バターを冷凍する時の注意点は? 企業の説明に「そこが重要だとは!」
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※写真はイメージ
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- 出典
- イワキ
風味豊かな料理やお菓子づくりには欠かせないバターですが、一度開封した後は品質が劣化し、風味が落ちやすいという特徴があります。
開封したらすぐに食べきるのが理想ですが、大量に消費するレシピを実践する機会はあまり多くありませんよね。そこで本記事では、できるだけ風味がいい状態で保存するために有効な方法を、ハウスウェアメーカーの『iwaki』(以下、イワキ)の公式サイトからご紹介します。
バターは冷凍して保存するのがおすすめ
バターの成分のうち、80%以上が乳脂肪分です。つまりバターは油脂分が多く水分は少ないので、基本的には腐りにくく、日持ちする食材といえます。
実は未開封なら常温保存も可能ではあるのですが、約18℃以上になると柔らかくなってしまいます。高温多湿の日本では、カビが生えたり、腐ってしまうでしょう。
一度開封してしまうと、油脂分の多いバターはどんどん酸化して風味が落ちていきます。開封後のバターをできるだけいい状態に保つためには、冷やして保管しておく必要があります。
開封したバターはなるべく早く使い切るのが理想ですが、開封したバターをすぐに使い切れない時には、冷凍庫で冷凍保存するのがおすすめです。
バターの冷凍保存の仕方
バターを冷凍保存するには、塊のまま冷凍する方法と小分けにして冷凍する方法の2種類があります。使い勝手や保存期間に違いがあるため、バターの消費ペースや用途に応じて使い分けましょう。
塊のまま冷凍する方法
できるだけ長期間バターを保存しておきたい場合には、塊のまま冷凍する方法がおすすめ。手順は以下の通りです。
銀紙を捨ててしまった場合、また元から銀紙で包装されていない商品の場合には、アルミホイルで代用できます。この方法で塊のまま冷凍したバターは、長くて半年程度の保存が可能です。
ただ、家庭用の冷凍庫は扉の開閉によって起こる庫内の温度変化がバターの品質にも影響を及ぼす恐れがあるため、なるべく早めに使い切るようにしましょう。
小分けにして冷凍する
毎日の料理に少しずつバターを使うようなご家庭では、小分けにして冷凍しておくと使い勝手がよくおすすめです。トースト用、料理用、お菓子づくり用、というように、用途に応じて分量を変えるとさらに便利でしょう。
小分けにカットしたバターは使いやすく便利ですが、空気に触れる表面積の割合が広くなり酸化しやすいのがネックです。1か月ほどを目安に、なるべく早く使い切りましょう。
また、バターを切り分ける時には、包丁をキッチンペーパーで包んで使うとバターがべたつかずカットしやすいそう。
大きな塊で購入したバターをなかなか使い切れずに困っている人、できるだけ長くおいしい状態を保ちたい人は、ぜひバターの冷凍保存を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]