![台の上にのせられた食器用ふきん](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/06/colly_7950thumb2.jpg)
※写真はイメージ
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- 出典
- curama.jp
テーブルや食器を拭く時に便利なふきん。毎日使うのでなるべくきれいに保っておきたいですが、どのようにお手入れするのがよいのでしょうか。
もしかしたら、洋服と一緒に洗濯機で洗っている人もいるかもしれません。
暮らしに関わるサービスを頼める『くらしのマーケット』の公式Instagram(curama.jp)の投稿では、食器用ふきんを清潔に保つための正しいお手入れ方法を紹介しています。
食器用ふきんの洗濯機洗いはNG
食器用ふきんを洗濯機で洗うのは、実はデメリットしかないようです。
油分や食べこぼしの付いたふきんをほかの衣類などと一緒に洗ってしまうと、汚れが衣類に付いてしまう恐れがあります。
くわえて、ふきんの吸水力も落ちてしまうのだそう。洗濯する時に入れる柔軟剤には界面活性剤が含まれているため、界面活性剤の影響でふきんの吸水力が弱まってしまうのです。
さらに、柔軟剤のにおいが食器にうつってしまう可能性もあります。
正しい食器用ふきんの洗い方
食器用ふきんの正しいお手入れは、『食器用洗剤』で手洗いすることです。水を入れた容器に食器用洗剤をひと回しして、ふきんをこすり洗いします。その後に流水ですすぎ、しっかりと乾燥させましょう。
また、週に1~2回は、煮沸と漂白剤でお手入れをしましょう。
煮沸
鍋に水と重曹(水1ℓに対して重曹大さじ1程度 )を入れて沸騰させます。その中に、予洗いをしたふきんを入れて5分ほど煮沸し、最後に流水ですすいで完全に乾燥させます。
ポイントは、ふきんは必ず食器用洗剤で予洗いすることです。ふきんに汚れが付いたまま熱湯に入れてしまうと、タンパク質汚れが固まってしまうため注意してください。
また、ポリエステル素材のふきんは熱に弱いため、煮沸はおこなわないようにしましょう。
漂白剤
漂白剤で漬けおきする場合も、ふきんは必ず予洗いしてからにしましょう。
その後に漂白剤の表示通りの使用方法でおこない、漬けおきした後は流水ですすいで完全に乾燥させます。漂白剤は塩素系・酸素系どちらを使う場合も手袋を着用し、換気をしっかりとおこなうようにしましょう。
なお、色柄物のふきんには酸素系の漂白剤を使用してください。
食器用ふきんを清潔に保つコツ
食器用ふきんから嫌なにおいがしてくることがあれば、それは雑菌が原因です。常に湿っていたり濡れている状態のふきんは、雑菌の温床となっています。
そのためこまめに食器用洗剤で洗い、週に1~2回の煮沸や漂白剤で除菌をしましょう。また、雑菌は水分を好むため、しっかりと乾燥させることが大事です。室内干しよりも天日干しで乾かすと効果的です。
毎日使う食器用ふきんを清潔に保つためには、日頃のお手入れが大切です。食器用ふきんは洗濯機で一緒に洗うことのないようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]