルクパウダーで代用すると、焼き上がりに違いがあるので注意しましょう。
また、タイマー予約する場合、時間経過によって牛乳が傷む可能性があります。すぐに焼いてしまうか、腐らない代用品を使うなどして対処しましょう。
スキムミルクの代用品を使ったおすすめレシピ4選
スキムミルクが自宅にない場合のために、代用品を使ったレシピを3つ紹介します。自宅にある食材で作れるので、ぜひ参考にしてください。
ミルクパン
ミルクパンの特徴は、好きなタイミングで焼きたてのパンが楽しめることです。生地さえ作っておけば、朝食やおやつになります。
材料
手順
冷蔵庫の生地を取り出したら、6個に分けて丸め、約1時間発酵させます。1.5倍に膨れたら切り込みを入れ、180℃のオーブンで13分焼くとできあがりです。
熱いので、火傷しないよう注意して食べてください。
簡単グラタン
エバミルクがあれば、あまり料理をしない人でも簡単にグラタンを作れます。牛乳にエバミルクを混ぜると、濃厚な風味とコクがプラスされるので、ぜひ試してみましょう。
材料
手順
火を止めて薄力粉を入れると、ダマができずにキレイに仕上がります。具材の肉や野菜の種類を変えれば、バリエーションが無数に広がるので、献立に困りません。
自宅にある食材を使って、オリジナルのグラタンに挑戦してみてもよいかもしれません。
パンケーキ
パンケーキにバターミルクパウダーを入れると、軽い口当たりにやわらかい食感が味わえます。また、粉類を泡立て器で混ぜるだけで仕上がりが格別になるので、ぜひ試してみてください。
材料
手順
生地を混ぜすぎると、堅いパンケーキになってしまいます。もし混ぜすぎてしまった時は、冷蔵庫で1~2時間休ませることで、生地が落ち着いて上手く焼けるでしょう。
簡単ミルクセーキ
スキムミルクをクリーミングパウダーに替えると、さっぱりしたミルクセーキになります。動物性のクリーミングパウダーを使用すると、さらにコクが加わるのでおすすめです。
材料
手順
バニラエッセンスを加えてかき混ぜ、茶こしでこしながらカップに注ぐと完成です。あまり手間がかからないので、時間がない時にもパッと作れるでしょう。
スキムミルクは牛乳やエバミルクがあれば代用可能!パンやお菓子を調理してみよう
スキムミルクは、ハンバーグやシチューなどのコクをだす際に使えます。しかし、もしスキムミルクを切らしてしまっても、牛乳やポーションミルクがあれば代用できます。
それぞれの代用品の特徴を知ることで、料理を失敗せずに作れます。あわてて買いに行く必要もなくなりますので、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]