アース製薬がオススメする『トコジラミ対策』 「広まるべき」「本当に助かる!」
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2023年の夏から秋にかけて、フランスなどの欧州で被害が報告され、続いて韓国で問題視されている、トコジラミ(通称:南京虫)。カメムシ科の虫であり、人間や犬、猫などを相手に吸血します。
刺されると、唾液によるアレルギー反応が起こり、赤色の発疹が。人によっては、眠れないほどの激しいかゆみに襲われるといいます。
フランスや韓国といった多数の被害が報告されている国では、ホテルだけでなく、電車の座席などでもトコジラミが発見されているのだとか。
海外旅行者が増えたことで、旅行者のスーツケースや衣類に潜んだトコジラミが、日本を含む世界各国に広がっています。
アース製薬が紹介する『トコジラミ対策』
海外旅行はもちろんのこと、日本国内でも十分に注意をしておきたい、トコジラミの被害。
一度持ち込んでしまうと、短期間で増殖するため、駆除をするために多大な費用がかかるのも、トコジラミの恐ろしさといえるでしょう。
同年12月1日、トコジラミの被害拡大を受け、虫ケア用品などを取り扱うアース製薬株式会社(以下、アース製薬)がX(Twitter)を更新。
虫が苦手な人でも見ることができるよう、実物の写真は使わず、分かりやすくトコジラミ対策について説明しました。
『アースジェット』や『ダニアース』など、数多くの虫ケア用品を取り扱っている、アース製薬。虫対策に関して、多くの人が絶大な信頼を寄せていることでしょう。
そんなアース製薬が紹介したのが、『手足に虫よけスプレー「サラテクト」をかける』『スーツケースは浴槽などのツルツルとした場所に置く』『部屋の明かりをつける』などの対策方法。
また、アース製薬はトコジラミの対策で活躍する、同社製品もまとめて紹介をしています。全国のスーパーマーケットや薬局で気軽に購入できるため、不安な人は手元に置いてみてはいかがでしょうか。
SNSでもたびたび被害報告が投稿されている、トコジラミ問題。アース製薬によるアドバイスは、またたく間に拡散されました。
・今度海外旅行をする予定なので、本当に助かる。自宅には絶対に持ち込みたくない…!
・さすがは害虫対策のプロ!目視だけでは不安だし、今のうちに対策アイテムも用意しておこうかな。
・この情報は広まるべき。日本でも大流行したら、とんでもないことになる…。
前述したように、トコジラミは日本でも被害が報告されています。海外旅行だけでなく、普段の生活でも対策を意識したいものです。
各自治体は、トコジラミによる被害拡大を防ぐため、掃除機で吸い取るほか、熱湯や熱風での駆除を呼びかけています。
なお、動物と暮らしている人は、虫ケア用品を室内で使う際、換気が終わるまでペットを別室に移動させてくださいね。
[文・構成/grape編集部]