すき焼きのおすすめ具材は?定番から変わり種まで紹介 By - COLLY 公開:2024-07-18 更新:2024-07-18 料理 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 牛肉とさまざまな野菜を焼いたり煮込んだりして、溶き卵に絡ませて食べる料理が『すき焼き』です。お米との相性もよく、ごはんのおかずとして多くの人から愛されている料理ですよね。 実はすき焼きはカスタマイズ性が高く、定番の具材に加えてオリジナルの具材も入れて作れる、自由度の高い料理でもあるのです。 本記事では、すき焼きをより楽しめるように、おすすめの具材を紹介していきます。定番から少し変わったものまで、さまざまな具材を紹介するのでぜひ参考にしてください。 すき焼きはどのような料理? ※写真はイメージ すき焼きに加えるおすすめの具材を紹介する前に、すき焼きがどのような料理なのかあらためて解説していきます。肉料理のイメージを持っている人も多いかもしれませんが、部類は鍋料理です。 日本では発祥こそ不明ですが、江戸時代にはすでにすき焼きと思われる料理が食べられていたのだとか。当時から牛肉を使った鍋料理が存在していたのですね。 下記では、キッコーマンのウェブサイトで紹介されている、一般的なすき焼きの作り方を掲載しつつ、特徴なども解説するのでぜひ参考にしてください。 すき焼きの作り方 【材料(3~4人分)】 牛肩ロース肉(薄切り) 300g 焼き豆腐 1丁 ねぎ 2本 しらたき 200g えのきたけ 1パック 生しいたけ 4枚 春菊 100g 牛脂(またはサラダ油) 適宜 卵 4個 (A)割り下 キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 100ml マンジョウ濃厚熟成本みりん 100ml 砂糖 大さじ4 水 100ml 【つくり方】 1.牛肉、焼き豆腐は食べやすい大きさに切る。ねぎは1cm幅の斜め切りにする。しらたきは下ゆでして、食べやすい長さに切る。えのきたけ、生しいたけは石づきを取って半分に切り、春菊は5cm長さに切る。(A)の材料を混ぜ合わせておく。 2.鍋を中火で熱し、牛脂(又はサラダ油)を溶かして鍋全体になじませる。 3.ねぎを焼き、香りが出たら牛肉をさっと焼き、(A)をまわしかける。 4.鍋を弱火にして、そのほかの具材を入れて中火で煮込む。味がしみ込むように焼き豆腐は途中上下を返す。全体に火が通ったら、溶き卵をつけて食べる。 キッコーマン ーより引用 すき焼きは作り方を見ると分かるように、若干複雑な調理工程があります。料理が苦手な人からすると難しく感じるかもしれませんが、慎重に調理すれば初心者でも問題なく作れますよ。 すき焼きの作り方について知りたかった人は、ぜひ参考にして作ってみてください。 すき焼きはアレンジの幅が広い料理 前述しているように、すき焼きは非常に調理の自由度が高い料理です。特に具材は自由自在で、基本的にはどのような具材でも入れられるので、作る人の好みに合わせたすき焼きが作れます。 後述でも解説しますが、すき焼きを作って具材が余った時には、余った具材で料理のアレンジも可能です。 すき焼きの具材を紹介! ※写真はイメージ 基本の作り方を解説したところで、下記ではすき焼きに入れたい具材を解説していきます。すき焼きには、定番から変わり種まで、幅広い具材を入れられますよ。 味わいも大きく変わるので、紹介する具材を参考に好みの味に調整して楽しんでみてください。 入れておきたい定番具材 牛肉 牛肉はすき焼きを象徴する具材です。すき焼きを煮込むと、牛肉のうまみが出汁に浸透し、浸かっている野菜によい影響を与えてくれます。 食べられる状態になった頃には、牛肉も柔らかく食べやすい状態になっているので、ごはんのおかずにもぴったりな具材です。 ネギ ネギはすき焼きに入れる野菜の中では、非常にポピュラーな部類です。すき焼きの出汁とネギは相性がよく、煮込むとネギも柔らかくなるため、食べやすい野菜になります。 甘みがあっておいしいので、野菜に迷った時はネギを入れるのがおすすめでしょう。 えのき きのこも定番で、中でもえのきは人気の種類です。えのきの特徴的な食感は、牛肉やほかの野菜と一緒に食べると相性がよく、おかずにもなります。 じっくりと煮込んで、食べやすいタイミングで食べるのがおすすめです。 しいたけ しいたけもすき焼きの定番で、えのきよりもジューシーな食感が特徴的なきのこです。肉と一緒に食べた時の相性がよく、ごはんともよく合います。 より食べごたえのあるきのこが食べたい人におすすめでしょう。 シュンギク シュンギクはネギと並んで、すき焼きに入れる野菜の定番です。少し苦みのある味なので、人によっては好みが分かれますが、しっかり煮込むと出汁の味が染みて食べやすくできます。 入れる野菜に迷った時は、ぜひシュンギクを入れてみましょう。 しらたき こんにゃくを糸状にしたしらたきも、すき焼きの定番です。野菜や肉にも負けず出汁をよく吸収するので、できあがる頃にはさまざまな具材と相性抜群の味になってくれます。 