白ワインの代用になる飲料・食品6選! 適さないものやおすすめのレシピを紹介
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「白ワインを料理で使おうと思ったけれど、手元にない」「わざわざ買いに行くのは面倒」と、悩んだ経験がある人もいるのではないでしょうか。
料理用の白ワインは飲酒用とは異なり、糖分が控えめです。飲酒用の白ワインでも代用できますが、すっきりした辛口のものを使うのがおすすめ。また、ほかの飲料や食品でも代用可能です。
本記事では、白ワインの代用品について解説します。白ワインの代用品を押さえておくと、買い物に行く時間がない時などに困らずに済むでしょう。白ワインを切らしている人は、ぜひ最後までご覧ください。
白ワインの料理用と飲酒用の違いは糖分の量
料理用の白ワインは、調味料として使った時の効果を考えて製造されています。料理に使う白ワインと飲酒用のもので異なる点は、含まれる糖分の量。料理用の白ワインは、糖分が少ないのが特徴です。
甘みが弱いので、飲酒用のものを料理用白ワインの代わりに使う場合は、辛口のものを選びましょう。
白ワインの代用になる飲料・食品6選
白ワインが手元にない時は、以下のようなほかのアルコールで代用できます。
料理用の白ワインは糖分が少ないので、甘みがあまりないお酒を使うのがおすすめです。それぞれ解説するので、料理用の白ワインがない時の参考にしてください。
シャンパン・スパークリングワイン
シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方のみで作られる白ぶどうのスパークリングワインのことです。フランスの『AOC法』で定められた条件をすべて満たしたスパークリングワインのみをシャンパンと呼びます。
シャンパンのほうが泡が細かく、手間やコストがかかるためスパークリングワインより高価なのが特徴です。
シャンパンとスパークリングワインは、白ワインに近い味や香りのため、さまざまな料理にも使えるでしょう。料理に使う際に加熱し、炭酸の成分を飛ばすのがポイントです。
ブランデー
ブランデーとは、果物が原料の蒸溜酒のこと。ブランデーの原料は、白ワインと同じくぶどうです。ただし、ブランデーのほうが香りが強く、コクがあります。ブランデーを白ワインの代わりに使う時は、少量にしておきましょう。
ブランデーはお菓子作りで使われることも多いので、香りを生かして使うのが適しています。お菓子を作る時に白ワインがない場合は、ブランデーを使ってみましょう。
日本酒
日本酒にはアミノ酸が含まれており、コクのある料理を作る時に最適です。ソテーやムニエルなどの料理を使う時などは、日本酒でも代用できます。
主原料は、米や米麹です。原料を発酵させて作る点が、白ワインと共通しています。どちらも醸造酒のため、似た風味が感じられることも。
ただし、白ワインに比べてアルコールのにおいを強く感じる場合があるので、加熱して飛ばしましょう。
焼酎
焼酎は蒸留酒の一種です。蒸留酒とは、成分を蒸発させてできた気体を冷やして、再び液体に戻す時に作られるお酒のこと。
焼酎独特の風味があるため、香りづけではなく、肉や魚の下処理をする際に使うのがおすすめです。料理に加える場合は、風味が付きやすいので入れすぎに注意しましょう。
みりん
みりんには糖分が含まれているため、甘く仕上げたい時や照りをつけたい時に使います。
料理のコクを出す時にも使えますが、みりん独特の甘みがあるため、入れすぎないように注意しましょう。料理酒より甘く、魚の臭みを消す役割もあります。
みりんは、魚料理を作る際に使うのがおすすめです。みりんを入れすぎると、和風の味わいになってしまうので、少量にとどめましょう。
料理酒+レモン汁
料理酒とレモン汁を合わせると、白ワインの代用になります。料理酒とは、以下のような食品が原料の醸造調味料です。
料理にうまみやコクをプラスしたり、魚の臭みを取ったりする際に最適です。白ワインの代わりとして使う時は、料理酒とレモン汁を1:2の比率で合わせるのがおすすめ。料理酒には塩分が含まれているので、味付けをする際は、食塩などの量を調整しましょう。
白ワインの代用に適さない食品3選
白ワインはさわやかな風味が特徴なので、以下のように代用に適さない調味料もあります。
