ゴミの中にいた犬に近付くと…45秒後に見せた『行動』に「涙が出た」
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
アメリカのミズーリ州で活動する『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』は、捨てられたり、虐待されたりした犬たちを救うために活動する動物保護団体です。
ある日、「ハイウェイ70号線の下で、ゴミの中に横たわっている犬がいます」という通報がありました。
スタッフのドンナさんたちが現場に向かうと、通報どおりゴミが捨てられている場所を発見。
しかし、見たところ、犬がどこにもいないのです。
ところが近付いていくと…彼女はゴミの中に隠れるように埋もれた犬を見つけました。
ドンナさんが「ハーイ。こんなゴミの下で何してるの?」と優しく話しかけると、犬は困惑したような表情を見せます。
犬が怖がって逃げ出さないように、彼女が慎重に近付いていくと…。
「あなたの心はぴったり45秒後に溶けてしまいますよ」とつづられた動画がこちらです。
動画が始まってから45秒後、犬がドンナさんにしっぽを振り始めます。
犬はドンナさんに心を開いたかのように見えますが、彼女が差し出した食べものは食べようとしません。
彼女が「大丈夫よ。私たちはあなたを傷付けないから」といっても、なかなか立ち上がろうとしませんでした。
しかし、根気よく励まし続けた結果、ついに犬を車に乗せることができたのです。
犬はギブソンくんと名付けられて、数日後には里親の募集が始まりました。
ゴミの中で過ごしていたギブソンくんの姿には、多くの人が心を痛めたようです。
・かわいそうに。この犬はゴミの中が安全だと感じていた。おそらくゴミと一緒に捨てられたんじゃないかな。
・彼女が犬に「あなたはゴミじゃないのよ」といったところで涙が出た。
・クリスマスツリーと一緒に捨てられるなんて。悲しくて見ていられないよ。助けてもらえてよかった。
ギブソンくんはドンナさんを見てしっぽを振り始めましたが、なかなかその場から離れようとしませんでした。
この場所にゴミと一緒に捨てられて、飼い主が戻って来るのを待っていたのでしょうか…。
ギブソンくんが新しい家族に迎えられ、一生涯愛されて幸せな時間を過ごせるように願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]