お肉や野菜の中に、アクセントとして入れたい具材ですね。 焼き豆腐 焼き豆腐もすき焼きに入れておきたい定番具材です。豆腐は焼くと崩れにくくなるので、ほかの具材と一緒に煮込んでも問題がなく、しっかりと出汁を吸って濃厚な味わいになります。 しらたきと同じくアクセントとして加えるのがよいでしょう。 ハクサイ ハクサイも定番野菜であり、出汁をよく吸収するのが特徴です。煮込むと柔らかい食感になるので、ほかの具材との相性もよいですよ。 お肉と合わせて、出汁をたっぷり吸ったハクサイを楽しみましょう。 実は相性のよい変わり種具材 定番の具材を紹介してきましたが、すき焼きがよりおいしく食べられる変わり種の具材も紹介していきます。 ぜひ参考にしていただき、普段と違った味わいのすき焼きを楽しんでください。 トウモロコシ トウモロコシのプチッとした食感や甘みは、すき焼きとの相性抜群です。輪切りにした状態でほかの具材と煮込むと、できあがる頃には出汁の味も染みた状態で楽しめます。 すき焼きに甘みを足したい時におすすめの具材です。 ナス すき焼きのイメージはありませんが、実は相性のよい野菜がナスです。ナスもじっくり煮込むと出汁をしっかり吸収し、ジューシーな味わいを楽しめます。 出汁をよく吸う野菜を入れたい時におすすめの具材ですよ。 コマツナ シュンギクを苦手な人におすすめの具材が、コマツナです。ナスと同じくすき焼きに縁のなさそうな野菜ですが、シュンギクと違って苦みがあまりなく食べやすいため、シュンギクが苦手な人であれば代わりの野菜として非常におすすめです。 クセが少ない野菜を入れたい人にぴったりでしょう。 トマト 酸味豊かなトマトは、すき焼きと相性がよい具材です。すき焼きは人によってかなり濃い味の料理に感じる場合も多く、苦手意識を持つ人もいます。 トマトを入れるとほどよい酸味がアクセントとなって、非常に食べやすい風味に。すき焼きの濃い味が苦手な人はぜひ入れてみてくださいね。 厚揚げ 焼き豆腐のイメージが強いすき焼きは、厚揚げを入れるのも実はおすすめです。焼き豆腐と比べて食感が柔らかく、食べごたえがしっかりあるので、焼き豆腐の代わりとしてもおすすめの具材です。 豚肉 牛肉を使うのが一般的ですが、牛肉以外のお肉を使ってもおいしく作れます。豚肉は部位次第では牛肉よりも柔らかく仕上がるため、食べやすさがアップしますよ。 脂を多く含んだ部位を使うとジューシーな仕上がりにできるので、牛肉同様おすすめです。 鶏肉 鶏肉もすき焼きに使うお肉としておすすめです。特におすすめの部位は、出汁の味も染みやすく、柔らかくて食べやすい手羽先でしょう。 最後まですき焼きを楽しめるおすすめの締め方 ※写真はイメージ すき焼きは最後のお楽しみとして、締めの存在があります。家庭によっても異なりますが、締めもしっかり楽しむと、最後まで余すことなく楽しめるでしょう。 下記ではおすすめの締め方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。 お米を入れる 具材をすべて食べて、出汁だけが残ったところに締めのごはんを入れると、絶品の雑炊を作れます。雑炊を作る時に新しい具材を入れると、新しい味わいが楽しめるのでおすすめですよ。 うどんを入れる 残った出汁にうどんを入れると、出汁のうまみをうどんが吸収するので、非常においしく食べられます。具材がある程度残った状態で入れると、具が多めのうどんを楽しめるので、あえて少し具材を残すのもよいでしょう。 食べきれなかった具材を別の料理にアレンジする 使いきれなかった具材を別の料理にアレンジとして入れるのもおすすめの締め方です。お肉が余った時にはカレーなどの料理に使ってみたり、野菜であれば炒め料理に加えてみたりと、さまざまな使い道があります。 すき焼きとはまったく違う味わいが楽しみたい人に試していただきたいアレンジです。 おいしい具材を入れてすき焼きを堪能しよう! 本記事では、すき焼きに入れたいおすすめの具材や、締め方を紹介しました。すき焼きは好きな具材を入れたり、別の料理に具材を使ったりと、自由度の高い楽しみ方ができる料理です。 定番の具材を入れてすき焼きを楽しむのもよいですが、自分好みの具材を入れて締め方などにこだわると、普通のすき焼きと違った味わいに仕上げられます。 オリジナルのすき焼きを作りたい人や、普通のすき焼きが物足りなく感じてしまった人は、本記事を参考にさまざまな具材を加えたすき焼きを作ってみてください。 [文・構成/grape編集部] 出典 キッコーマン Share Post LINE はてな コメント
牛肉とさまざまな野菜を焼いたり煮込んだりして、溶き卵に絡ませて食べる料理が『すき焼き』です。お米との相性もよく、ごはんのおかずとして多くの人から愛されている料理ですよね。
実はすき焼きはカスタマイズ性が高く、定番の具材に加えてオリジナルの具材も入れて作れる、自由度の高い料理でもあるのです。
本記事では、すき焼きをより楽しめるように、おすすめの具材を紹介していきます。定番から少し変わったものまで、さまざまな具材を紹介するのでぜひ参考にしてください。
すき焼きはどのような料理?
