「海外から持ち込まないで!」 農水省の注意喚起に「知らなかった」「残念」
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※写真はイメージ

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- 出典
- @MAFF_JAPAN/動物検疫所
海外旅行に行った際、土産を買って帰る人は多いですよね。
雑貨やコスメ、菓子など、帰国した後に配ったり愛用したりすれば、旅の思い出がよみがえってくることでしょう。
しかし、海外で買った土産の中には、飛行機などへ持ち込めないものがあるようです。
海外から持ち帰ってはいけないものとは…?
農林水産省が運営するX(Twitter)アカウントでは、日本へ持ち込みがNGのものについて、注意喚起しました。
多くの国で『家畜伝染病』が発生していることから、肉が使われたものを「買わないでほしい」と呼びかけています。
農林水産省が管轄している、動物や畜産物の検査を行う動物検疫所によると、生、冷蔵、冷凍のほか、ハムやソーセージ、肉まん、カップ麺の具などの、加工品も検査の対象です。
また、万が一、肉製品を国内へ持ち込んでしまった場合の対策についても紹介。
肉製品は、税関検査を通るまでに置かれている回収ボックスへ入れてほしいとのことです。
肉製品の持ち込みNGに加えて、農林水産省は「帰国後1週間は動物園や観光農場などへ行くのを控えてください」といいます。
家畜の伝染病のウイルスは、人の衣服や靴などに付着。
動物がいる場所に行くと、伝染病を広めてしまう恐れがあるので、注意しなければなりません。
投稿を見た人からは、たくさんのコメントが集まりました。
・カップ麺もダメなのかー!知らなかったです。
・海外旅行先で、動物園に行くのもよくないのかも。
・本場のソーセージや生ハムも持ち込めないとは残念!
・持ち込みNG品がひと目で分かる、検索システムがほしい。
また、肉製品などの違法な持ち込みに関して、動物検疫所は次のように厳重注意を呼びかけました。
旅行から帰ってきて、土産を家族や友人に『おすそ分け』したい人も多いはず。
しかし、土産選びには十分に注意することが必要でしょう。
一人ひとりの責任のある行動で、肉製品は持ち帰らず、人も動物も守りたいものですね。
[文・構成/grape編集部]