道が分からない新人運転手 乗客に頼ったら…「一生忘れられないやつ」
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- @satton0051
目的地の近くまで移動することができる、公共交通機関といえば、タクシーがその1つ。
駅やバス停から離れている場所に向かう際や、荷物が多い時など、さまざまな場面で重宝しますよね。
さっとん(@satton0051)さんがXに投稿した、タクシーでの出来事が話題になっています。
タクシーの中で新人運転手が?
空港に行くために、タクシーを利用したという、さっとんさん。
すると、運転手がデビューしたばかりの新人だったといいます。
タクシーの運転手は、裏道や近道をよく知っている人が多いもの。
しかし、新人運転手はまだ道に詳しくないようで、さっとんさんにこんなふうに申し出たといいます。
「申し訳ありません。まだ道が分からないので、案内をお願いできますか?」
ナビを設定すれば、もちろん経路は出てきます。しかし、案内されたルートが渋滞している場合などは、それを考慮して運転する必要があるでしょう。
乗客のほうが道に詳しい場合もあるため、トラブルを避ける意味でも、先に伝えておこうと、運転手は思ったのかもしれません。
さっとんさんは、素直に「分からない」と頼られたのが嬉しかったようで「喜んで!」と道案内を引き受けました。
※写真はイメージ
実は、さっとんさんは現役のバス運転手で、ライドシェアドライバーもしているプロ。
普通に道案内をするだけでなく、高速道路の交差地点や走る車線まで、丁寧に指示を出したそうです。
すると、降り際にタクシーの運転手からこんな声をかけられました。
「お客様って、もしかして同業の方ですか?ルートの指示も的確で、正直僕の上司よりも分かりやすかったです!ありがとうございます!」
なんと、ルートの指示が「上司よりも上手だ」と感激されたのです!
さっとんさんは、自分がバスの運転手をしていることを明かし、「頑張れ」の意味を込めたチップを渡して、タクシーを降りたといいます。
ちなみに、さっとんさんとタクシーの運転手は、20代でなんと同い年だったとか。道中での会話も盛り上がったそうです。
同じ年齢でドライバーとして頑張る姿に、互いにいい刺激を受けたことでしょう。
素敵なエピソードは反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられました。
・さっとんさんの対応が素敵。タクシーの運転手も嬉しかっただろうな。
・これは素敵なご縁ですね。お互いに忘れられない出来事になりそう。
・「分からないから教えて」に笑顔で対応できるのって実はすごいこと。
・なんて優しい世界。いい話ですね。
・こういう素敵な客に出会えることが、運転手にとって一番の成長のきっかけになると思う。
世の中には、たとえ新人であろうと、サービスを提供する側に対して厳しい目を向ける人はいます。
そんな中で、道案内を快く引き受けて、最後にチップまで渡した、さっとんさんの優しさは、新人運転手にとって大きな励みになったはず。
2人のやりとりに心が温まると同時に、さっとんさんのような粋な対応ができる人でありたいと、考えさせられますね。
[文・構成/grape編集部]