※写真はイメージ
すき焼きに加えるおすすめの具材を紹介する前に、すき焼きがどのような料理なのかあらためて解説していきます。肉料理のイメージを持っている人も多いかもしれませんが、部類は鍋料理です。
日本では発祥こそ不明ですが、江戸時代にはすでにすき焼きと思われる料理が食べられていたのだとか。当時から牛肉を使った鍋料理が存在していたのですね。
下記では、キッコーマンのウェブサイトで紹介されている、一般的なすき焼きの作り方を掲載しつつ、特徴なども解説するのでぜひ参考にしてください。
すき焼きの作り方
すき焼きは作り方を見ると分かるように、若干複雑な調理工程があります。料理が苦手な人からすると難しく感じるかもしれませんが、慎重に調理すれば初心者でも問題なく作れますよ。
すき焼きの作り方について知りたかった人は、ぜひ参考にして作ってみてください。
すき焼きはアレンジの幅が広い料理
前述しているように、すき焼きは非常に調理の自由度が高い料理です。特に具材は自由自在で、基本的にはどのような具材でも入れられるので、作る人の好みに合わせたすき焼きが作れます。
後述でも解説しますが、すき焼きを作って具材が余った時には、余った具材で料理のアレンジも可能です。
すき焼きの具材を紹介!
※写真はイメージ
基本の作り方を解説したところで、下記ではすき焼きに入れたい具材を解説していきます。すき焼きには、定番から変わり種まで、幅広い具材を入れられますよ。
味わいも大きく変わるので、紹介する具材を参考に好みの味に調整して楽しんでみてください。
入れておきたい定番具材
牛肉
牛肉はすき焼きを象徴する具材です。すき焼きを煮込むと、牛肉のうまみが出汁に浸透し、浸かっている野菜によい影響を与えてくれます。
食べられる状態になった頃には、牛肉も柔らかく食べやすい状態になっているので、ごはんのおかずにもぴったりな具材です。
ネギ
ネギはすき焼きに入れる野菜の中では、非常にポピュラーな部類です。すき焼きの出汁とネギは相性がよく、煮込むとネギも柔らかくなるため、食べやすい野菜になります。
甘みがあっておいしいので、野菜に迷った時はネギを入れるのがおすすめでしょう。
えのき
きのこも定番で、中でもえのきは人気の種類です。えのきの特徴的な食感は、牛肉やほかの野菜と一緒に食べると相性がよく、おかずにもなります。
じっくりと煮込んで、食べやすいタイミングで食べるのがおすすめです。
しいたけ
しいたけもすき焼きの定番で、えのきよりもジューシーな食感が特徴的なきのこです。肉と一緒に食べた時の相性がよく、ごはんともよく合います。
より食べごたえのあるきのこが食べたい人におすすめでしょう。
シュンギク
シュンギクはネギと並んで、すき焼きに入れる野菜の定番です。少し苦みのある味なので、人によっては好みが分かれますが、しっかり煮込むと出汁の味が染みて食べやすくできます。
入れる野菜に迷った時は、ぜひシュンギクを入れてみましょう。
しらたき
こんにゃくを糸状にしたしらたきも、すき焼きの定番です。野菜や肉にも負けず出汁をよく吸収するので、できあがる頃にはさまざまな具材と相性抜群の味になってくれます。
お肉や野菜の中に、アクセントとして入れたい具材ですね。
焼き豆腐
焼き豆腐もすき焼きに入れておきたい定番具材です。豆腐は焼くと崩れにくくなるので、ほかの具材と一緒に煮込んでも問題がなく、しっかりと出汁を吸って濃厚な味わいになります。
しらたきと同じくアクセントとして加えるのがよいでしょう。
ハクサイ
ハクサイも定番野菜であり、出汁をよく吸収するのが特徴です。煮込むと柔らかい食感になるので、ほかの具材との相性もよいですよ。
お肉と合わせて、出汁をたっぷり吸ったハクサイを楽しみましょう。
実は相性のよい変わり種具材
定番の具材を紹介してきましたが、すき焼きがよりおいしく食べられる変わり種の具材も紹介していきます。