コクがあり、濃厚な風味の食品では代用できないので、注意しましょう。家にあるものでパパッと料理を作るためには、どのような食品が向いているのかを知っておく必要があります。代用に適さない調味料を3つ紹介するので、ここで確認しておきましょう。
赤ワイン
白ワインは白ぶどうの皮や種を取り除いて作りますが、赤ワインは果実をそのまま使用して作るため、色が濃いのが特徴です。白ワインはすっきりした味わいが特徴の一方で、赤ワインは渋みがあり濃厚な風味を感じられます。
白ワインは素材の香りを生かした料理に最適で、赤ワインはソースや煮込み料理などのコクのあるレシピに向いているでしょう。それぞれ向いている料理も異なるので、赤ワインは白ワインの代用品には適しません。
ロゼワイン
ロゼワインはフランス語で『バラ』『ピンク』という意味があり、赤やピンクのものがほとんど。白ワインの代わりに使うと、料理に色がついてしまいます。
ロゼワインのほうが甘口の場合が多く、大量に使うと料理の風味を損ねてしまうので、白ワインの代わりに使うのは控えましょう。
ワインビネガー
ワインビネガーは、ワインと酢酸菌で作られる調味料です。酸味が強いので、白ワインをワインビネガーでは代用できません。
どちらも白ぶどうが原料ですが、酢酸菌の有無によって風味が大きく異なります。白ワインの代用品として使うと風味が変わってしまうため、ほかの調味料を使いましょう。
白ワインの代用食品が使えるおすすめレシピ5選
ここでは、白ワインの代用品を使ったレシピを5つ解説します。
レシピごとに、おすすめの代用食品も紹介するので、ぜひ作ってみてください。
アサリのワイン蒸し
アサリのワイン蒸しは、白ワインをシャンパンで代用できます。シャンパンは、白ワインを使う場合と、ほとんど風味が変わらないのでおすすめです。アサリのワイン蒸しの材料は以下のとおり。
アサリのワイン蒸しの作り方は以下のとおりです。
あさりの砂抜きは500㎖の水と15gの塩を用意して、しっかり漬けておくと簡単にできます。
ムース
ムースを作る時は、白ワインをブランデーで代用できます。白ワインの代わりに使う時は、ブランデーの量に注意して使いましょう。ムースの材料は以下のとおりです。
ムースの作り方は以下のとおりです。
ブランデーを入れすぎると濃厚な風味になってしまうので、分量をしっかり守るとおいしく作れます。
チキンソテー
チキンソテーは白ワインを日本酒で代用できます。日本酒で代用する時は、独特のにおいがあるので入れすぎないように注意しましょう。チキンソテーの材料は以下のとおりです。
【A】
【B】
【C】
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チキンソテーの作り方は以下のとおりです。
ローズマリーがなければ、にんにくのみでも簡単に作れます。皮付きの鶏もも肉を焼く際は、多めの油で調理するとパリッと仕上がりますよ。
海鮮パエリア
海鮮パエリアは白ワインをみりんで代用できます。海鮮パエリアの材料は以下のとおりです。
【A】
海鮮パエリアの作り方は以下のとおりです。
魚介類の下処理を丁寧にしておくと、生臭さが和らぎ、食べやすくなります。背中の真ん中に竹串を刺してえびを軽く曲げると、背わたが取りやすいのでおすすめです。
ラタトゥイユ
ラタトゥイユを作る時は白ワインを料理酒とレモン汁で代用できます。材料は以下のとおりです。
【A】
ラタトゥイユの作り方は以下のとおりです。
野菜をしっかり煮込むので、苦手な人でも食べやすい料理です。手間がかかる料理なので、友人を呼んで食事をしたり、お祝いしたりする時に作ってみましょう。
白ワインをほかの食品で代用して料理をアレンジしよう
白ワインの代用品は、それぞれ向いている料理が異なるので、特徴を覚えておくと便利です。
例えば、シャンパンやスパークリングワインは、白ワインと風味が似ているので、同じような使い方ができます。ブランデーを使うとコクや香りが強くなるので、お菓子作りで使いましょう。
日本酒や焼酎は風味が独特なため、大量に使うと味が変わってしまいます。白ワインのさっぱり感を出したい時は、料理酒とレモン汁を混ぜるのがおすすめです。白ワインがない時は、ほかの食品で代用し、料理をアレンジしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]