ぜひ参考にしていただき、普段と違った味わいのすき焼きを楽しんでください。
トウモロコシ
トウモロコシのプチッとした食感や甘みは、すき焼きとの相性抜群です。輪切りにした状態でほかの具材と煮込むと、できあがる頃には出汁の味も染みた状態で楽しめます。
すき焼きに甘みを足したい時におすすめの具材です。
ナス
すき焼きのイメージはありませんが、実は相性のよい野菜がナスです。ナスもじっくり煮込むと出汁をしっかり吸収し、ジューシーな味わいを楽しめます。
出汁をよく吸う野菜を入れたい時におすすめの具材ですよ。
コマツナ
シュンギクを苦手な人におすすめの具材が、コマツナです。ナスと同じくすき焼きに縁のなさそうな野菜ですが、シュンギクと違って苦みがあまりなく食べやすいため、シュンギクが苦手な人であれば代わりの野菜として非常におすすめです。
クセが少ない野菜を入れたい人にぴったりでしょう。
トマト
酸味豊かなトマトは、すき焼きと相性がよい具材です。すき焼きは人によってかなり濃い味の料理に感じる場合も多く、苦手意識を持つ人もいます。
トマトを入れるとほどよい酸味がアクセントとなって、非常に食べやすい風味に。すき焼きの濃い味が苦手な人はぜひ入れてみてくださいね。
厚揚げ
焼き豆腐のイメージが強いすき焼きは、厚揚げを入れるのも実はおすすめです。焼き豆腐と比べて食感が柔らかく、食べごたえがしっかりあるので、焼き豆腐の代わりとしてもおすすめの具材です。
豚肉
牛肉を使うのが一般的ですが、牛肉以外のお肉を使ってもおいしく作れます。豚肉は部位次第では牛肉よりも柔らかく仕上がるため、食べやすさがアップしますよ。
脂を多く含んだ部位を使うとジューシーな仕上がりにできるので、牛肉同様おすすめです。
鶏肉
鶏肉もすき焼きに使うお肉としておすすめです。特におすすめの部位は、出汁の味も染みやすく、柔らかくて食べやすい手羽先でしょう。
最後まですき焼きを楽しめるおすすめの締め方
※写真はイメージ
すき焼きは最後のお楽しみとして、締めの存在があります。家庭によっても異なりますが、締めもしっかり楽しむと、最後まで余すことなく楽しめるでしょう。
下記ではおすすめの締め方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
お米を入れる
具材をすべて食べて、出汁だけが残ったところに締めのごはんを入れると、絶品の雑炊を作れます。雑炊を作る時に新しい具材を入れると、新しい味わいが楽しめるのでおすすめですよ。
うどんを入れる
残った出汁にうどんを入れると、出汁のうまみをうどんが吸収するので、非常においしく食べられます。具材がある程度残った状態で入れると、具が多めのうどんを楽しめるので、あえて少し具材を残すのもよいでしょう。
食べきれなかった具材を別の料理にアレンジする
使いきれなかった具材を別の料理にアレンジとして入れるのもおすすめの締め方です。お肉が余った時にはカレーなどの料理に使ってみたり、野菜であれば炒め料理に加えてみたりと、さまざまな使い道があります。
すき焼きとはまったく違う味わいが楽しみたい人に試していただきたいアレンジです。
おいしい具材を入れてすき焼きを堪能しよう!
本記事では、すき焼きに入れたいおすすめの具材や、締め方を紹介しました。すき焼きは好きな具材を入れたり、別の料理に具材を使ったりと、自由度の高い楽しみ方ができる料理です。
定番の具材を入れてすき焼きを楽しむのもよいですが、自分好みの具材を入れて締め方などにこだわると、普通のすき焼きと違った味わいに仕上げられます。
オリジナルのすき焼きを作りたい人や、普通のすき焼きが物足りなく感じてしまった人は、本記事を参考にさまざまな具材を加えたすき焼きを作ってみてください。
[文・構成/grape編集部]